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コスパ重視の制作用モニタ選定基準 (BenQ PD2700U)

このSTAYHOMEの機会に新しいモニタを注文しました!用途はデザイン作業やコーディング、映像制作等です。
個人の所感なので、へーそういう選び方もあるのかくらいになれば幸いです。

こちらの4K/HDR /IPS液晶/10bitカラー対応を注文しました(コスパ重視)。選定の理由はこちら。優先度が高い順に掲載します。

① 27インチ…モニタアーム&設置スペース都合

省スペース目的でモニタアームを使っていますが、VESA規格に対応していて持っているモニタアームの許容を超えない最大を選びました。後述の高解像度によって文字小さくて読めない問題は、適宜フルHD出力に切り替えて対応予定。

② IPSでsRGB 100%…色変化が少ない

視野角によるコントラストや色相の変化が少なく、色再現性能が高いためIPSにしました。sRBG カバー率100%であることも決め手。ゲーム用途ではないため、応答速度の遅さは気にしませんでした。

③ 4K…仕上がりを4K環境でも閲覧したい

4K閲覧確認目的の他、前は複数モニタかっこいいぜとか思っていましたが、よく考えれば視線移動が増えるしスペースは圧迫するし、画面1枚の高解像度で広く使った方がスマートなことに気づいたため笑

④ HDR…どのくらい陰影が変わるのか知りたい

HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)で従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術です。

輝度にまつわる話で、黒つぶれや白飛びがどの程度抑えて見えるのか、陰影具合を確認したかったためです。HDR対応モニタも増えてきたので、体感として経験しておきたかった。

⑤ 10bitカラー…Geforceグラボでも対応した

カラー出力10bitになると、10bit×3色で30bitカラー、10bitの場合表現できる階調は1024なので1024×1024×1024となり1,073,741,824色となります。

高級クリエイター向けグラボ「Quadro」の専売特許だった10bitカラー出力が、PhotoshopならGeforceグラボでも去年対応した模様です。色域自体が変わるわけではなく、8bit以上の色数持ってない場合には意味ないので、実用的な出番は少なそうですが好奇心で気になってました。

⑥ PC切替機能搭載...macbook作業にすぐ移れる

KVMスイッチ(パソコン切替)機能搭載
2台のPCで作業する場合、それぞれのディスプレイ・キーボード・マウスの1セットが必要ですが、「PD2700U」では、内蔵のKVMスイッチ機能により、同一のキーボードとマウスから両方のPCを切り替えながら操作可能のため、スペースの節約と作業効率の向上につながります。

基本的にmacbookはデザイン作業、windowsはコーディング/事務処理/映像用途と分けて使っているので、一つのキーボードとマウスのまま切り替えできるのは重宝しそうです。以前はこんなの使ってました。

⑦ ベゼルが薄い...スタイリッシュだから

モニタの淵であるベゼルが狭いので、おしゃれです笑

以上です!何かすこしでも役に立てば嬉しいです。
コメントもお待ちしてます。

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