見出し画像

私に明日はないという話(#MDMゆく年くる年)

皆さん、はじめまして。

三井物産デジタル・アセットマネジメントで証券のオペレーションを担当しているyoshidaです。

「私に明日はない」というタイトルに驚かれたかもしれませんが、まずは私の自己紹介からはじめさせていただきたいと思います。


ワンオペ育児と仕事の両立

私は二人の男の子を育てる母親です。夫もいますが、仕事柄平日はほとんど家におらず、ワンオペ育児の状態が続いています。そのため、子育てと仕事をどう両立させるか、毎日が挑戦の連続でした。

また夫は、長男の育休明けで2年間、次男が生まれてからもまたまた復職のタイミングで1年半ほど単身赴任で不在に…。両親とも離れて暮らしているため頼れるのはママ友のみ!(今でも感謝でいっぱいです♡)だったので、仕事と家事・育児をいかに効率的にこなせるかを考えざるを得ない状況でした。

産前と産後の違いを痛感

出産前は「今日はここまで!この作業は明日やろう!」と仕事のタスクを翌日に持ち越してしまうこともありましたが、子どもが産まれてからはそれではすまされません。

前日までは元気だったはずの子どもが、朝起きたら発熱して登園できない…!という事もあるため、産前のスタイルのままでは

「あーーーーー今日やろうと思っていたあのタスク・・・・どうしよう・・・」

と困り果てる未来しか見えませんでした。

(特に長男はよく発熱し呼び出しされることが多く、発熱した子どもにイライラしてしまう…なんてことも…)

営業職と育児のジレンマ

当時は証券会社で営業を行っていたため、子供の体調不良により急遽休まなければいけない時に、お客さまとのアポイントがあれば代わりに他の方に対応いただくか、日程を再調整していただかなけれなならず、迷惑をかけてしまう罪悪感と後ろめたさで押しつぶされそうになっていました。

帰宅後にまちうける家事と育児(お風呂、夕食、片付け、宿題の丸付け、掃除、洗濯、明日の準備…)を1人でこなさなければばならない私にとって「時間内に終わらせる」は最優先事項であり、お昼休憩を取るくるいなら1分でも、1秒でも早く帰りたい!(これは今も変わらずです…笑)と思って働いていました。

限界を感じた日々

こんな働きかたをいつまで続けられるのだろう…。

毎日の数字へのプレシャー、子育てをしていても「やれるよね」という空気、子どもの体調不良で休むことへの罪悪感・・・

「このままでは自分がつぶれる」
「子どもに悪影響を与えてしまっているのではないか」
「今の環境でずっと働き続けるのは無理かもしれない」

と思うようになりました。

一方で、「福利厚生が整っている会社を手放してもいいのか」「営業しかやってこなかった自分に何ができるのだろう」と新卒から十数年働いてきた会社を離れることと、その後のキャリアが見えず不安でいっぱいでした。

前職で得た「忍耐力」と「切替力」を持って次のステップへ!

理想的な職場との出会い

そんな時に出会ったのが今の職場(MDM)です。

MDMが掲げる経営理念。「眠れる銭」というワーディングが気に入っています

「リモートワークが可能」「看護休暇が有給で1時間単位で取得できる」「子育てが落ち着いた時に、やりたいことに挑戦できる」——これらは、子育てと仕事を両立させたい私にとって、理想的な環境でした。

(実際、オフィスに10名もいない…?!なんてことも多々…!)

入社してから知ったことですが、当社は働くパパが多く、子育てにも積極的に参加しています。

「子どものお迎えで30分ほど抜けます」
「妻の仕事の都合で代わりに保育園のお迎えに行くので午後からリモートにします」

などとコミュニケーションを取りながら仕事を調整している姿に良い意味でのカルチャーショックが大きかったことを覚えています。

社内のコミュニケーションはSlack。体調不良の連絡には「お大事に」スタンプが押される

新たな働き方と心の余裕

いつ何時、子どもの体調不良で出社できない!が発生するかわからず、「明日はない」という恐怖にかられていた私にとって、この職場環境は救いでした。

現在も「明日はない」「時間は限られている」の気持ちは変わりません。だからこそ「今日できることは今日やる」「タスクは持ち越さない」「前倒しで対応する」事を心掛けています。その結果、心の余裕を保ちながら業務に取り組むことができているように感じます。(もちろんハラハラする時もありますが・・・)

仕事も家庭も、どちらも選べる選択

子育て中の方だけではなく、「仕事」か「家庭(プライベート)」のどちらかを選ばなければ・・・と感じる瞬間がある方はいると思います。

自分の意思で柔軟に有給や時間休を取得できる当社の社員は、プライベートも大切にしている方が多いように感じます。休むことに後ろめたさを感じていた私にとっては「こんなにラフ(もちろん、皆さん仕事はきっちりこなされてます)に休んでいいんだ。」と安心させてくれる環境です。
(今では一人の時間を楽しむ余裕が生まれました!)

一人時間を楽しんでいるイメージ図


ライフスタイルに寄り添った働き方

MDMで働くようになり、子育てと仕事を両立させる上で「働く環境(職場)」の大切さを実感しています。当社では、柔軟な働き方やサポート体制が整っており、自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
このような環境に興味を持っていただける方がいたら嬉しいです!