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メンタル地獄日記 -毒親総括(まとめ2)-

まとめの続きを書いていこうと思います。

⑥付き合う人を間違え破滅しがち(貢ぐ、DVなど)
これは、前回の『⑤実は相手に興味がない』に続きますが、要は利用されがちだということです。

例えばなのですが、人間関係に過剰にお金を要求される地点で、それは愛されていないのです。
だって好きな人に、お金出させたいと思いますか?
出したいと思うならわかる。
でも『出させたい』ってのはおかしくありませんか?
『デートで男が奢る奢らない問題』が少し前に噴出しましたが、そういうエンタメの問題ではなく、異性のために何万円何十万円何百万円と溶かす関係に、未来はないということ。
お金に例えましたが、暴力もそう。
愛しているなら、暴力を振るわない。
要は愛しているなら『自分勝手にならない』『相手のことを考える』ということ。

なぜお金で例えたかというと、僕は17歳で一人暮らしを始めてから、お金のやりくりでかなりの守銭奴になってしまったから。
ケチは褒め言葉だし、物持ちもいい。
ブランドモノにも興味がないし、舌もバカなので高い料理なんて食べない。
出来るだけお金を節約して生きています
なので、金遣いの面に関してだけいうなら、結構誇りを持っていたりします。

⑦依存しがち(アダルトチルドレン)
これもテーマが続いていますが、長くなるので一旦切りました。
残念ながら『自分の最大の理解者は自分』なので、その理解を名探偵のように完璧に見破れる人は自分以外にいない。というか自分ですら危うい。
自分のことが嫌いなのだから、自己理解が進んでいない。
なのに相手に理解を求めようとする自分は結構な恥知らずだと僕は考える。
『どうでもいい相手だから、理解せず、最終的にキレられて終わる』
その逆はもちろん自分にも当てはまる。
『理解されないから、注意されたから、キレて関係を断つ』
アダルトチルドレンの一部だろうと思います。

⑧自分のために頑張れない(セルフネグレクトになりがち)
子どもの頃から、親のために人生を捧げたような感覚があるので、どうも自分の為の努力が面倒くさい。億劫になる。自分の事なんて嫌いだし。
『セルフネグレクト』という言葉があるがまさにそれだ。
・太っているのが嫌なのにダイエットをしない。
・資格を取ったら優位になるのに、勉強しない。
・健康に気遣った食事を摂らない。
・健康に一番いい運動をしない。
・コツコツ努力ではなく、一足飛びの無理をする。
・イジメられたり、イジられたりすることを許容する。
・(極端な話)歯を磨かない、風呂に入らない、ご飯を与えない。

ちなみに僕も他人事ではありません。
結構当てはまります。
総括していうと『自分を磨くこと、成長させる事』をしない、というところがある。
なぜこうなるのか。
実は簡単で『最初の社会である家族に大切にされなかった』から。
だから自分を無条件で大切にできない。
大切ではないものに、課金はしない。
そういう感覚です。
キャバ嬢に使うお金があるなら、ホストに貢ぐお金があるなら、そのお金で自分を磨いた方が良い。
そして磨いた自分を愛してくれる人がいる、かもしれない。
が、やはり面倒くさい。

⑨親に罪悪感がある
二度と顔を合わせないし連絡もとらない、葬式に行かないほど憎んでいても、ふと胃の辺りが痛むことがある。
「自分は酷いことをしている」というもので、実際酷いことをしているのだ。
酷いことをされたのだからそれくらい当然だという思いと、でも家族だからこそ物理的には育ててもらったという記憶。
100%嫌な思い出ではない。
たしかに楽しかった思い出もあった、という思いがソレはソレ、コレはコレと同時に存在する。
この苦しい思いに囚われてどうしようもない時、加藤諦三という人の言葉を金言にしている。

詳しく書くと今回の日記が3万文字くらいまでいくので、知らない人は調べてほしいのですが、この人ほど精神医学や人間関係(特に親子関係)、人生に精通した人はいない、と思う。

⑩愛情に飢えている
そのまんまの意味です。
そこの抜けたグラスに、愛情を注いでも満たされない。
ピッチャーで溢れるほど注いでも、底が抜けている以上満たされる事はない。
少なくとも自分はこの人生で満たされる気がしていません。


今回は、自分を含めてより客観的に書いた気がします。
次はどうしようか迷っています。
正直問題が無限に出てくるので。
とりあえずまだ書いていない、フリースペースと大学と妹の件について詳しく書こうとは思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。

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