【後世に残したい児童文学】ハリスおばさんシリーズ

アメリカ、ポール・ギャリコの作品。

『ハリスおばさんパリへ行く』
『ハリスおばさんモスクワへ行く』
『ハリスおばさん国会へ行く』
『ハリスおばさんニューヨークへ行く』
と続く。

ロンドンの働きものの家政婦さん。未亡人。
大親友のバターフィールドおばさんとおしゃべりするのが息抜き。
「りんごのほっぺ」という表現がハリスおばさんをうまく表現している。

『ミセス・ハリス、パリへ行く』と映画化された1作目が圧倒的に良い。
(挿し絵のハリスおばさんのイメージと役者さんはちょっと異なる印象だったが…)

コドモ心にクリスチャン・ディオールのドレスって素敵そうだと思った。
そして驚きの展開。

納得がいかないことがあった時、悲しく辛いことがあった時どうする?
と考えさせられる。

ぜひ読んでもらいたい。

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