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落合務さんのパーフェクトレシピ

今日は昼間から本屋へ。
中華を最近全然作っていないので、いっちょ中華の新しいレシピ本を買ってきて料理の幅を広げていきますかという意気込みをもって。

それで実際に本屋の料理本コーナーに着くと、いやあ目移りしまくってしまうんですね。
出汁の研究・・・なんとストレートなタイトルよ、ちょっと欲しいなとか、表紙を見てこれはうまそうだなどれどれとか。
そしてある顔写真と目が合ってしまったのです。


そう、落合務さん。

あの日本イタリア料理界の重鎮でメディアにもよくお見掛けする快活なおじさん。
本の帯に「絶対においしくできるから、やってみてよ」という言葉と共にパスタを頬張る顔写真がどどんと載っているではありませんか。

絶対・・・絶対って言ったね!!!

世の中に絶対といえることなんてのはほぼありません。
この言葉は自分で使うのも、使ってくる人も要注意です。
怪しさしかない言葉です。
しかし落合さんは言い切ったのです。

絶対おいしくできるから

いうじゃない?その意気に応じて・・・買っちゃう!!!
ということで買ってきましたとも、『落合務のパーフェクトレシピ』
家に帰ってさっそくパラパラと読んでみたのだけれど、いやいやこの本いいですよ。
まだレシピ通りに作っていないのにこんなことを書くのはどうかと思いますが、家庭用のレシピ本というのは大体のものは材料と工程が1ページに書いてあって写真が載っていてはいおしまいでしょう。
ところがこれは工程の一つ一つを写真撮り、しかもそれぞれの工程でなぜその作業をするのかという理屈もちょこちょこと書いてくれているんですね。
なので料理の基本を再確認したり、新しく知ったりという事で単純に読むだけでもとても勉強になります。

昨今はyoutubeなどでもプロの料理人の方が料理の作り方動画を上げてくれているので、単純に作り方を知るのならお金を掛けずとも知ることはできるけれど、ここまで丁寧に解説してくれているものは動画といえどもそんなにないんじゃないかと思います。
いやあ落合さんの言葉を信じてよかったぜ。(まだ作ってないけど)
この本いいですわぞ~。


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