本日の猫たち #382（夏風邪の反省、備忘録）
暑い日が続きますが、皆様、体調はいかがでしょうか。
飼い主、夏風邪でダウンしていたのですが、なんとか復調しました。
エアコンをつけっぱなしにして仮眠をとっていたときに、猫の誰かが空気清浄機にのって電源をOFFにしてしまい、部屋が乾燥状態に。それで喉をちょっと痛めたのですが、のど飴を舐めてもよくならず、あっという間に悪化。先週、オーバーワーク気味だったのも一因だと思います。その日の夜に38.5℃まで熱が上がり、咳、鼻水などの風邪の諸症状が……（幸い、コロナ陰性でした）。
とにかく猫たちのお世話をしないといけないので、体の回復に全力を注ぎました。
猫たちのメンタルサポートもあり、無事数日で回復できたのですが、今回の反省点を備忘録として残しておきます。
一番の反省点は、非常食です。
我が家の備蓄は常に猫たち優先で、人間用はかなり適当だったのです。
防災用のレトルトパウチや水は完備しているのですが、家からコンビニもドラッグストアも徒歩圏なので、なにかあったらなんでもすぐに買いにいけると高をくくっていました。
この酷暑の中、外に買いに走るのは、正直無理です。
また今回、喉越しの良いお粥が食べたかったのに（喉が腫れていた）、なんということでしょう。防災用のレトルトパウチセットの中には、お粥が入ってなかったのです。
（防災食セットを購入したときは、「万が一のときは軽いものより、ガッツリ食べて元気になりたい」と思い、お惣菜、カレーメインにしてしまっていました）
お粥くらい、健康体であれば簡単に作れます。でも熱があるときは、とにかく長時間の立ち仕事が不可能。チキンスープくらいささっと作れるだろうと思っていましたが、食材を切ることもできず……。
食べたいものの材料が冷蔵庫にそろっていても体調不良のときは調理がまず不可能（ということに、今更気づく……）。
そういうときにささっと口に出来る、レトルトのお粥、ゼリー飲料、スポーツドリンク、マルチビタミンは常備しておこうと、肝に銘じました。
（お粥はレトルト食のレギュラー入り決定です）
これはうちの兄猫に限ってのことなのですが、枕元にスポーツドリンクのペットボトルを置いていたら、キャップをかじって開けようとするので、困りました……。
＊＊＊
飼い主が寝込んでいるときに、親戚からお中元で猫用爪とぎが送られてきました。
そして猫たちは爪とぎが入っている「箱」を存分に堪能しました。
（爪とぎは眼中にないようです）
寝込んでいたときにも感じたのですが、うちの猫たちは仲間意識が強く（飼い主も仲間）、平和主義です。飼い主が寝込んでしまい、いつもの時間より40分遅れてのごはんだったときも、誰ひとり文句言わず、飼い主に添い寝。飼い主がごはんの準備をしたら、ととと、とやってきて食べ、飼い主が後片付けをして、また布団に戻ったら、また飼い主のまわりに集合し、同じ空間で寝る。「ギャーギャー」文句を言ってもいい状況の中、みんな穏やかに過ごしてくれました。
「じっと待つ」ことができるのが、うちの猫たちの特性なのかもしれません。
そういえば本日、先住猫が兄猫のお気に入りの宇宙船に入っていたのですが、
あとからやってきた兄猫、まったく怒ることはなかったのです。
先住猫がどいてくれないかなあ、と何度か宇宙船をのぞきこんでみたり、一緒に入れないか（100％無理）、脳内シミュレーションをしたりしていたようですが、諦め、おとなしく順番待ちをすることにしました。
うちの猫たちからすると当たり前の状況なのですが、猫飼いの親戚に言わせると、「うちの猫たちだったらお気に入りの場所をとられたら喧嘩して相手を追い出す」とのことだったので、平和主義なのはうちの3匹の特性なのだなと。
先住猫は空気を読むタイプなので、兄猫が待っていることに気づくと、すぐに起き上がり、「どうぞ」と別の場所に移動しました。
今回の夏風邪、猫たちにずいぶん助けられたのですが、そもそも飼い主が倒れてしまったら、猫たちの生存、健康に大きく関わるので、まずは自分の健康第一です。しばらくゆるゆる生活でいこうと思いました。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。
暑い日が続きますが、熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。
またエアコンをつけるときは、冷えすぎ、乾燥にお気をつけてください。
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