私の「映像遍歴」 その2(洋画編)
その後は、「スターウォーズ」に始まるジョージ・ルーカス作品、「ジョーズ」からのスピルバーグ作品等、所謂ハリウッド作品を主に見ていた。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「シークレット・オブ・マイ・サクセス」(邦題「摩天楼はバラ色に」)はマイケル・J・フォックス主演のヒット作だが、彼に自分を投影して見ていた。(単に背格好が似た感じだったのでw)
基本「お涙頂戴もの」よりは「笑えて元気になる」作品が好きだ。劇中歌が良ければなお良し♬
その中でも印象に残っているのは、ジョン・ランディス監督の作品が多い。
最初に見たのは「ブルース・ブラザーズ」だ。
神の啓示を受けたジェイクは、自身出身の孤児院の窮地を救うべくバンドを再結成。あらゆる追っ手を退け、コンサートで稼いだ金で孤児院を助ける。
劇中に繰り広げれられるコメディ、アクション、ミュージカル、コンサートシーンが珠玉の作品だ。ブルース、ソウル、R&Bミュージックがとても素晴らしい。コンサートシーンは必見だ。
出演者もとんでもない!
スピルバーグが出ているのもびっくりだが、ツィッギー、キャリー・フィッシャー、そしてレイ・チャールズ、ジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリンを筆頭に超一流ミュージシャンも多数出演している♬
次にランディス作品を目にしたのはマイケルジャクソンの「スリラー」のMVだ。音楽はもちろんだが、メイクと構成、演技&ダンスが素晴らしかった。
そして次に見たのが「アニマルハウス」だ。(1978年)
1962年のフェーバー大学の落ちこぼれ社交クラブ「デルタ・ハウス」が巻き起こす青春ハチャメチャコメディ映画だ。酒、ドラッグ、sex、音楽が満載。
ジョン・ベルーシ扮するブルータスキーは全編暴れまくる!
ラストも最高だが、学長に次のテストで赤点だったたら「全員落第!」と言われているのにまずやったことといえば「トーガ・パーティー」(古代ローマ式パーティ=乱痴気パーティ)だ。ww
それにしても各クラブにハウスがありクラブ員はそこに住んでいる。
キャンパス内にゴルフ場はあるし、さすがアメリカ!羨ましかった。豊かすぎる⤴
この映画の「優等生クラブ」と「劣等生クラブ」の関係は、かの「アメリカン・グラフィティ」と本作との構図でもある。
まだ見ていない方は、是非「裏アメリカン・グラフィティ」をお楽しみあれ!元気が出ますよ~!(^^)!
その後も、「1941」、「大逆転」、「スパイ・ライク・アス」などランディス作品はよく見た。その中でも「アニマルハウス」と「ブルース・ブラザーズ」は別格だと思う。僕の中では「青春映画」として心に残る名作である。
1980年代の「青春映画」
青春映画の大御所ジョン・ヒューズ作品は多々あれど、「フェリスはある朝突然に」(原題:Ferris Bueller's Day Off)と「恋しくて」(原題:Some Kind of Wonderful)が好み。
「フェリス・・・」の主人公である高校生のフェリス・ビューラーは今学期9度目の「仮病」で学校をサボって恋人、友人を巻き込んで、61年型250GTフェラーリでシカゴの一日を満喫する。
パレードで「ツイスト・アンド・シャウト」を熱唱するシーンは必見だ。
親友のキャメロンが精神的に一皮むけるのも微笑ましい⤴
どうにもモリー・リングウォルドが好みでなく、「プリティ・イン・ピンク」(原題:恋人たちの街角)は見た記憶があるがグッとはこなかった。
結局、モリーは好みでなかったww
主人公の女子は重要なポイントだ。
反して、「恋しくて」のメアリー・スチュアート・マスターソンとリー・トンプソンにはグッときた。
絵を描くのが好きなシャイな青年キース(エリック・ストルツ)との3角関係が甘く切ない恋物語だ。
最後に、キースが本当のキモチに気づく⤴
青春だな~⤴!(^^)!
ストーリーは以下を
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A6_(1987%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
その3につづく(予定)