ギガ難民

「ギガ死」「ギガ難民」ってなんですか?

わたくし事でございますが、先日自宅を13階から2階へと縦移動引越ししまして、それに伴い、死活問題なのが、ネット環境...

手配ミスがありまして、約2週間、自宅のwifiが使えない状態です。

そんな中、世の中で起こっていることを実感したのが、いわゆる「ギガ死」というやつ。

あれ?「パケ死」って言うんじゃないの?
と思って調べたら、

特にソフトバンクが
「ウルトラギガモンスター」プランなどで
「ギガ」という言葉押してキャンペーンを行っているので

最近は、「ギガ死」とか「ギガ難民」という言葉がキテるそうな。
(パケ死って、Twitter上でのまだたくさん見かけるけど死語になっちゃうの??)

今まで自分はスマホ中毒ではない、と思ってたし、毎月、ギガ不足で困る経験をしたことがなかった。

そんなわたくしですが、
引越しで、自宅wifiを失ってからというもの、
「ギガ死」のオンパレード!

1日1回、0.5GB(500円)を追加しないと
生きていけない状況になっております。

※すでに0.5GBのおかわりを繰り返すこと6回

初めて、ギガ死してから
ギガのおかわりを繰り返し、通信量の節約に気を付けてはいるのですが

もう、意図せずあれよあれよと
データ通信量が積みあがっていきます。

上画像は、データ通信量を確認しようと
iPhoneの「モバイル通信」で情報リセットして30分後の状態。

特にアプリのインストールとかアップデートを自分でしてないのですが
勝手にAPP Storeが79MBも消費しやがる...
(wifi環境じゃないとアップデートしないんじゃないかったっけ??)

noteをちょろちょろ見ても、30MBとな!

それで合計112MBだから、
もう2週間どうせいっちゅうねん、という状態...

そこで今日は、開き直ってnoteのネタにでもしようかと、少し控え目な使い方をしながらも、自分の普段使い方とはどのようなものなのか?
というのを実験・観察してみた。

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日曜朝10時、寝ている間に通知などでじわじわ消費したらしく
起きて早々、「ギガ死」状態...

0.5GBをおかわりして、計測値をリセット。

そうして普段使いして22時頃、
なんか通信おせーな、と思ったら
チ~ン♪ 「ギガ死」

Spotifyもダダ流しにせず、諸々少し控え目に使っていたのに...

そうなると、いつも22時以降をピークタイムとして自宅で使うわけで
普段1日あたり、1GBは余裕で使っていることに改めて気づいた...

特にSNS系は、
タイムラインを見るだけで、不可抗力に動画を読み込み、見せられてしまうものだから、アプリを開けば開くほど、データ量は積みあがるわけで...

Spotifyも、1曲あたり約5MBくらいだと思うので20曲を垂れ流すと、100MBほどを消費してしまう。

動画の塊、Youtubeなんてもってのほかだ。

私は、通勤が30分と短めなので、
電車の中でスマホを使う時間が短いほうなのだが、これが、1時間以上の方となると...

やっぱ動画見るよね??
Netflixだって、Youtubeだって、パラビだって、世の中は、もうギガダダ漏れのいろんな動画コンテンツを消費しているのだと思う。

ソフトバンクの”ギガ国”のシリーズCMは、
最初見たとき、なんじゃこりゃ?としか思っていなかったのだが、
今となっては、これが「ギガ難民」ってやつか~と実感しまくりでビックリした。

今日MTGで外出した私は、
MTG先で、「ギガ難民なのでwifiお借りしてよいですか?」と言ったほどだ。

世の中、みんな意外と平静を装っているが、実はみんなギガ難民なんじゃね?とさえ思うようになってきた。

さて、そうなると、
5Gが2020年からスタートするそうだが、
本当に大丈夫なんだろうか?

コンテンツ自体の容量が増大するに伴って
基本プランのデータ容量も増やしてくれるんだろうか?
それとももっとデータ通信料金は値上がりするんだろうか?

来年の夏、オリンピック開催時には
各々5Gの映像を外出先、スマフォで楽しむことはできるのだろうか?

そんななか、政府は携帯通信料金の値下げをさせるために躍起だ。

それはそうだろう。国民がモノを買わず、通信量にジャブジャブお金を払っているのだから。

5Gのスタートで、通信インフラの整備費など
各キャリアも大変だろうが、そこを何とか、景気を良くするためにも通信費の値段をもっともっと下げてもらいたいものである。

最後に...

かくいう私も、広告の動画やWEBサイトを作る側の人間、
今回の件で大きな反省と学びがあった。

いままで通信量は定額ゆえに、
使い放題・無料、という錯覚が身についていたが、

視聴者には大切なギガを使っていただく、
それに見合う価値を提供していかなくてはいけない

と改めて心に刻み精進していきたいと思う商店なのでした...

三浦商店 拝

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