【クラシックピアノ練習記録】2020年振り返り

2020年、コロナで大変な年になりました。それに伴い家にいる時間が増えたこともあり、2020年夏〜本格的にピアノ再開。そこから年末までの約半年で仕上げた曲は下記の通り。※( )は仕上げるまでにかかった時間

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幻想即興曲/ショパン(2ヶ月)
ソナティナ Op.100 /カプースチン(1ヶ月)
英雄ポロネーズ/ショパン(3ヶ月)

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こうして見ると(3曲だけか...)という気持ちになるけど、小さい頃から憧れていた大曲「英雄ポロネーズ」を仕上げられたのは、非常に感慨深い気持ち...。自分がまだ小さいときに、父親から「クラシックの中で1番好きな曲が英雄ポロネーズなんだよね」という話を聞いて、その時の言葉が印象に残っていて、(いつか絶対弾きたい・・・!)とずっとずっと思っていた曲。帰省したときに父親に披露し、「いや〜すごいね!!」と驚き喜んでもらえたのが嬉しかった、2020年末の良い思い出...。

大曲 「英雄ポロネーズ」への挑戦と苦難

自分にとっては、ピアノを習っていた時期を含めても過去一難しかった。曲を通して広い和音が多く休む暇がほとんどなく、(指が届かない和音も多く、そこはアルペジオで弾いていた)中間部のオクターブ連打も、手が小さい自分にはかなり辛かった。。最初は中間部に行くまでに手が疲れ果ててたし、中間部の左手も1小節ぐらいしか速く弾けなかった。けど、何ヶ月か練習していくうちに指の筋肉が慣れて、普通のスピードでも通しで弾けるようになった。(普段からちゃんとハノンやらなきゃな...)

またテクニックだけではなく、ポロネーズのリズム感など曲の表情の出し方も難しく、今でも満足の行く演奏ができている訳ではない...。人生の課題曲として、一生大切に弾いていきたい。

演奏の参考にしていた、私の心の大師匠カツァリス大先生の動画はこちら▼レッスン動画は、特に曲の表情の出し方が参考になりまくる。。

ちなみに、幻想即興曲のレッスン動画もあって、こちらも練習中はかなり参考にしてた。

カツァリスの何が好きかって、作曲家の思いを最大限に尊重する所、それでいて枠に囚われない演奏をする所、あとはおちゃめな所...😚 こんな時代だけど、一度でいいから生演奏聴いてみたいなぁ。

まとめ

コロナで大変な年だったけど、ピアノを再開できたこと、長年の夢だった英雄ポロネーズ仕上げたこと、あまり知らなかった作曲家の魅力を知れたこと、初めてピアノコンサートに行って改めてピアノの良さを実感したこと、音楽にたくさん触れて、「ピアノって自分の人生に必要不可欠なものなんだな」と実感した年でした。2021年もいろんな曲にチャレンジしていくぞ〜🐮

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