コメディ野生生物写真賞2020 (7)・傑作選

この写真コンテストは、プロの写真家で熱心な野生動物保護活動家でもあるトム・スーラムとポール・ヒックスが企画しました。パートナーのボーン・フリー財団とともに、魅力的で前向きな方法で野生生物保護の重要性を強調したいと考えています。

「写真の質は毎年どんどん向上しており、特に今年はこれまで以上に多くのエントリーがあり、審査のどの段階においてもどの作品が一番かを決めるのは容易ではなかった。画像からのユーモア評価は審査員によって著しく異なるからです。写真の技術面はトムとポールが判断し、審査員にはユーモアの面も考慮し最終的な採点をしてもらいました。」とトムは明かした。

以下はきのうまでのコラムで紹介したNo.1～No.3 の続きです。

傑作 No. 4 : 「厳しい交渉」 by アヤラ・フィシャマー

No. 5： Affinity Photo People's Choice Award「オー・ソレ・ミオ」 by ローランド・クラニッツ

リスがオペラの演技を披露しているように見えることからこのタイトルにしたのでしょう。Affinity Photoという企業の協賛による、一般が選ぶ賞です。

傑作 No. 6 :「魚釣り禁止」 by サリー・ロイドジョンズ

傑作 No. 7 : 「ソーシャルディスタンス、プリーズ」 by ペトル・ソチマン

傑作 No. 8 :「お願い、少し分けて！」 by クリスティナ・シェーフ」これはヘッダーの写真です。

以上、このコンテスト受賞作品の紹介を終わります。一般オンライン投票に参加くださった方々、ありがとうございました。（ipad当選者の発表はまだないですが）

来年度コンテストへの申込は3月から始まるそうなので、良い写真をお持ちの方はそれまで大事に保管しといてください、とのことです。https://www.comedywildlifephoto.com

なおこの時期は、今年開催されたいろんな写真コンテストの受賞発表があちこちで行われています。またのちほどご紹介するので、よろしくね(^^)/