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e-Educationバングラデシュ・インターン再開します!

大事な発表です。

これまでずっと休止中だったバングラデシュでの大学生インターン募集を再開します!

あの悲しい事件から3年。全て元通りになったわけではありませんが、ようやくここまで来ました...。

2016年。心も身体もボロボロになって私に「1ヶ月休職」命令を出してくれ、さらにはバングラデシュを拠点に活動することを応援してくれたたe-Education職員、私の体調が少しでも良くなるようにと毎日のようにメッセージをくれたバングラデシュの仲間たち、元生徒たちには今でも心から感謝しています。

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2017年。日本を離れ、バングラデシュを拠点に活動し、2000人を超える若者たちと対話しました。彼らから感じたのは、間違いなく「希望」であり、その様子はNHKのドキュメンタリー番組となって、数多くの人にバングラデシュの希望をお届けすることができました。

この番組をご覧いただいたバングラデシュの泉大使をはじめとした大使館みなさん、JICA関係者皆さんとは何度も意見交換する機会をいただき、両国の友好関係を活性化するためには、我々NPOの「小さな一歩」の積み重ねが大事であることを再確認しました。

2018年。e-Educationの創業者マヒンの作った会社BacBonに、愛弟子である大学生、松原信英くんが勇気を出して、1年間の長期インターンとして参画してくれました。安全マージンは十分取りつつ、現地の仲間たちと日々楽しそうに挑戦を続ける彼を見て、バングラデシュの人たちの温かさを改めて感じました。

そして2019年10月。先月ついにバングラデシュの一部に対する危険情報が引き下げになりました。首都ダッカはまだ危険レベル2のままであり、引き続き安全管理には十分気をつける必要がありますが、私たちe-Educationの活動地は全て危険レベル1となり、日本人大学生のインターン受け入れ環境が整ったと判断しました。

まだ青年海外協力隊も再開しておらず、トビタテ!留学JAPANでも渡航国対象外ですが、今回の危険レベルの引き下げが、そして今後さらに安全が保証されれば、日本の若者とバングラデシュの若者たちが出会う機会はもっともっと増えていくことでしょう。

ここまで尽力されたバングラデシュ政府&警察関係者皆さん、大使館やJICA関係者の皆さんに心から感謝しつつ、私たちも「小さな一歩」を踏み出し続けようと思います。

ここまで3年近くかかりましたが、ようやくこの時が来ました。バングラデシュでのインターン再開は、現地との調整を踏まえて来年2020年10月からを計画しており、【明日11/5】からその募集を開始します!

...と、ここで重大発表は終わりません。明日はe-Educaitonの長期海外インターンに関する凄く大事な発表があります。日本の大学生皆さん、明日の発表を楽しみにお待ちください!

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