1/22(日) 曇雨 寒
今日は服を買いに出るか期末レポートをするか、迷ったが後者を選んだ。午前は母と一緒にスーパーへ買い出しに行く約束をしていたのだが、その買い物中に動悸が苦しくなったので自分で往復1~2時間の運転をするのが怖くなってしまったのだ。私の動悸はいつ治るのだろう。思えば今朝は久しぶりに寝起きの動悸もひどかった。寝起きに動悸がするのだけは本当に苦しくて悲しくなるし、何より遅刻の危険性が高まるので治ってほしい。
ピアスホールの消毒用の消毒液を買いに行った。本当は1日1~2回消毒してくださいねと初日から言われていたのだが買うのが遅くなってしまった。ネットで見ると消毒液を周りに塗ってピアスをくるくるしてなじませるらしい。単純に痛かったらどうしようと怖かったが全然痛くなかった。中学の頃から仲のいい、ピアスがばちばちに空いている先輩にも「化膿しやすいから気をつけてね」と言われているし、毎日きれいにしなければ。とにかく毎日しなければならない作業が痛みを伴うものではなくてよかった。
今日何をしていたか、正直記憶にない。結局、通常講義のレポートはいくつか終わらせたが期末レポートにまだ手を伸ばしていない。今からやるかやらないか悩みどころだ。
最近毎日必死になって『氷の城壁』を読んでいる。少し前にジャンプ+で連載がはじまった『正反対な君と僕』の作者の前作である。広告で見かけたりして存在は知っていたのだが、広告によく出てくる男キャラが明らかに「陽キャ」で嫌だったから読んでいなかった。実際読んでみると確かに最初の頃は嫌なキャラだった。コメント欄も私と同じようなことを感じていた。それが今ではどうだろう。彼が好きすぎて愛おしくてずっとにやにやしている。彼に幸せになってほしいと願っている。『氷の城壁』は1日に最大13話読むことができるのだが、私は明日には最終話まで読み終わってしまう。まだまだ彼らの日常を読みたいのにもう終わってしまう。実際にはもう完結している作品なのだが、まだ最終話を読んでいない私にとっては完結していない。これは多くの人が経験したことがあると思うが、「最後を見届けたいがそれと同じくらい終わってしまうのは悲しい」というあの難しい感情に今悩まされている。最終話をずっと見なければ私の中では完結せず、物語はずっと続いていく。完結したとして私はその作品を好きで居続けるだろうが、きっとリアルタイムで追っている時と熱量は変わってしまう。それがなんだか寂しいのだ。今この作品を好きだと思っている気持ちは完結を迎えてしまうことで少しずつ風化して、思い出になり、いつか懐かしむものになってしまう気がする。それも嫌で最終話を読みたい自分と読みたくない自分がたたかっているが、なんだかんだここまで言って、きっとさらっと読むんだろうな。まだ読んだことない方はぜひ『氷の城壁』と『正反対な君と僕』を読んでみてください。