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情報販売のマーケッターとして6年で3億円売り上げて分かった【大事なこと3つ】

はじめに


どうも、はじめてnoteを書きます。

園田と申します。

知り合いや友人からは「そのぴー」とか可愛く呼ばれたりすることもあります。


このnoteでは、僕が約6年間、ネットビジネスの


情報販売のマーケッター


として某企業でいろんな情報販売のプロジェクトに携わり


累計で3億円ほど売り上げてきた経験を得て分かった大事なこと


を書いていこうと思います。






予め断っておきますが、


「情報商材は悪いものなのか?」


とかそういった部分は今回は割愛します。

情報商材を詐欺だ詐欺だと騒ぎ立てる人はそんな事するくらいなら

もっと効率的に自分を高めることに意識を向けろよっていうのが僕の意見です。

もちろん、ある種騒ぎ立てることで自分の株を上げることに繋がるならやっても良いと思いますね。


ちなみに、情報商材というものに対しての「上手い付き合い方」についてはけんすうさんがnoteにまとめてくれてる記事があるのでそちらも見てみてください。

あとはちんともさんという方が書いてるこの記事も的を得ていて面白いです。



このnoteではあくまでも情報販売をしたい人向け、実情寄りの話をしていきます。


【最近の業界と詐欺師の見分け方】


昔に比べるとこの情報商材とか「情報を売る」って概念は、かなり一般に浸透してきたなと思います。

ツイッターで普通に「○○で稼ぐ方法」とか「○○ビジネスの攻略法」とか出てますからね。


僕が初めてネットビジネスの情報商材を知ったのは今から10年くらい前。

19歳の頃。

福岡の専門学校に通いながら生活費をバイトで稼いでいるとき、ふと


「パソコン使って楽に稼げるバイトとか無いかな?」


と思ってネットサーフィンしたことがきっかけでした。

そのときは、今よりもっともっと胡散臭いセールスレターとかLP(ランディングページ)が多かったですし、ツイッターでビジネスの話とかしてる人なんてほとんど居なかった。


でも最近は、中学生のキメラゴン?とかいう子が月収1000万円稼いだとかいう話がツイッターで平然と聞こえてくる時代。

でプロフィール見てみたら、やってることは完全に情報商材販売。


「中学生が情報商材で稼ぐ時代か」と最初見たときはビビりましたね。

時代は変わったなと。


情報商材というのは「○○をすれば稼げる」とか「○○をすれば○○できる」という「情報」をコンテンツとして販売しているから「情報商材」なわけです。


極論、本とかも「情報商材」であり「情報コンテンツ」なんで、実のところ僕らにとって情報商材っていうのはかなり近いところに存在してるものなんですよ。


でも、多くの人がなぜか、情報商材=詐欺だとか怪しいものだと思ってる。


まぁその理由はわかりきってて

情報商材を購入した人が「は?これショボくね?」って思うようなものを提供している人が多いんですよね。


最近だと「いとう社長」とか「戸田英志」とかいう人が炎上したりしてますが


情報販売者が「質の低いコンテンツやサービス」を提供していたりするのが一番の原因です。


特に、後者の「戸田英志」ってやつはただの詐欺師なんでほんとに注意。



一体何がどう「質が低いコンテンツ」なのか?


いろいろ意見があります。


「こんなの、無料で調べてもすぐ分かることじゃないか!」

とか

「こんなのやっても稼げるわけがない!」


とかいろんな意見です。


まぁたとえ形ある素晴らしい商品を売ったとしてもこういうクレーマーっていうのは少なからずいるんで

こういう意見は多少は出ると仮定しても結局のところ民主主義。


商品を購入者した人が


「あれ、なんか言ってたのと話違くね?」


と思った人の割合が多いと結果、炎上して返金の嵐になります。


まぁ、当然ですね。

そこは、販売者として甘んじて受け入れるべきだと僕は思ってます。

情報販売者として普通に未熟なだけっすね。


情報販売者なら、その情報で圧倒的に価値を感じさせる責任がある。


確かに今の時代、無料でもネットで調べれば大部分の情報は見れる、知れる時代になったけど、

その分、「情報を上手くまとめた情報」なんてものにも価値が出てきてる。


そういった、情報に価値を感じる人が居なくならない限り、情報コンテンツっていうのはなくならないと思います。


SNS、You Tubeで多くの情報が飛び交う時代になってきたからこそ、

当然ですが世の中の情報リテラシーも上がってきてます。


だからこそ、情報販売者側も発信する情報の質の高さが求められるし
「お客さんを選ぶ」ことも重要になってきてると思います。


あと昔と比べて「この商品が欲しい」とかよりも「この人の商品だから欲しい」とかいう感じで購買意欲の方向性も変わりつつあるし

商品価値に重きを置かない購入者さんは商品購入後の満足度も高い傾向があることが分かってます。


でも、これは一般的に見るとどうやら「信者ビジネス」なんて揶揄されるようですが、個人的にはビジネスで稼ぎたいなら信者ビジネスやるのが一番だと思いますね。


宗教にしても、ハイブランドにしても、アップルにしても、圧倒的な人気の根底にはそういった「信者になる要素」が隠されてるわけでそういった


「圧倒的信者!」


を作り出すのが上手い人たちほど儲かってるし、クレームも少なく購入者の満足度も高いことが多い。
※もちろん100%の満足度なんてことは無いでしょうけど※


あ、あくまでも信者ビジネスとは言いましたが「購入者を騙しているわけではない」ことが大前提なのであしからず。


信者を騙すビジネスをやっていてもそれはただの詐欺ですし
それでは結局続かないので。


昔はバレずに済んで美味しかったのかもしれませんが、
最近は情弱を狙った「騙すマーケティング」なんて論外。

たとえ売れても一時的、次は無いわけですし。

そういうことするやつが居たとしても勝手に淘汰されて消えていくはず。


ただ、情報業界に限らず、詐欺師っていうのはどんな対策を講じて完全に抹消したくても、ほんとゴキブリと一緒。人のいじめと一緒。

いつまで経っても居なくなりません。

「騙されないように気をつけるもの」

でしかないのです。


じゃあどうやって詐欺師とそうでないかを見極めればいいか?


についてですが、最近は非常に簡単です。

SNSで調べてみる。そしてできるならリアルで会ってみる。


個人的には「きちんとSNSで発信をしている人」は詐欺師でない可能性が高いです。


ただあくまでも可能性が高いだけで、先程挙げた戸田英志などの例外も居ます。

そういう場合は


「その人が出しているコンテンツはどんなものか?」


調べてみると良いです。

You TubeやってるならそのYou Tube動画を見てみたり、ブログやってるならブログを見てみたり。


「リサーチとかそんな面倒なことできるか!」


と思った人は危険。

詐欺師の養分候補です。気をつけましょう。




【情報商材を売るための集客方法、販売テクニック】


じゃあ、僕がマーケッターとして会社で働いていた頃は、どんな情報商材をどのような方法で集客し、販売していたのか?

具体的な部分をお話していこうと思います。



結論から言うと、僕がマーケッターとしてやっていたことは
稼ぐ系のビジネス情報商材を


【広告費をかけLPで集客、メルマガやLINEなどで販売】


していました。


この一言だと解釈の余地が多分にあるので、掘り下げてお話していきます。


ここからは「実際に何をどうやって情報商材販売していくか?」についてもお話していくつもりですが、まず最初にマーケティングを行う上で僕が非常に大事だと思っているポイントからお伝えしていきます。


まず、最初にマーケッターとしてやることは
ノウハウを持っている「コンテンツホルダー(以下ホルダー)」さんと商品販売の打ち合わせをしっかり行うことです。


僕はマーケティング会社のマーケッターなので、ノウハウを持っているホルダーさんとジョイント・ベンチャービジネス(JV)を行っていくというスタイルになるわけですね。


「え!自分でノウハウ持ってるなら自分で集客とかすればいいのに!もったいない!」


と思いませんでした?

ちなみに僕も同意見でした。笑


マーケッターというポジションやってましたけど、


「どうして勉強して自分で集客とか販売やらないんだろう?」


と最初の頃は思ってました。


でも、世の中には、結構

「自分でノウハウを持ってはいるけど集客とか販売の仕方がわからない」

とか

「集客、販売の部分は面倒なのでマーケッターに全ておまかせしたい」

という人は多いんですよね。


確かに、マーケティングの勉強に時間をかけるくらいなら専門家に依頼してさっさとやっちゃうっていうのは賢い選択なんですよね。


マーケッターとして働き始めてからようやく、実は僕は


なんでもかんでも自分でやりたがるタイプ


だということに気づきました。新たな自分、発見。笑

で、結果的にそれは自分の時間を失うことにもつながってると。


オーマイガー。


それに、このJVスタイルの良いところとしてもうひとつ。

自分のノウハウのこと、商品のことを客観的に見れる人って案外少ないということ。


自分のビジネスなのに全然見当違いのターゲティングしてたりして


「え、なんでそんな意味不明なマーケティングしてるの?」


という人も割と多かったです。



「自分の強みがどこかわからない」


って人は意外と多いってことですね。


でも、最終的にはやっぱり自分でできるようになったほうが良いですよね?(笑)


だから少しでも自分で情報商材販売をやろうと、マーケティングをしようと思ってる人たちの糧になればと思ってこういうnoteを書いています。


やってることが不透明なんですよマーケッターって。

というか、マーケティングと言ってもやることが多すぎるし、一番難しいのは「どこまでやるべきか?」ってところでしょうか。

やりたいこと、やれることは腐るほどある。

でも時間はそこまでかけずに成果を出したい。

これはクリエイターとかも同じだと思います。

そして、残念なことに時間をかければかけるほど売上げアップにつながるか?というとそうでもない。


なのでここから先はあくまでも、僕自身が


かける時間とリターンの大きさを考えて、効率的にやってきたこと


を中心にアウトプットしていきます。


なので「自分で情報商材販売しようと思ってる人」にとっては早く、そして効率的なマーケティングをスタートできるようになるので非常に参考になると思います。


ではまず最初にマーケッターとしてホルダーさんと行う打ち合わせで僕が気にする部分は下記の5項目です。


・どんな人なのか?(人間性)
・どんなノウハウなのか?(ツイッター?You Tube?ブログ?)
・いくら稼いでいるのか?(ノウハウの実績)
・教え子などはいるのか?(実績者、実践者)
・そもそもほんとに稼げるのか?(再現性)


とりあえず、ここを知らないとなんにも始まりません。


マーケッターで一番重要なことは、そのホルダーさんの「一番良い部分」を引き出してあげることだと思ってます。


マーケティングというと、人間性の部分は割と軽視されがちですが、個人的にはこのホルダーさんの人間臭い部分こそ購入してもらうための大きなカギになります。

特に情報商材系は。


もちろん、人間性だけでなくノウハウ、つまり「商品の良い部分」もしっかりと引き出してユーザーに提案する必要がありますが


「どんな商品なのか?」


だけでなく


「誰の商品なのか?」


もユーザーの購買に直結する重要なファクターになってるからです。


聞いたことありませんか?


USP(Unique Selling Proposition)


って言葉。


つまり、この商品のユニーク(独得)なところをしっかりとユーザーに示してあげる必要があるということです。


情報商材の場合、その情報自体が非常にユニークであるならそれはそれで構わないのですが、

最近は情報商材自体がありふれてきています。


転売で稼ぐ方法?

FXで稼ぐ方法?

アフィリエイトで稼ぐ方法?


そんなのどこにでも転がってます。


実際のところ、ネットビジネス系のノウハウはどれも似たりよったりなんですよね。


じゃあ一体どの部分でユニークなポイントを出せるか?というと


「情報を発信している人そのもの」


がやはり大きなユニークポイントになってきて、売上にも大きく関わってきます。


なので最近はUSPではなく「MSP(Me Selling Proposition)」に変わってきた、という人もいます。

僕は和佐・木坂サロンという数千人の会員が居るビジネスオンラインサロンに入っているのですが、そこの主催者の1人である木坂健宣さんという方がこの「MSP」について語っていました。


今までの時代で言われていたUSPというのは「商品に」機能的な部分だったりで差別化を図る意味でフォーカスが当てられていたのですが、


もうモノが溢れている現代は商品のユニークさではなく人、

つまり「誰の商品なのか」にフォーカスが当てられてきている。

要するにMSPのMe「自分自身」を売りにすればそれはもう世界に1人なのだから「自動的にユニーク」なのだからそこを売りにして「独占的なコミュニティ」を作っていくべきだ

ということを彼は主張しています。


自分自身のユニークさというといったいなんだろう?と思われるかもしれません。

たとえばですが、あなたの学歴になにかユニークな部分はありませんか?


慶応大卒とか現役大学生とか高校生とか
むしろ中卒とかでも構いません。


キメラゴンにしても、彼自身が発信してる情報に特別なものはそこまでありません。

彼があそこまで目立てたことは、もちろん彼自身が情報発信で頑張ったからというのも多少はあると思いますが、やっぱり彼が


「中学生で情報発信していた」


という部分が非常にユニークだったからこそ目立てたんだと僕は考えます

※今ではなんか高校生起業家とか若い子が増えてきてユニークじゃなくなってきてますが※


実際に僕が6年間携わってきたマーケティングで1億円とか大きく売り上げることに成功している事例はこの

「自分自身」のユニークポイントを上手く表現できているホルダーさんの案件が多かったです。


この人は一体どんな人で、どんな考えやビジョンを持ってこのビジネスをやってるんだろう?


商品を購入する際に、ユーザーはここをかなり見ているし気にするということです。


そんな、ホルダー自身の強みを上手く表現するのも、マーケティングで重要なスキルとして求められる時代になってきてるなと感じました。


【購入者を育てる、成功させるために必要なこと】


あと、他にも人間性とかそういった部分をユニークポイントにしたときの

「隠れたメリット」

が実は存在します。


コンテンツを購入したユーザーが、そのノウハウをしっかりと「実践」に落とし込んでくれるか?

という部分にも、この人間味という部分はつながってくるのです。


以前、物販ビジネスの個人コンサルティングを販売していたホルダーさんで驚くべき結果が出た事例があります。


そのホルダーさんをYさんとしましょう。


Yさんが行ってるコンサルティング期間は3ヶ月間。


今まで、Yさんはコンサルティングした人数は20名で、

コンサルティング3ヶ月以内で売上20万円以上を達成した人はその内5名だけでした。


その後、Yさんは自伝を本にして出版し、その本の購入者向けにマーケティングを仕掛けたことがありました。


Yさんの著書を購入してくれた人の中から20名をコンサルティングした結果、

コンサルティング期間の3ヶ月終了時に売上20万円以上を達成した人が10名以上出たことがあるのです。


約2倍。


販売者の人間味が色濃く出ている自伝を購入した人とそうでない人では

コンテンツ購入者で成果を出す人の数に2倍もの差が現れたというわけです。

時期が良かっただけじゃないか?

とか

ホルダーさんがたまたま指導のコツを掴んだだけじゃないか?

とか意見はあると思いますが、ホルダーさんはもう10年以上この道でコンサルやり続けてる方なので今更コツとかでもないのかなと。

このやり方意外に、特に何か大きく変えた部分は無かったので結果を出す人が増えた大きな要因がこのYさんの「人間的なユニークポイントと購入者さんとの信頼値」であることは間違いないでしょう。


Yさんはサポートなどアフターフォローもしっかりしている、超正統派のホルダーさんだったので、

もっと生徒さんも成果を出せるはずなのに!

と思っていたのですが、こんな単純なことで成果を出す生徒さんが増えたのは驚きでした。


でもこれって逆に考えれば


「これは稼ぎやすいです!誰でも稼げます!」


と手法ばっかりにフォーカスを当ててコンテンツを販売している人は、
結果を出してあげられない「雑魚販売者、雑魚指導者」が多いってことです。笑


指導者をしっかり信頼してるかどうかで、スポーツ選手なんかも結果に影響してきますよね?

あなたも昔、学校で好きな先生の教科は成績良くなったりしませんでしたか?


そういうものと同じ原理なのかなと。


なので、あなたがこれから情報販売をしていこうと考えたとき、


「この方法で○○円稼げます」


という商品要素だけでマーケティングをゴリ押しするのではなく怖がらずに

あなた自身の人間的なユニークポイントを押し出してみてください。

それだけでガラッとユーザーの反応が変わるかもしれませんよ。


とはいえ、マーケッターというのはあくまでも


「売上をあげてなんぼ」


のお仕事です。


人間的なユニークポイントをアピールするのが苦手なホルダーさんもいます。

そういうときはユニークポイントを「商品の方」にしたこともありました。


極端な話、良い商品を、従来の価格帯より「圧倒的に安く提供すれば」

どんなマーケティングしたって売れます。


ちなみに、ここで重要なのは「圧倒的に安く」という部分です。

他よりちょっとだけ安いとか、ちょっとだけ違うとかじゃなく

「圧倒的に安い」ことがポイントです。


圧倒的な差があってようやくユニークになり得るからです。

ちょっとした差なんてお客さんは気づいてくれません。注意してくださいね。


どうしても自分ではなく商品で差を作るなら「圧倒的な差」を作り出すこと。


ここは徹底してください。



さて、最初からいきなり長くなってしまいましたが、
上記がマーケティングを行う上での全体的なポイントです。


じゃあここからは各パートに分けて「具体例」として情報コンテンツを売る流れについてお話していきます。


先程のホルダーさんとの打ち合わせで


・販売する人がどんな人か?

・販売するコンテンツはどんなものか?


この2つの理解と見せ方、意識すべき点は整いましたね。


次にやることは上記2つのポイントを上手くお客さんに伝えられる
「販売フロー」を作りこんでいきます。


基本的に情報コンテンツを販売しようと思ったときに必要なものは


・メルマガスタンド(LINEオフィシャルアカウントもあれば更に良い)

・LP(ランディングページ)

・販売動画(ユーザーに商品の良さ、販売者の魅力を伝える動画)

・セールスレター


この3つです。

極論、メルマガスタンドとLPはすっ飛ばして販売動画とセールスレターだけでも情報コンテンツ販売はできるけど、それだけじゃ正直売上げはたかが知れてる。


6年間やってきた経験上、見込み客を集めてリスト化するというのは、情報商材販売で売上をあげたいのであれば


絶対にやるべきこと


だと強く感じたのでリストマーケで情報コンテンツを販売する方法についてをここでは書いていきます。


リストリストと呼ばれていますが、その「リスト」っていうのはそもそもなんなのか?



というと、自分の商品購入につながる「かもしれない」顧客情報です。

メールアドレスだったり、You Tubeならチャンネル登録、ツイッターならフォロワー、LINE@ならLINE友達

といった具合に、リストさえ保有していれば


「自分自身で顧客にいつでもアプローチできる状態」


になるわけです。

顧客リストを持たずに、広告費をかけてただただセールスレターにアクセスを流し続け、延々とセールスレターのブラッシュアップを行い続けますか??

そんなのあまりにジリ貧です。


情報商材に限らず、何かしらの商品を販売するビジネスを行うなら
見込み客を「リスト」として手元に持つことで売上を立てるのがとても楽になります。


なぜならそのリストさえあれば、基本的にはこちらの裁量で、いつでもセールスをかけられる状態になるわけですからね。


なので、まずはとにもかくにも「顧客情報をいかにして集めるか?」から集客はスタートします。


その顧客リストとして、情報コンテンツ販売と相性が良いのが「メールアドレス」です。

これが仮に電話番号でも、ツイッターのフォロワーでもなんでも良いのですが、僕が長年マーケティングで顧客リストとして利用していたのがメールアドレスだったのでここでは


顧客リスト = メールアドレス


としてお話していきます。

なので、顧客リストを持つためにメルマガスタンドを利用するというわけ。


まず、メルマガスタンドというのは個人が自分でメルマガを発行できるようになる媒体です。


ちなみに、ホリエモンとかも発行してますよね。メルマガ。

彼の場合は、月額900円ほどの有料メルマガを発行していて


「読者がお金を払って彼の発信する情報、メルマガを読む」


という図式になってます。

だからホリエモンの場合は、発信するメルマガが「情報コンテンツ」なわけです。


でも、それは正直ホリエモンのようなブランド人、有名人だから成り立つことであって、僕らが真似して彼と同じような有料メルマガを発行したところで登録してくれる人は少ないです。


当然ですよね?


多少ネットで稼いでいたとしても、一般的には無名の人のメルマガに、お金を払ってまで登録する人は少ないです。


そう、僕らはまず有名人じゃないので、見込み客に向けて無料で


「まずは自分が誰で、どんな価値を提供できるか?」


ここを表明しないといけません。

で、そのためのツールとして使えて、しかも顧客リストの獲得、両方を実現できるのがメルマガだったのでメルマガを発行するわけ。

メルマガなどで、顧客リストにコンテンツを提供し、
価値を感じてもらい、その後に有料で「情報コンテンツ」を販売するというフローです。


理解できましたか?


巷では副業でブログをやろうとかYou Tubeをやろうとかいう話が出てますが
あれも結局ブログで、You Tubeで

結果的にお客さんに価値を感じてもらう必要があるのでメルマガを発行する上で、やることは同じでもあります。

ただ、ブログに来てくれたお客さん、You Tubeに来てくれたお客さんを
できる限り「顧客リスト」として手元に情報を持っておきたい。


そのための手段としてメルマガを発行するわけです。


じゃあメルマガを発行するために何が必要かというとメルマガスタンドです。


メルマガスタンドはかなり種類あってほぼ全てのメルマガスタンドを試してみましたが個人的にはアルケミーメールというスタンドが圧倒的に到達率が高かったです。

月額15000円くらいと安いのに、めちゃめちゃ到達率が高いのが特徴です。


ちなみに、アスメルという配信スタンドは月額3000円ほどで配信し放題とめっちゃ安くて機能もシンプルで使いやすかったので
それを一時期はメインで使っていたんですが


アスメルで配信していた頃はせいぜいクリック率2、3%だった媒体が

アルケミーメールに移行しただけでいきなり10%を超えるようになったりしました。

メルマガも顧客リストをどれだけ持ったところでクリックされない、読まれないと意味がないんで、到達率が高いものを使うのは絶対条件だと思ってます。


なんでアルケミーメールだけそんなに高い到達率を実現できるのか?


というと秘密はあのAmazonのAWSシステムを使った配信ができるからでしょう。


ちょっと使い方はわかりにくい部分もありますがサポートも手厚く、
実際に開発者さんとチャットワークで繋がれていつでも連絡できるし

ZOOMで顔を突き合わせながらAWSの契約も丁寧に進めて設置や設定を進めていけるのでめちゃくちゃ心強いです。


AWSの利用費もかかりますが、大した部数を発行しないのならほぼかかりません。

僕が担当しているメルマガは3000部とか4000部で、毎日配信しても、月額1000円程度くらいでした。


3000部とか4000部ってちょっと少ないと感じるかもしれませんが
売上で月100万、200万くらいなら余裕で稼げるくらいの部数です。


そして、もう一つ使いたいのがLINE公式アカウント。

ダウンロード

LINE公式アカウントは、アドレスさえあればすぐに作れる便利なビジネス用LINEアカウントです。


LINEと同じようにお客さんと気軽にやり取りできるようになるし、このツールだとメルマガと違って「ユーザーに届かない」が発生しないから最高


だけど、情報商材系のLINE公式アカウントは、配信してると「バン(アカウント停止)」されちゃうことが多くなってきてるのでこれをメインにするのはあまりオススメしない。


でも、お客さんとの個別チャットしてるくらいだったら止められないと思うので「補助」として用意しておくと便利なのは間違いないです。

止まるのを覚悟してLINEアカウントでガチマーケしたい場合はこういうLINEの配信スタンドを使うのもアリ。

セグメント分けての配信、ステップ、ユーザーのアクション次第でのシナリオ分岐とかURL測定、やりたいことがほぼなんでもできちゃいます。

けど正直ここまでの機能が必要なのって、ガチなマーケッターだけな気がしますね。

自分の情報コンテンツをひとつやふたつ販売するくらいならとりあえずは必要ないかも。




さて、メルマガスタンドやLINE公式アカウントを用意したら、次は


LP(ランディングページ)の準備


LPっていうのは縦長のオファーページのこと。

こういうLPまとめサイトにいろんなLPがあるので、各企業がどうやって見込み客をリスト化しているのか?見て勉強するのはアリ。


こういう縦長ページを作るのは、最近だとワードプレスでもできるし、
無料サービスだといろいろありますので調べてみてください。


最初はデザインとか凝らなくていいです。最低限作れればOK。


よーしLPを作るぞ!ってなったとき、小難しいことを考える人が多いけど僕はシンプルで良いと思う。


とにかくそのページをパッと見たときにユーザーに分かりやすく

「登録するとどんなメリットがあるか?」


を書けばいいと思う。


登録することでユーザーに何をプレゼントするのか?

どんなコンテンツをお届けするのか?


ここらへんが分かりやすく書けてればとりあえず大丈夫。

コピーライターという職業がいるほど「コピー」というのは奥が深いので、キリないからここでは割愛するけど


とにかく一番目立つ上から順番に、ユーザーへのメリットとオファーを分かりやすく書く。
※これ重要※


これを意識するだけで、わけのわからないLPにはならないはず。


で、基本的にはLPはユーザーへの「オファー」であるべき。


このプレゼントを差し上げるので登録しませんか?

こういう企画なのであなたも参加しませんか?


という感じで。

オファーの形式になってないと意味のわからん自己満足LPになってしまうことがあるので初心者は特にこの形式を使っておけばOK。


そのオファーが分かりやすくて強烈なら登録率は高いし、

どんなオファーかわからず強烈でもないなら登録率は低い


で、結局そのLPが良いものかどうかは正直「テスト」してみないことにはわかりません。

実際にお客さんを誘導してそのLPにアクセスを流す。


100アクセス流してみて登録率が20%以上ならまぁまぁ。

それ以下なら正直微妙。


こういう感じです。


で、こういう成約率とかの話はとりあえず小難しいのは抜きにして考えましょう。


まずはとにかくLP作って、そこにアクセス流してみるのが大事です。


LPの成約率をたった数%アップさせるために試行錯誤するより、

まずはGOして「売上」につなげたほうがいいので


成約率をあげる方法とかは「とりあえず最初は」置いといても良いです。



よーしじゃあLP作りたいけど、
そもそもオファーってどんなのにすればいいの?


って話になってくるはず。


どんなオファーだったら登録されやすいかな?


とこれまためちゃくちゃ悩むと思うんですが

これはすごく分かりやすい答えがある。


【販売したいコンテンツと近いコンセプトのもの】が良いに決まってます。


なぜなら、お客さんにはその商品を買ってもらいたいわけですから、
その商品と近いコンセプトのオファーを投げかけて登録してくれるユーザーってめっちゃ商品買ってくれそうじゃないですか?


よく考えてくださいね。


FXで稼ぐレポートあげます!


ってオファーを出して集客したリストに、
転売で稼ぐ方法は売らないですよね。。。。。


あなたの販売するコンテンツに、興味を持ってくれる人だけを集めたいので販売するコンテンツの「簡易版」みたいなのを無料で差し上げますよみたいな感じで十分です。




あと、これはちょっと余談なんですけど、

「そもそも自分で売れるコンテンツなんて持ってません。。。。」


という人はかなり多いと思う。

でも、僕個人的には自分の商品を持ってなくても、メルマガ発行したり、LPを作って見込み客を集めたほうが良いと思ってます。


情報商材だったら、別に自分が商品を作らなくても
他人が作った商品なんていっぱいあるじゃないですか?


最近だと「Brain」っていう情報商材コンテンツのASPみたいなのが新登場して話題になりました。


昔からの老舗で、インフォトップっていうASPだってあります。


こういった情報商材の中で、気になったものを自分で購入してみて、
実践、検証しまくって、その中の学びとかをメルマガで発行したりすれば良いんです。


で、本当にオススメできる商品を紹介、アフィリエイトして稼ぐ。


究極のレビュアーになるっていうことですね。


レビューも当然コンテンツになるわけで。


たっくさん情報商材ってあるけど中にはゴミみたいな商品もあるので、
それをレビューしちゃっても良い。ボロクソに批判しちゃっても良いかもしれない。

そのコンテンツが気になってた人にとっては実践者の声ってなによりも貴重なものだから詳細に書いておけば書いておくほど感謝される。

まぁ批判系のコンテンツって最近すぐ訴えられるし、ブログも削除されるからあまりオススメしないけど、そういうやり方もあるし、

実際にやってる人もいるので参考までに。


僕は発信するならポジティブな情報発信のほうが良いと思いますけどね。


最近は、特に「誰でも情報発信をしたほうがオトク」だと僕は思ってます。


自分の意見に賛同してくれる人も出てくるし、ビジネスやってるなら応援してくれたり、一緒に仕事する仲間なんかも見つかったりする。


ベンチャー企業なんかでは最近はスタッフや役員が当たり前のようにツイッターをやって情報発信してます。


どうやら就活の採用のときとかも企業側はSNSなど「他者に発信してる情報」は必ずチェックするようで、何も痕跡が見つからないとそれはそれで怪しまれるとかいう話も聞きました。ということはもはや


「ネット上で活動しないほうがもったいない時代」


になってきてるわけです。

もちろん、顔出しとかして情報発信していればそれに伴ってリスクも責任も出てきますけど


自分の意見や考えを思いっきり出してそれに賛同してくれる人たちがすぐに集まる今の時代ってほんと最高だと思います。


リアルでもネットでも、自分の居場所は自分で作るもんです。


誰かが作った場所に黙って居座っても居心地が悪いのは当然です。

黙りこくっていたって、周りからは何を考えてるか分からないやつ、としか思われません。


自分はこうだと思うから、同じ意見の人集まれ!一緒になにかしよう!


みたいな考えの人のほうが人生楽しめるはずです。

キングコングの西野さんとかまさにそういう考えですよね。

彼のオンラインサロンにも僕は入って投稿見るだけのロム専(もう死語かな?笑)ですけど


彼の周りだけで、彼の考えに賛同する人が増えて、非常に大きな経済圏ができあがっていってるのがほんとに面白いです。



「情報商材とか怪しいし嫌い」


と頭ごなしに否定するんじゃなく、人生を豊かにするためのひとつのツールとして使えるのがビジネスであり情報発信であり情報販売だと僕は思ってます。



だいぶ余談が長くなってしまいましたが、本題に戻りましょう。


メルマガスタンドも契約してLPも作った、そこから顧客リストが入ってくる状態にした。

その後にやることが


販売動画(ユーザーに商品の良さ、販売者の魅力を伝える動画)を作る



という作業になってきます。


この販売動画作りでキモになるのは


・商品の良さ

・販売者自身のMSP


を上手く伝える内容にしなければいけないということです。


商品の良さの部分は、自分の商品なら


「この商品を手にしたら、ユーザーにはどんな未来が訪れるのか?」


という感じでベネフィットをしっかりと伝える必要があります。


ここで注意してもらいたいのが、メリットではなくベネフィットを伝えるということ。


多くの人が勘違いしがちなんですが、お客さんは商品を購入する際、
実は、その商品で「何ができるか?」という部分はあんまり気にしていません。


というか、気にはしているんですけど、そこは「決め手にはならない」

という言い方が正しいですかね。


あくまでもお客さん、ユーザーが求めているのは商品そのもので何ができるかというより、


「その商品を手に入れた先の理想的な未来」


を求めているわけですね。それがベネフィットです。

例えば、車で考えてみましょう。

車の場合でいうメリットとしては


・燃費が良いです!

・時速200キロまで出せます!

・超人気車種です!


とかになりますが、車の場合の「ベネフィット」は


・この車なら安い費用で遠くまで行けます!

・他の車を置いてけぼりにして圧倒的に目的地に早くつけます!

・ひと目で高いクルマと分かるので乗ってるだけで美女からモテます!


とかそういうことですね。

一見メリットとベネフィットは一緒に見えますがあくまでもベネフィットは

「お客さんの得られる未来」

になるわけです。


これは当然ですが、お客さんによってベネフィットだと感じるパターンは無数にあるので、極論どれが正解!というのはありません。


ただ、当然ですが「一般的に共感されそうなメッセージ」であることが重要です。

ニッチ過ぎるメッセージにしないように気をつけてください。


僕が情報コンテンツを販売するためのマーケティングでベネフィットをユーザーに伝える手段として


動画を作ってユーザーに視聴してもらう


ということをやっていたわけです。


ホルダーさんに教え子さんが実際に居たらインタビューして

「この商品を手にしてどう生活が変わりましたか?」

とズバリ聞いてみてそのメッセージをそのまま利用者の声として使ってみたり


ホルダーさんの日々の生活に密着してみて、家族がいたら家族と楽しそうに過ごしている生活を見せたり

ホルダーさんはどんな考えを持ってこのビジネスをやっているのか?

掘り下げてインタビューしてみたりと。


言ってみれば「情熱大陸的」とか「ガイアの夜明け」、「仕事の流儀」的な動画を作るわけです。

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そういった未来を手にしたいと思う人には響くだろうし、ホルダーさん自身の魅力も伝わってブランドも株も上がる。

この手法は最強だと思います。


動画を作る、というと結構尻込みしちゃいそうですが、最近ならアイフォン一台で映像は撮れるし

動画編集も極論スマホ一台でできちゃう。

このアプリとかほんとすごいですよ。

プロ並みの映像がiPhoneで作れちゃう。


PCがあるなら個人的にはPremiere Proが一番良い。

MacならファイナルカットPROという買い切りソフトが人気ですが
どっちがいいか?なんてのはもはやそこまで考えるのは時間がもったいないかと。


最初はちょっとした編集さえできればどっちでも良いでしょう。

でもちょっと調べれば、別にプロに依頼しなくてもクオリティ高い動画なんて簡単に作れますから。


もちろん、お金に余裕があれば編集する時間もったいないので依頼するのはアリですよ。




さて、とはいえ今お伝えした動画を作ろうと思うとPC苦手な方にとってはめちゃハードル高いですよね。笑


実際、コンテンツ販売するときはこういう演出は絶対にしたほうが効果的なんだけど、

どうしてもできないっていう場合は別の方法で動画を作るパターンもあります。


それは、パワーポイントで原稿を作って話す、というやり方です。

イケハヤさんとかがやってるやり方ですね。


このパワーポイントを作って話す動画だと、話しやすいし動画構成も楽でシンプルになるので作りやすいです。


このパワーポイント動画を撮るときに気をつけるべき、というか


「意識すべき部分」


が一点あります。


それは、「ところどころにストーリーを盛り込む」ということです。


なぜ「ストーリー」なのか?

についてですが、この形式だと様々なメリットがあるからです。


・不信感なく話を聞いてくれやすい

・記憶に残りやすい

・感情に訴えかけやすい


などですね。

そういった意味では先程の情熱大陸風とかの動画だと、自然とホルダーさん本人のストーリーも盛り込まれていくはずなので、マーケティングとして非常に効果的なんですね。


外人が突然


「あれは、僕が5歳の頃だった・・・・」


とかいう喋りだしから始まる映画とか、多くないですか?


あれは狙ってお客さんの意識を引きつけるテクニックだから使ってる人が多いんですよ。


パワーポイントの動画だと、どうしてもそういったストーリー調ではなく


「事実を淡々と伝えるだけの動画」


にしかならないことが多いです。

それだけは絶対に避けたいので、パワーポイントの動画を作る際はこのストーリーを活用してメッセージを伝えていくよう意識しましょう。


どうして、あなたがこの情報商材を販売することに至ったのか?

その経緯をストーリーにして話をしてもいいです。

あなたがその情報を手にする前はどんな生活で手にした後はどんなふうに変わっていったのか?


その経験は全て「実際に起こったストーリー」ですよね?

それをありのままに話せばいいんです。
いちいち大げさにする必要はないけれど、分かりやすく自分の想いとストーリーを伝える。


それだけで間違いなくユーザーの反応はよくなります。

「共感」を呼べるようになります。


このやり方なら、パワーポイントだけ写しておけば、顔出しせずにしゃべることも可能ですし、

ストーリーを上手く使えれば、あなたのことを「きちんとイメージさせられる」のでむしろ


想像して勝手にユーザーが盛り上がってくれる


というメリットまで出てきます。


もちろん、顔出ししたほうが、信頼性は上がるので良いといえば良いんですが、別に出さなくてもできますしやってる人も多いのでどちらか好きなほうでって感じですね。


このストーリーの力、引き込ませる力を上手く使ってる事例として、TVの

「家、ついて行ってイイですか?」

っていう番組とかはほんと面白いですよね。

まぁ出演者はTV局側が選んでて、確実にやらせなんだと思うんですけど、描写が上手いです。

その番組を作ってる高橋 弘樹さんという方が裏側とか、実際の企画書とか公開してる本を出版されてます。

これも面白いし、ストーリーの勉強になるので見てみてください。


パワーポイントを作って画面を録画するために必要なのはiPhone、Macならデフォルトで画面録画機能が付いてます。

Windowsでも無料で録画できるものは結構あります。
有名なZOOMとかもミーティングツールですけど、自分のPC画面を録画する機能がありますね。



さーて販売動画を作ったら次は最後の


セールスレターを作る


という作業に入っていきます。


セールスレターに関しては、LPと同様で、一枚ものの縦長のページです。

LPは、「登録してもらうこと」が目的のページでしたが


セールスレターは文字通り

「商品を購入してもらうことがゴール」

のページのことです。


このページでは


「どうやったらお客さんが商品を購入したくなるか?」


考えられる全てを書いていく必要があります。

このセールスレターがしっかり書けていれば、ただ見込み客をアクセスさせるだけでどんどん商品が売れていきます。


ただ、実は最近、「どんな商品か?」よりも「誰の商品か?」という部分に強くフォーカスが当てられる時代になっているからこそ


「セールスレターなんてもはや要らないんじゃね?」


という意見も出てきました。

商品の魅力を改めてつらつらと伝えるページなんて無くても販売動画とかで
しっかりとMSP、つまりその人自身の魅力をちゃんと伝えられていたら
そんな長いだけのページ必要ないでしょ?

っていう主張ですね。


まぁこれは一理あると思います。


というかこれはもはや、マーケティングの「バランスの問題」です。


コピーライティングを駆使しまくってセールスレターを充実させれば
確かにそれだけで商品は売れると思います。


でもそれじゃあ本当に商品を購入させるためのだけのページでしかない。


セールスレターだけでユーザーに販売者の良さ、MSPを伝えられるのか?


というと相当なコピーライティングスキルを持っている人でないと
なかなか難しいと僕は思います。


だったら販売動画を充実させるべきだと思うわけ。


動画なら、販売者の良さ、商品の良さ、どちらも伝えやすいので手段としては最高。


それなら、販売動画だけで十分でセールスレターは必要ないよね?


というと、そうでもなくて。

理由としては、そういう考え方でセールスレターを作らないんだったら、


「確実にユーザーに商品の良さと販売者の良さを理解してもらう」


必要が出てくる。


そのためにはどうすればいいか?


と考えたとき、一番効果的なのは


とことんコンテンツを提供しまくって、価値を感じまくってもらう


ことに尽きます。これって要はユーザーが


「お腹いっぱい!もういらないよ!」


と言ってしまう状態にするってことなんですけど


そんなの、大量の濃いコンテンツを提供して、なおかつユーザーがそれらを消化してくれてようやくできあがる状態ですよね。

そうなると「手間と時間」がかなりかかってくるし、消化してくれるかどうかはユーザー次第なわけです。


そんな手間と時間をかけるのもいいけど、マーケッターとして

できればそこまで時間をかけずに売り上げを立てたい。


だから、いい具合に販売動画もコンテンツとして提供して、なおかつセールスレターも上手く活用して、なるべく早く売り上げを立てる。


という選択をマーケッターは取らざるを得ませんでした。


時間をかけてコンテンツ作り込んで行きたかったけど、売り上げも欲しい。


そりゃビジネスとしてやるなら当然のことですね。


つまり、僕自身はセールスレターと動画コンテンツを


セールスレターの充実 → 売り込みするためのもの

コンテンツの充実 → 売り込みを無くすためのもの


という認識で使っていたわけです。


なので、ここで言うセールスレターは「基本的には」商品、コンテンツの良さを伝えるページを書いて用意します。


細かく書いていくとキリがないので、セールスレターで書くべき内容はおおまかですが、下記の通り。

数字の順番に上から書いていけばOK。


1、ベネフィット

2、読み手への問いかけ、問題提起

3、問題の解決策

4、お客さんの声

5、コンテンツの紹介

6、特典

7、価格や保証


この7つくらいは最低限書いておくべき。


あとは、できれば期間、個数を限定すること。

そのほうが売れます。


「いやいやこんなんじゃ足りないよ!」


と本職のセールスライターからは言われちゃうかもしれないけど、

あくまでも「最低限」なのであしからず。


もし、セールスレターを充実させたい、コピーライティングをしっかり学びたいというのであれば、やっぱり他のセールスレターを読んでみることですね。


有名なセールスレターの型とかだとQUESTフォーミュラとかがあります。

PASONAの法則とかも有名ですね。

そういうのはとりあえずこの本に全部書いてます。

ちょっと古いですけど、ながーく売れてる「王道」です。


ただ一言お伝えしておくと、


「コピーライティング」


というのは深い深い沼なので、ハマると抜け出せませんよ。。。。


コピーライティングに「裏技」とかはありませんし

本を読んで知識をつけても、とりあえず書いて書いて書きまくる、実戦でテストしてテストしまくる。上達したいならこれしかありません。


僕自身、もともとコピーライターでもなんでもなかったけど

とりあえず入社してすぐ「セールスレター書いてみて」と言われて素材だけ渡されて書いてみて、駄目だしされて書いて・・・・


というのを繰り返してたら書けるようになってました。


「慣れ」は最強の武器だなと思いますね。


とりあえず何事もやってみる、でやってみたら結果が出るのでそれを調整して、修正していく。

本ばっかり読んでいても意味ないです。


そうやって実践して実践して実践しまくって
最終的には良いものが作れるようになっていくし、スキルもついていくわけですね。



そこで最後の話になるんですが


【情報商材で結果を出せる人、出せない人の違い】


というのは、結局の所下記の2パターンしか無いのかなと。


・結果を出せるまで情報を使い込めない人、行動しない人

・手に入れた情報がゴミだった


まぁ手に入れた情報がゴミだった場合は仕方ないです。

ゴミで結果を出せるわけありませんしね。
ゴミを売られたら訴えましょう。


それで良いと思います。


でも、僕が6年間、情報業界で働いていて分かったのは8割以上の人、つまりほとんどの人が前者の


「結果を出せるまで情報を使い込めない人、行動しない人」


なんだなーということ。


パレートの法則とか言われたりしますけど、どれだけ良い情報とかコンテンツを売ったとしても

まじで2割くらいの人しかきちんと実践しません。


というか、このネット業界で働いてみて真っ先に感じたことは


「楽して、簡単にお金を稼げると思ってる【ダメな大人】」


ってこんなに多いんだ!ってこと。


どんなビジネスにしても、楽に稼げるもんなんて無いし、あったとしてもそれはシステムで自動化、効率化されて「楽っぽく見える」だけ。


それを分かってない人がほんとに多くてヤバい。


「でも、情報商材って楽に稼げるように見せてるでしょ?」


って意見があるのも確かに分かります。


でも、たとえ集客のときに

「1日5分○○するだけで」

とか

「初心者でも努力せずに」

とかいう言葉で一切煽らず、


「○○をしっかり勉強して、自分の力で稼げるようになりませんか?」


っていう真摯なメッセージにしたとしても、
超が付くほど理解が浅い人、楽して稼げちゃうと勘違いする人がコンテンツを買っちゃったりするわけです。


それが、不特定多数が見ているインターネットの世界なんです。


で、販売者としても、そんな理解が浅い購入者は求めてないし、

購入者も楽して稼げるはずだったのになんか違う、ってなる。


そうなるともう


【購入者、販売者ともに悲劇】


でしかないんですね。


そういうのを避けるためにも、情報コンテンツの販売者は商品より、MSPを全面に押し出す。

「自分自身を売りにする」ことでコンテンツ販売する人が増えれば

購入者と販売者の「意識のズレ」っていうのは少しは無くなっていくんじゃないかなーと思います。


Yさんが、MSPを強くメッセージとして発信することで、

「情報コンテンツの購入者が2倍結果を出せた」

という事例をお話した通り、自分自身を売りにする販売者さんが増えていけば


「結果を出せる人が少ない」


という情報コンテンツも減っていくことにもつながると思いますしね。




最後に


最後までお読みいただきありがとうございました。

2万文字近いnoteになっちゃった。

最後まで飛ばさずに読んでくれる人はいるのだろうか。


でも、全部読んでもらえたら間違いなく役に立つnoteになったとは思う。


でも初めてのnoteということで「とりあえず書き切る」ことに意識が向きすぎちゃってクオリティは微妙。


もっとわかりやすい記事、有益な記事を書けるように

これからも勉強、実践していく予定なので

もしこのnoteの内容が勉強になった、良かったと思ったら「スキ」と「フォロー」してもらえたら嬉しいです。


ツイッターなどでシェアしてもらっても喜びます!


情報商材とかコンテンツを売る人、買う人の両方にこのnoteが役立ててもらえれば。





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