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プレデターズエボリューション

あかん映画レビュー

「プレデターズエボリューション」


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エボリューション、と付くだけで何もかもカッコよく見えてしまうのは何故だろう。
しかしそこはZ級。本家を超える興奮!という叩き文句はしっかりとうやむやにしてくれます。

突如、森の動物たちが不可解な行動を取り始めていた。
森の中には動物達の死体だらけ。一体何が起こっているのか・・・。
恋人の実家を訪ねていた主人公ネイサンは、異常行動を取る動物たちの謎を探るため恋人たちの家族たちと一緒に森へ駆り出されるはめに。
無残に横たわる動物たちの死骸を次々と見つけ、森の異常さに動揺する一行。
辺りが暗闇に包まれ始めた瞬間、家族が一人一人謎の生物に襲われていく!

という斬新さのカケラも見当たらないありきたりなストーリーで黙々と進んで、主人公も含め全員死亡。
当然光学迷彩を纏ったかっこいい宇宙人の類いは出てこず、謎の生物の正体はなんてことはないイノシシという安定のオチ。
安心して観れる王道のZ級です。
その安心感はサスペンス劇場に鶴見辰吾が出ていたら必ず鶴見辰吾が犯人だとわかった上で観れるあの安心感です。

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