新卒デザイナーには「激しい変化に対して自らピボットする力」を期待したい

2021年3月26日 18:21

デザイナーのショートインタビューを公開します。

登場するのはプロパーデザイナーや新卒採用面接官 / デザインマネージャーなど。仕事、キャリア、ミクシィについてお話します。

「働くデザイナーの人となりを伝えたい」と思いを込めた企画です。

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どんな仕事をしているの？✋

Webデザイングループのマネージャー、姜です。ミクシィ入社は2007年。当時はSNS『mixi』のディレクターをしていました。

今は実務に関わることは少なくなっていて、マネジメントがメインです。グループメンバーがなにをしていて、どういう状況で、なにに困っていて、うまく進んでいることはなにか。こういうことをみています。

子供の送り迎えがある関係で、8-17時勤務にしています。

17時以降に仕事が動いていることもあるので、8-10時は前日のキャッチアップ。自分がやらなきゃいけないこと、サポートすることをまとめて業務に臨む。そんな毎日です。

子育てに関していえば、マーブルワークは助かる。通勤時間がないので、お迎えの時間ギリギリまで働けるし、朝ご飯も子供と一緒に食べる。余裕が生まれたのはありがたいですね。

複雑なものを分解すること、一つ一つ解決していくことが好き。

各事業本部とやりとりをする中で、当然それぞれやり方が異なります。時間をかけて事業本部と関係値を作ることがやりがいといえる。すごく難しくて、終わりのない仕事だと思います。

「すごくやりやすかった」「一緒にやってよかったです」と聞くと嬉しいですね。

ヤンチャでした（笑）小学生の頃はほとんど家にいなくて、ローラースケートで走り回って、ズボンを穴だらけにして。男子と一緒に遊んでいましたね。

中学、高校は理系の女子校。少し大人しくなったかも。絵を描くこと、物をつくることが好きだった。漫画を描いたり、同人誌を作ったりもしましたよ。

理系ながら美術に関係あることを学びたい思いから、大学では建築を専攻。その後、大学時代のネットブームにのっかり、IT企業に就職しました。

前職はコミュニティサイトの運営。もっと規模の大きいコミュニティサイトに携わりたいという思いで転職しました。

人に恵まれているな、と感じます。

なんていうんだろう、普通の道徳観念、倫理観を持った人が多い。周りを配慮する人が多い、優しい会社だなと。変な意味で尖った人がいない、といえるかも。

特にモノづくりの現場では「自分が作っているものが本気で好きだ」という人が多い。自分たちも自社のプロダクトのファンだったりするので、より仕事に没頭できるかもですね。

SNS『mixi』やモンスト、変化は目まぐるしい。変化に強い、自らピボットする力が大切。そして、なによりも大切なことは、ミクシィの理念に共感できること。自分もユーザとして、ミクシィのプロダクトに愛着を持てる人がよさそう。

お堅い企業文化じゃない。裁量がある。主体性を持ってチャレンジする人が活躍する。一方、やりたいことが明確じゃない、自分から発信できない。そういう人は活躍する場が減っていく。そんな印象です。

物静かで、決まったことをやり続ける、という人はマッチしないかもしれません。

仕事で嫌な思いをするときは、その仕事が難しいからではなくて人間関係が原因であることが多いと感じます。それを未然に防ぐために、よいメンター、先輩をつけたい。

仕事が長続きする理由は、仕事そのものへのモチベーションもあるが、やはり人間関係が大きいように思う。仲間意識が持てる職場にしたい。技術的なことは時間を投入することでついてくると思う。

デザイナーがどう働いていくべきか、ロールモデルをつくりたい。自らそのキャリアを提示したいと考えています。

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短い文章ですが、ミクシィで働くデザイナーの人となりが少しでも伝わったら嬉しいです。