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『サードプレイス』の女

恋愛上級者にいけばいくほど、彼氏彼女の定義は崩壊してきて、オリジナルスタイルを築くようになる。

と、私は考えています。一応世間で用意されている「付き合う、別れる、結婚する」みたいなお決まりテンプレートに乗っかる時期もあるけれど、なかなか窮屈で自分らしくないなと感じたクリエイティブな大人達がそれぞれ独自理論を生み出していくんですね。

私が生み出したオリジナルスタイルは『サードプレイスの女』という理論です。


『サードプレイスの女』の由来

まず、名前の由来からご説明すると、あのコーヒー屋さんのスターバックスからコンセプトをお借りしてきました。スターバックスについて書かれたビジネス本が何冊かあってそれらを読んでいたらスタバの経営理念を発見したんですね。それがこちらです。

「家でもなく、職場でもない、第三の居場所の提供」

私はピンときたんですね。この考え方は恋愛でも使えるじゃんと。家でもなく職場でもない第三の居場所をサービスとして提供する女になったら需要あるなと思ったわけです。忙しい男性と付き合うときは彼の時間のシェアをいかにとっていくかなんですよね。この考え方は、まさにマーケティングの極みだなと。マーケティングを制する者は恋愛を制すると思ったので、大成功しているスターバックスをそのまま真似して実践してみることにしました。実践した結果、個人的には過去最高に幸せになったので活用法などを書いていきます。

『サードプレイスの女』に向いている性格

まず、「サードプレイスの女」をやるのは性格とタイミングの向き不向きがハッキリしているんですよね。「付き合う、別れる、結婚する」のプレースタイルがハマっていて気持ちいい人にはもちろんお勧めはしないです。やる意味ないですからね。あと、キラキラ女子全般、赤文字系の女性誌を読むタイプの人もたぶん違いますね。今すぐ出産したい人は逆にやらないほうがいいですね。第三の居場所とか言ってないで家に帰宅したほうがいいですからねw

向いているのは、
・独創的で個性的な人
・男性に依存したくない人
・恋愛しても1人になる時間が欲しい人
・しばらく結婚したくない人
・仕事に集中したい人
・「女でいること」が最も重要であるという価値観をもっている人

最後に書いた項目が一番ミソなので次の項で書きますね。


サードプレイスの最大のいいところ。男性の狩猟本能が途切れない!!

恋人と長い期間、同棲した方はわかると思うんですが、3年とか経つと兄妹や家族みたいな仲になってきちゃうわけですよ。最初は男女のトキメキからはじまった関係も色気で関係が保てなくなってきてしまうんです。何故だと思いますか?

サードプレイスじゃないからです。

そこが、家だからです。


色気のある関係をずっと続けたいのなら、生活と恋愛を完全に分けなきゃいけない。何年間も同じもの食べて同じ洗濯機で洋服洗って同じお風呂に入って出会った頃みたいに私を抱いてくださいは、オスの本能的にはたぶん不可能ですよ。性欲マシーンみたいな男性か、義務的になら、もしかしたら、できるのかもしれないけど。

男性のテリトリー(家)に入りすぎない、絶妙な距離感でいたほうが男女の関係って意味ではうまくいくんですよね。コイツはオレの女になったなと安心すると、まあ、気を遣わなくなりますからね。あと残酷な真実を書くと、男性は家にいる女をわざわざ狩りに行こうって思わないんですよ。外にいる女を狩りに行きたいんですよ。

「オレの女になったはずなのに、あれ、もしかして違ったのか!?」ぐらいの錯覚を起こさせる距離が一番いいんです。狩猟本能に何度も火がつきますからね。

家でもなく、職場でもない、サードプレイスぐらいの距離感のところに会う頻度もポジションも設定すると、基本的にはずっと求愛され続けるし、何度会ってもデート初日ぐらいのドキドキの関係でいられるんです。


「都合のいい女」と「サードプレイスの女」はどう違うの?

これはある人に質問されたので誤解のないように最後に書いておきます。そもそも「サードプレイスの女」を選択する時点で、まあ、普通に考えてタダモノじゃないですよ。付き合うより結婚するよりサードプレイスの女が私は気楽でいいな♡と言って選択しているわけですからね。都合のいい女とはレベル感が違う。「都合のいい女」というのは男性にイニシアチブを渡しているから自分の自由にできない女性のことです。「サードプレイスの女」は絶対にそんなことしません。「私はサードプレイスとして、シェアとりにいくぞー!」と計画してちゃんと結果が出せる女のことですからね。

いかがでしたか?

女性たちはみんなテンプレートに従い、結婚するかしないか、家庭に入るか入らないかのところで悩みますが、そうではない、新たな選択肢もあるんだよという提案のつもりで「サードプレイスの女」を書きました。幸せになる道は無限にあります。第三者の意見ではなくて、自分が心から幸せだと感じる道が本当に幸せになれる道です。

もしあなたが、家族として求められるよりも、女として一生求められつづけたいという願望が強いのだとしたら、サードプレイスの女をやってみるのをおすすめします。

きっと、輝けますよ!





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