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白味噌ラーメンの作り方|おうちで本格ラーメン屋・プロの味



みつか坊主で初めて生まれた味噌ラーメン。

それが、この「白味噌ラーメン」だ。


京都・石野味噌さんの白味噌をつかったこのラーメン。

じつは、味噌ラーメンというより、豚骨ラーメンに近い。


着想は、関西のお雑煮から。

味を作っているうちに、これはこってりさせるより、魚をきかせたほうがおもしろそうだな、と思い、今の味に至った。

いまでは、子どもさんや女性に人気の看板メニューだ。

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このラーメンの一番の特徴は、細麺だ。

麺とスープが決まったとき『これって奇跡の麺ですね』と、池村さん(池村製麺所さん)と大喜びをした。

細くて粉っぽい麺が上品なスープを吸い、食べ進めていくうちに、麺からもスープが出てどんどんおいしくなる。

白味噌ラーメンは、この麺なしには成り立たない。


細麺のゆで時間はなんと30秒。

できれば、スープを温めながら麺を茹でれるよう、2口のコンロを使おう。


白味噌ラーメンの材料

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細麺(ミツカヌードル)
味噌玉(ミツカヌードル)
水 270㏄
お湯 2-3リットル
トッピング(ねぎ・チャーシュー・煮卵・つくねなど)


麺と味噌玉がセットになったミツカヌードルは、こちらで購入ができる。


トッピングのおすすめは、やはりチャーシュー。

チャーシューをのせるだけで、どんなラーメンも格段においしくなる。


本格チャーシューの作り方はこちらをどうぞ。


味噌玉の配合は、やはりお教えできない。(ごめんなさい!)

でも、おうちにある調味料でみつか坊主に近い味が作れて、ファンの方に楽しんでもらえたら、それはそれで嬉しい。

なので、おうちで作れる味噌玉レシピ。ただいま開発中だ。


白味噌ラーメンの作り方

1)トッピングは先に用意しておこう

ラーメン作りは、火をいれたら戦場と化す。

ねぎを刻んだり、チャーシューを切ったり、煮たまごを切ったり。

トッピングは、かならず先に準備をすましておく。


2)大きめの鍋にたっぷりのお湯をわかす

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このお湯は、麺を茹でたり、ラーメン鉢や味噌玉を温めたりするのに使う。

なので、お湯はたっぷり用意しよう。2-3リットルくらい。

そして、大きめの鍋のなかで、麺がこれでもか、と踊るのを妄想しよう。


2)ラーメン鉢にお湯と味噌玉をいれる

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味噌玉の脂は、常温で固まっている。なので、溶かしたほうが扱いやすい。

ラーメン鉢を温めるがてら、味噌玉も一緒に温めよう。


3)スープをつくる

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手鍋に、味噌玉と水270㏄をいれる。

そして、弱火にかけ、泡だて器などでよく混ぜる。


ここで、ぜったいに沸騰させないようにしてほしい。

沸騰させてしまうと、味噌の風味と香りが消えてしまい、ただの薄いスープになってしまう。

薄いラーメンほど、まずいものはない。


4)麺を茹でる

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30秒。

白味噌ラーメンの麺は、たった30秒しか茹でてはいけない。


想像してほしい。

菜箸で、細い麺をすべてすくう姿を。

5秒、いや、人によっては15秒くらいかかるのではないだろうか。

なので、菜箸ですくう場合は、遅くても20秒くらいからすくい始めてほしい。


もし、お手元に持ち手つきのザルがあるなら、ここで使わず、いつ使うというのか。

ザルをセットしてから麺をいれると、湯切りは一瞬だ。


ちなみに、写真では手鍋とIHコンロを使っているが、おすすめしない。

できるだけ大きな鍋で、たくさんのお湯で茹でてほしい。

そして、やっぱりガスがいい。


そして、麺を入れたあと、ほぐすのも忘れてはいけない。

麺たちを、これでもか、とお湯の中で踊らそうではないか。


5)ラーメン鉢のお湯を捨てる

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麺を茹でている30秒には、他にもやることがある。

ラーメン鉢のお湯を捨てて、布巾やキッチンペーパーで水気をふきとるのだ。

お湯を捨て忘れて、スープを鉢に注いでしまったら地獄だ。

あと、鉢を拭かずに水気がのこったままスープをいれると、スープの温度が下がってしまううえに、スープが薄くなる。


薄いラーメンほど、まずいものはない。


6)ラーメン鉢にスープをそそぎ、麺を入れる

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スープをラーメン鉢に注ぐ。

そして、茹でた麺を入れる。


麺を最後たたむと、見栄えがグンとあがる。

ラーメン屋っぽくなるので、やってみてほしい。


7)トッピングをのせて、完成

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完成したと同時に、食べ始めてほしいくらいだ。

写真なんか、撮らなくていい。

麺とスープの変化を、思う存分楽しんでほしい。


作り方はYoutubeでもどうぞ

白味噌ラーメンの作り方は、動画でも見てほしい。

麺を茹でる30秒間のイメージトレーニングがもっとも大切だからだ。

きっと、湯切りの瞬間が心待ちになる。

オリジナルラーメンで遊ぼう

完成したら、写真を撮らずにすぐに食べろ、と言った矢先だが、間違ってラーメンの写真を撮ってしまったら。

「#みつか坊主」と「#おうちでミツカヌードル」をつけて、InstagramやTwitterに投稿しよう。

最後のは、お客さんがぼくに送ってくれた写真だ。


このハッシュタグを見るのが、ぼくの寝る前の日課になっている。

どれもうまそうで、幸せな気持ちで寝れる。


「おうちでミツカヌードル」はここで買える

あらためて。

麺と味噌玉がセットになったミツカヌードルは、こちらで購入ができる。

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麺は、到着から冷蔵で4日間もつ。味は落ちるが、冷凍して長期保存することもできる。冷凍した場合は、凍ったままお湯にいれて40秒ゆがこう。

ぼくの家の冷凍庫には、麺がたくさん積んである。


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