童話の中の世界がここに。異国情緒たっぷりのモロッコ旧市街を街歩き。
アフリカの中でも治安が良いと言われるモロッコ。
日本からの直行便はなく、最短でも18時間程度かかりますが、一週間休めるのならば行く価値あり!モロッコを旅行して感じた魅力を4回にわたりお伝えします。初回のテーマは「メディナ」です。
※2017年に書いたものなので古い情報もあると思います。もしこのnoteを見て旅行を検討してくださる方がいらっしゃれば(いないか)最新情報を調べてくださいね。よい旅を!
モロッコの旧市街・メディナ
モロッコでは、都市の多くが1000年以上前に造られたメディナ(旧市街)と、19世紀以降に発達した新市街に分かれています。新市街は都会そのもの。おしゃれなショップやカフェ、映画館が入った大型の複合商業施設などが建ち並びます。
(フェズの旧市街)
一方、メディナには1000年近く前の街並みや数百年前に造られた建物も多く残っています。まるで映画のセットでも見ているかのよう。
迷うことが醍醐味!? 迷路のような街を歩いてみよう。
わたしが訪れたマラケシュとフェズのメディナは街そのものが世界遺産として登録されています。メディナの特徴はなんといっても迷路のような街並み。入り組んだ道に色々なお店や宿が立ち並んでいます。
(マラケシュのメディナ。道の両側にお店が立ち並ぶ)
行き止まりの道も多く、引き返すこともしばしば。
でもちょっと入ってみた道の雰囲気が抜群だったりして、つい小道に入ってみたくなってしまいます。
まるで童話の中の世界
こちらはフェズの街中でお仕事中のおじさん。木製品をつくっています。
街には革製品・金物製品・木製品を販売しているお店が多く、この写真のように製品を造っている作業場もたくさん見かけました。
この二都市のメディナでは馬やロバに何度も出くわしました。
これまで海外旅行で観光客を乗せるための馬車は何度か見たことがありましたが、マラケシュ・フェズの馬やロバたちは、街中の人が歩く道を荷物を運んで働いています。まるで童話の中の世界のよう!
メディナで役立ったアプリとは?
今回の旅、特にメディナを歩く際に「無かったらどうなっていたんだろう。」と思うほど、お世話になったアプリが「Google Map」でした。
わたしが海外旅行のときにGoogle Mapを愛用する理由は以下の3つ。
・オフラインでも見ることができる
(インターネットに繋がっていないと利用できない地図アプリも多い)
・オフラインでも自分の現在地がマップ上に表示される
・「マイプレイス」機能を使い、行きたい観光地やホテルの場所を登録しておける
こちらがマラケシュのメディナのマップの画面キャプチャです。マイプレイス機能で登録した場所に印がついています。
この地図からも伝わるかもしれませんが、メディナはぐにゃぐにゃ曲がっていたり行き止まりになる細い道がものすごく多いんです。ガイドブックの地図にも行きたい場所や宿の位置をメモしていたのですが、紙の地図では自分がどこを歩いているのかすぐにわからなくなりました。
Google Mapでは自分の位置も表示されるので、現在地と目的地の距離も把握できるし、メディナの中で小道に入ってしまい迷ったときに、すぐに大通りに戻ることもできて本当に助かりました!メディナに行かれる方で、ガイドを使わない方は、地図アプリのご準備をおすすめします。
友好的な性格と言われるモロッコの人たち。メディナを歩いていると「ジャパン?」「オハヨー!」などと話しかけてくれました。古い街並みが残るメディナを歩いているとタイムトリップしているような気持ちになります。非日常感を味わいたい方にはおすすめの観光地です!
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