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3ヶ月ぶりですね。

芸能人がよくいう一言。

『コロナ禍が終わったら、どこどこに行きたいですね』

色々と踏まえた上で言うが、コロナ禍が終わるとはどういう状況なのでしょうか。

ウイルスが全くのゼロになる世界はこない。一時期蔓延したSARSやエボラなんかも、未だに流行している地域はある。


ワクチンとは、僕らがSF映画なんかで知っているような代物ではなく『あくまでも重症化を抑えるもの』らしい。


あ、

どうも福田です。

ご無沙汰しております。

 
しばらく何も送ってない間に、離れてしまった方もいらっしゃるでしょう。

それでも今でもこうやって読んでくれている方がいるのが嬉しい限りで。

※iPhoneを買い替えたので、LINE@のチャットが使えるようになりました。メッセージに返信してもらったら、僕に届くので何かあったら送ってください。

さて、冒頭から色々と書いてましたが今年が終わろうとしているのにコロナの影響は大きくなる一方ですね。

ここ数ヶ月、何も書けなかったのは思考を現実が追い抜いていったからです。

時代が変わっていくのをまざまざと感じていて、あんまり言葉が出てきませんでした。

昔から言ってましたが、2020年は『分かりやすい変化』のきっかけにな?でしょう。


ここから、2020年代は考えられないような変化がワイルドスピードで進んでしまうのでしょう。


そして、ある時期に『人間がやることのない世界』になりそうです。

実際に、ファミリーマートは2021年に無人のコンビニを計画しているとか。

その技術ってのはもうある。

あるんだけど、実際に登用するには従業員がいて出来ない。


という状況がここ数年でした。


それが『感染リスクの低減』という体で、さっくりと進められています。


そういえば、コンビニとかチェーン系の飲食店に従業員って必要なのかと思うことはないですか?

もういらなくなってますよね。

これは1つの事例が生まれたら、あらゆう業界で応用される予感がしています。だって、利益が上がるから。

こうやって僕らは、想像してない問題からSF映画みたいな世界に突入している。


人間にやることがなくなってきたら、僕らは何をして生きていくのか?

緊急事態宣言の時、たいていの国民はステイホーム状態でした。


無理して働く人が減ったのに、世界は特に変化もなく回る。

じゃあ苦しみながら働いているこの仕事って、世界に必要なのか?

そう考えた人が、数百万人はいたでしょう。


でも、労働がなくなったら僕らは怠惰になってしまう。なぜなら僕らが想像している『働かない世界』ってのは、それだから。

僕らは想定したことが、正しいと示すために怠惰になることでしょう。


実際に緊急事態宣言中に自宅で手に入る娯楽は爆売れしました。一部エンタメ業界が賑わったのはそれですね。

2020年は、新しい生活様式を想像させるには十分な1年でしたね。

文章を書けなかったもう1つの理由

ここ数ヶ月、何も書けなかった訳がもう一つあります。


それは、男性性の時代を踏まえた女性性の時代を感じてしまったから。

男性性に分類されるのは、論理性や、リーダーシップ、攻撃性、積極性、決断力など。

逆に女性性とされるのは、感情、やさしさ、包容力、柔軟性、共感性などです。

論理的とか、攻撃性ってのは僕が得意な領域でした。


でも、それらが強く顕れる世界から共感とか繋がりが強く顕れる世界に変わってきている。

昔から言っている、コミュニティの時代ってのはいわゆる『小さなムラ』の時代です。


ムラ社会を円滑に保つのは、女性性が必要となります。

井戸端会議って女性は得意なんだけど、男性はあんまりしない。


男性は意味を感じた言葉を伝えるために『話し』ますが、女性はコミュニケーションのために話します。

すなわち、女性性が強く顕れる世界では『1人ぼっち』とか『孤独』ってのがキツくなります。

そして、所属する小さなムラが良質な人ほど幸福を感じやすくなる。

それが、会社とか家庭で築けたら興奮な話ですがそれはなかなか難しい。

自分が毎日通う会社が、自分のムラのように居心地よかったら。

自分が帰る過程が、ムラとして成立していたら。


幸せな話ですが、その2つほど深刻なトラブルが起きやすい。

その2つと向き合うことと同じくらい、自分個人に合った小さなムラで生きることを求めるべきですね。

例えば、最近僕は無意識に『料理』の情報を求めてしまう。

それは外食ではなく、自炊の状態ばかり。


料理を楽しそうにしてるマッチョのyoutuberは見てしまうし、フランス料理の技法poêlerってなんだろうと調べてしまう。

でも、この興味ってなかなか共有できないんです。映えるような料理ではないし、健康を意識しているわけでもない。

その『興味のシェア』ってのが、これからのネットで行うことなのかもしれない。

なかなかカテゴリー分けできない興味に、共感してくれる人だけに情報をシェアしていく。

その過程で小さなムラが生まれて、幸福につながる。

数年前みたいに、ネットで小細工をして稼ぐっていうご時世ではなくなり、自分たちのムラでの活動を続けていくために必要なお金が出入りする。


それがこれからのネットビジネスになってくる。(いや、なってる)

というようなことを踏まえて、自分の感覚が古臭いことに気付いてしまった。

だから、何も書けなかったのです。

今回の文章は、なかなかに長くなってます。こんなものを最後まで読んでいるあなたは、たぶん僕のムラの住人です。

僕の、何かに共感してくれているのだと思います。

こうやって共感を感じる仲間だけで、集ってもどうにかなるいい世界になってきたと思うと2020年も悪くなかったのではないでしょうか。

今後は動画配信とか、もっとコミュニケーションを図る場を作りたいのですが僕は男性性が強すぎてなかなか進んでいません。

コミュニケーションを図るのが上手な方は、助けてください。


また、何かあればLINEします。


福田

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