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文章を書くのが好きです。

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劣等感と初めて出会ってしまった話。

劣等感と初めて出会ってしまった話  わたしは音楽をやっていて、高校から音楽科のある学校に行き、大学は音楽のできる学部に入った。  今日は久し振りに高校に遊びに行くと友人が言うので、お誘いに乗って一緒に高校に顔を出しに行った。実に一年ぶりのことだった。友人に会うのも、高校へ行くのも。  友人は一言で言えば天才だった。作曲の才能やら即興の才能やら、素晴らしい才能がたくさんあった。高校の時分からライブをやり、交友関係を広げ、つい最近CDを出した。今回高校に行くのもそのCDをお世

    • 先生

      きっと助かりたかっただけなのだろう、と彼は言う。そうかそれも一理あるなと顎に手を当て頷いてやった。そしたら彼があんまりにも安心したように笑うので、 あんまりにも可笑しくって。顎にあった手を唇に引っ付けて、思わず言葉や息が漏れ出てしまわないように気を付ける。引っ付いたところから段々水分を含んでふやけていくので、たまにふうと息を吹きかけた。 きっと世界が憎かったのだろう、と彼女は言う。そうかそれは知らなかったよと目を真ん丸に開いてやった。そしたら彼女はなんとそのビー玉のような

      • 眠れなくて書いてたやつを発掘した

        とても正気ではない 気が狂ってんだよなぁ……………………(クソデカ溜息) 寝る時間削ってまでひとつの物事をやることって多いと思うんですけど、どう考えてもそれらは睡眠より優先するものではないし必要か不要かと言えば不要であるものが多いと思うんですよね。絵を描くとかゲームするとか小説書くとか。 娯楽のカテゴリに属するそれらをどうして睡眠時間を削ってまでやるんだ? 睡眠って人生のコスパをあげるためにはいちばん重要視せなあかんみたいなこと言うじゃない。寝具にこだわれとか質を上げ

        • 絵を描くことが趣味

          こんにちは、お久しぶりです。 無事大学生になれました。 こんなご時世ですので学校には行けてませんし、毎日オンライン授業でてんてこ舞いです。運動不足が酷い。 言うてももう7月も半ば、もうすぐ夏休みがあります。普通にあるらしいですうちの大学は。 色々と世の中が大変な中で、色々なことがありました。 10万円の給付金があったのでiPad ProとApple Pencilを買いました。学校でノートの代わりとして使うのと、絵を描くためです。 わたしは絵を描くことがとても好きで

        劣等感と初めて出会ってしまった話。

          わたしの話

          こんにちは!お久しぶりです。 受験やら卒業やらでバタバタしてたので、随分と間隔が空いてしまいました。 今日はわたし(カドミウム)の話をしようと思います。自己紹介です。 名前はCd(カドミウム)。 好きな物はゲームや漫画、好きなことはピアノを弾いたり歌を歌うこと、絵を描くこと。 特徴は3つあって、 ①性別が両方あること。 ②男性も女性も好きになること。 ③他人からの愛情が嫌いなこと。 ①について、両性具有ではなく、感覚の話です。わたしは女性のときと男性のときがあり

          わたしの話

          わたしとセンター試験の話

          センター試験終わったよ!!!! 人生初センター試験は迷子からスタートしました。 友人2人と駅で待ち合わせ、友人①の携帯でマップを表示しての徒歩。えっちらおっちら坂を登って、こっちであってんの??と言いながら息を切らしました。 あと5分くらいで着く!と意気揚々と曲がった先で警備のおばちゃんに声をかけられました。 おばちゃん「そこから行けないからこっち行ってください」 わたし「え?」 来た道を戻り別の道へ入って坂を登りました。友人①は元気に登っていきますがわたしと友人

          わたしとセンター試験の話

          受験は団体戦の話

          わたし今受験直前なんですよ。センター試験一週間前に何をしてるんだって話なんですけど、どうしてもこの話をしたかった。 「受験は団体戦」ってよく聞きますよね?学校の先生とかに言われた人もいると思います。耳にタコできるくらいまで言われます。 でもこれ、意味を履き違えてる人多くないですか? 「受験は団体戦」という言葉。これって、「みんなで合格できるように一緒に頑張ろうね」ってことと思っていませんか。 違うんだよ!!! 確かにそういう意味もある。2%くらいは含まれてると思う。

          受験は団体戦の話

          わたしの家族の話をしようと思う。〜憲法編〜

          今回は我が家の憲法について話をしようと思う。 我が家(以下角家と表記)には憲法がある。一般的なハウスルールや家族ルールと言った感じではなく、角家にだけ存在するまさに「憲法」が、ごく当たり前に守られています。 この憲法、学校で言っても全然通じないんですよ。まずそんなことを家族で話すおうちが少ないし。 例を挙げて説明します。 角家憲法にはまず『白黒ハッキリさせろ』というのがあります。グレーは許さない。意見はハッキリ、状況もハッキリが好ましい。 なので角家では「人に流され

          わたしの家族の話をしようと思う。〜憲法編〜

          わたしの家族の話をしようと思う。

          わたしの家族の話をしようと思う。 わたしの家族は7人。父母、祖父母、三姉妹の7人だ。そこにペットの亀が加わると8人。 わたしは三姉妹の末っ子で、長女とは8歳離れている。次女とは4歳。 父は教師、母は専業主婦。長女も教師で、次女は院試の勉強をしながら職探し中。祖母は80歳を超えているがまだ働いていて、体を悪くした祖父の面倒を見ている。 至って平凡な我が家だが、おそらく世間一般のお家とは全然違うところがあると思ってこれを書き始めた。 まず大きな違いが、家族全員の距離が近

          わたしの家族の話をしようと思う。