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脚色パッチワーク

今日は「免許返納」の決定稿を提出しました。決定稿は上演後にアップしますね。

先月、脚本を書いた舞台が上演されました。
「まろは猫でおじゃる」という原作ものでしたが、原作ものって原作があるからゼロから作るより簡単だと思っていたのが完全に誤解だったと知りました。
原作を20回は読んだし、時代背景だけじゃなくて、原作者が何を考えながら何を狙って書いたシーンなのかいちいち考える訳で…すごく面白い作業な一方で、すごくパッションが要ることだと感じました。
自分で書いてりゃ行き詰まったら他のシーンに変えられるけど、逃げようがないんですものねー。
原作は小説でこそ活きる表現をふんだんに使ってて、それを演劇に置き換えるには、ないシーンを入れたり、すごく離れているシーンを合併させたり切り取ったり…与えられた布だけで作るパッチワークみたい。

「パッチワークだな、これ」って思いながら書いてるうちに「パッチワークやりたいな」って考えだして、仕事が終わってからリアルにパッチワークを始めました(笑)
引っ越しで先生んちが遠くなったのを機にやめちゃったんだけど、かつてパッチワーク教室に通っていました。同じ布と課題を与えられて、翌週皆が作ってきた作品がすっごく違うんです。解釈とセンスの差が出るのね。
あのワクワクを思い出してしまった。お教室に行かないと、皆との答え合わせみたいなことはないけど、一人でやってるだけでも相当楽しいです。
ちまちまチクチクやるのも、ちっちゃーい布にアイロンかけるのも、楽しくて笑えてくるのでした(*´艸`*)

そんなことよりシナリオ書けよ!
時代劇(←※最終課題)いつ書くんだよ!
…て、ソレな🤭

トップ画は、内容とは無関係に、先日買った花村えい子センセイの絵と、同じく先日届いた来年の手帳どす〜♡


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