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40年準備された罠にハマったブギーマンは生きていた!【ハロウィンkills】

映画ハロウィン(2018)の続編がAmazonにきてたので、前作を振り返りながら新作を観た。

ハロウィン(1978)

15年前に実の姉を殺害した少年マイケルが、収容されていた精神病院から脱走して故郷に向かった。万聖節の夜、子守をするはめになった女学生ローリー(カーティス)は白塗りの不気味な仮面をつけた男の姿を目にする。そのころマイケルの担当医ルーミス(プレザンス)もその地ハドンフィールドに到着していた......。

ブギーマンの始まりである。マイケル(ブギーマン)が精神病院を抜け出し、ローリを襲うも返り討ちに合う話である。


不気味な仮面を被った大男は怖いというのは、ブギーマンがきっかけになってる。

ハロウィン(2018

2人のジャーナリストが、40年前のハロウィンの夜に殺人鬼マイケル・マイヤーズが引き起こした凄惨な事件について調べていた。2人は事件の唯一の生存者ローリー・ストロードへのインタビューを敢行するが、何も聞き出すことはできなかった。

当時高校生だったローリーは、おばあさんになるも今でもブギーマンの復活を恐れて準備していた。

娘には小さい頃から銃を握らせたため、親権を奪われて1人孤独に暮らしていた。

祖母、娘、孫娘を巻き込んだブギーマンとの争いが始まる。

また精神病院を抜け出したブギーマンは、多くの無関係な人を殺してローリーに会いに来る。

※なぜローリーを狙うのかは分からない。

その家族も襲うが、入念に準備されたバーニングトラップに家ごと焼かれてブギーマンとの40年に及ぶ戦いは終わったかに思えた。


ハロウィンkills

ブギーマンと呼ばれる殺人鬼マイケルとローリーの40年にわたる死闘は、いったんの決着を見せた。しかし、生還したマイケルは、残忍な殺戮を再開。恐怖に襲われた人々の一部は彼と戦おうとし、ある者たちは暴徒と化す。そして、ハドンフィールドの町は混沌に飲み込まれていく。

ブギーマンとは何者かに迫っていくのはいい。どうやら完結作が続編に控えてるらしい。


序盤は、2018年と1978年を行き来する。ホーキンスはブギーマンを廃墟で見つけるも同僚を撃ってしまってことから、ブギーマンを殺すことを許可する。

一方ブギーマンは、バーニントラップを消防士に助けてもらい街の人間を殺戮することに動き始める。


1978年にブギーマンと出会っていながら生き延びた人間は、ハドンフィールドの住民を率いてブギーマンを殺すことを考え始めてる。


街ぐるみでブギーマンを追うが、最終的にカレンを殺されて『ハロウィンkills』は終わる。

次がハロウィンendなので、マイケルとローリーの戦いは終わるのか。


街の住民はブギーマンをきっかけにパニックとなり、警察も手に覆えない暴徒になる。


ブギーマンは完全な悪だと言われるが、街の善良な市民にも悪は存在することを表しブギーマンだけが恐ろしい訳ではないことを描く。

リブートされたハロウィンでは、そのような悪に対して市民はどう立ち向かっていくかを描く壮大な三部作になっている。

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