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調子が良くなくても打席に立ち続けよう【打率よりも安打数】

ここ数日、ある企画書の執筆作業が続いています。

この手の書類作業になると、自信がなくて「今回はスキップしようかな」と思ったりもするのですが、それでも最近はグッと堪えて最後まで書き上げることができるようになってきました。

それはきっと打率よりも安打数の方が大事だと知っているから。

今日はそんなお話ができたらと思います。

社会人になって知った大きな勘違い

私は10歳の頃に野球をはじめました。大学のサークルまでカウントすれば10年以上野球を続けたことになり、私の考えや行動の根幹にはいわゆるベースボール魂が根付いています。

だからこそ、打率の重要さは身にしみて分かっていました。たとえホームランを打つ力があったとしても、100打席のうち1打席しか打てなければチームの役に立てる選手とはいえず、試合に出ることも難しいです。

だからこそ私も打率にはこだわりました。ホームランを打ちたい気持ちはありましたが、それよりもチームの勝利に貢献したいという気持ちが強く、ホームランではなくヒットでいい。そんな気持ちでいつも打席に立っていました。

ところが、です。社会人になって違和感を感じるようになりました。成功しているほど挑戦している回数が多く、失敗している回数も多い。みんな打率を気にしていなかったのです。

意志あるところに道は開ける

「打席ではなく安打数こそ評価される」

社会人になって、野球との大きな違いに気がつきました。いや、就職活動の頃から気づいていました。内定社数を聞くことはあっても、誰も内定率なんて話しません。10社から内定をもらうのに、10社受けたのか100社受けたのか誰も気にしていないのです。

だからこそ、心を、そして頭を切り替えました。失敗を恐れない。三振すら恐れない。企画書の執筆だってそうです。何回失敗しても最後に決まればそれでいい。そんな気持ちで挑戦できるようになりました。

Where there's a will, there's a way.(意志あるところに道は開ける)

元アメリカ大統領・リンカーンの言葉にもあるように、意思があるからこそ道は開けます。どれくらいの確率で開けるかなんて、確かにリンカーンも全く触れてはいません。

昨日書いた『うん○の話』にも繋がりますね。不幸だと思った時ほど、足を止めずに行動し続ける。これが人生を楽しく生きるコツなのかもしれません。

最後に

執筆作業も後半戦。

あともう一つか二つ山を越える必要があり、山頂を見るとついつい諦めそうにもなるのですが、リンカーンの言葉を思い出しながら、道を切り開いて行こうと思います。

よかったら、ぜひご一緒に。

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