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東京から相模原市へ

東京生まれ東京育ちの地理分からん女子の生態

生まれも育ちも東京の私は、正直東京以外をあまり知らなかった。こんなこと言うと本当に怒られるかもしれないが、相模原市は引っ越すまで全然知らない街だった…(すみません)。しかし実は、東京のこともよく知らなかった。渋谷で働いていた時、「センター街」が分からなくて、西日本出身の同僚に「センター街って毎日通ってるここだよ!」と強めに教えてもらってびっくりしたことがある。え~この商店街みたいなアーケードのこと?って。東京育ちの女子にありがちな、電車でばかり移動しているせいで街と、区と、駅の区別が全く付いていない。東京の人間がみんなそうではないのだが、特に私は場所とか地理とかを覚えるのがとても苦手だった。それよりも何線の、何駅はどこどこで乗り換える…などの電車の乗り換えだけはとても理解していた。あの幾つにも重なった電車の路線図は東京人にとっては必須アイテムで、必ず携帯していた(今はスマホがあれば大丈夫よね)。知識なんかなくたって路線図さえあれば、電車に乗って目的地に着くわけだから新宿区だろうが文京区だろうが問題ないわけだ。

相模原市を知ることで分かったこと

相模原市へ引っ越してきて、車での移動100%になった私は昔に比べたら自分で運転するわけだし、地理も以前に比べたらちゃんと覚えたりできるようになったと思う。住んで数年経つが、いろんな所へ車でお出かけできるようになったなぁって。そんな時、地域情報サイト運営の仕事をするようになった。なんと毎日更新しなくてはいけないので、地域情報を探るべく、滅茶苦茶歩き回った。最初は近所、そのうち少し遠出、最後は行ったことのない地域を練り歩くようになった。そこで私はある事実に驚愕する。

「私、ここに住んで数年経つけど全然この土地のこと知らなかった…」

多分、10分の1も知らなかったんじゃないかな。美味しいラーメン屋さん。大人気の駄菓子屋さん。入れ替わりの激しいお店。大きくて広い公園。素敵な花屋さん。可愛らしいパン屋さん。

こんなところに、あんなところに、毎日発見がある。元々相模原へ引っ越してきて「なんて素敵なところ!」と一瞬でメロメロになり大好きな街だったのだが、そんな街のことを地域情報サイトの仕事をするまでその魅力の半分も知らなかったことに愕然とするも、同時に「この街の魅力を知ることができて本当に良かった」と今では心からこの仕事に感謝している。

まとめ

そんなこんなでこれからも相模原市を練り歩きながら、地域の情報を伝えつつこちらのnoteには私の思いなども発信していけたらと思う。このnoteは相模原市100%過ぎるので、相模原市が関係ない方にはなんのこっちゃのお話かもしれないが、1人でも多くの方に読んで頂ければこれ幸いである。



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