肩と首と三井温熱
今回は肩と首に起こりうる症状の解説と、三井温熱療法による改善方法について解説します。
自律神経と肩こり
東京の浅草にある、三井温熱グループ直轄の温熱療法院には、さまざまな症状を抱えたお客様が訪れます。
当院のスタッフによると、お客様は主に肩コリの症状を訴えることが多いとのことです。
たとえ、肩コリ以外の症状で療法院に来られた方でも多くの場合、肩コリが原因だと言います。
スタッフによると、お客様本人の肩コリに対する自覚症状の有無に関わらず、病気や不定愁訴を解消するために必ず肩コリを診ると話しています。
その理由は、肩コリがあると交感神経が過剰に働き、自律神経のバランスが崩れるからだと言っています。
自律神経の乱れをセルフケアで改善する方法については以前の記事で解説しましたので、ご興味があればぜひご覧ください。
セルフケアで対処する肩コリ
セルフケアで対処出来る肩コリの場合は、方法としてはストレッチがありますので、実際にスキマ時間で行ってみてください。
参考例として三井温熱のスタッフがストレッチを行っている動画のリンクを紹介します。
ストレッチでも治らない場合
ストレッチだけでは、症状が軽減されない場合や、重度の肩コリの場合は、ストレッチ以外の方法が必要になるかもしれません。
YouTubeの動画を見て実践するのであれば、大量の動画を試すのではなく、「これは効果を感じる」と思った動画を選ぶことが大切です。
ただし、頚椎(首の骨)が原因の肩コリでは、首や頭を大きく動かすようなストレッチや、首まわりの筋肉を強く揉むといった内容の動画は推奨できません。動画は細かな配慮が行われていないため、ある程度の知識を持って実践する必要があります。
頚椎後縦靱帯骨化症
次に首付近に起こる症状の解説と三井温熱による改善報告になります。
60代の頃に頚椎後縦靭帯骨化症を発症されたお客様のお話です。
肩がこる、痛いから始まったその症状は次第に悪化し、重い鉛のような痛みが左の肩と首に襲ってくる毎日だったとのことです。
病院で頚椎後縦靭帯骨化症と診断されてからは、週に1回ブロック注射を首と肩に注射して貰い、後は痛み止め・貼り薬・睡眠薬で痛みをやり過ごしていました。
病院の治療では効果が少なく、毎日の痛みに耐えられなかったお客様は民間療法を試そうと、地元から遠い地域にあちらこちらと出かけましたが、改善はしませんでした。
そんな中、友人からの勧めで三井温熱の療法院を訪れることになりました。
そして、療法院での温熱療法で今まで取れなかった痛みが軽減されました。
三井温熱に希望を見出したお客様は温熱器を求められ、熱さと奮闘しながら日夜、セルフケアを行ったと話していました。
その結果、温熱に出会う前は0だった左手の握力が35まで回復し、通院生活も終わりました。
その後、お客様は自分も困っている人を助けたいと思い、温熱療法師の道を志しました。
温熱療法師の資格を取得した後、ひどい腰の痛みで杖をついて歩いてきた友人に温熱療法を行ったら、歩けるようになったことで友人から涙ながらに感謝をされたと当時を振り返り、話されていました。
現在でもお客様は、自分が受けた温熱の凄さ、神秘的とも思える不思議な力、自分が受けた恩恵を困っている人たちに伝えたいと、痛みに苦しむ人たちに寄り添いながら温熱施療を続けています。
最後に
最後までお読み下さりありがとうございました。
三井温熱では、セルフケア講座を開催しております。
今回の記事で温熱のセルフケアにご興味を持たれましたら、三井温熱のホームページから、セルフケア講座にお申し込みください。ご参加お待ちしております。
また、三井温熱の施療を受けてみたいと思われましたら、ぜひ店舗や各地の療法院にお越しください。
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