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新卒営業マンとのお話し

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

今日は仕事であったことの記事を少し書きたいと思います。
6月に入り、新卒で採用され、営業職に就いた方たちは、研修も終わり先輩に連れられて色々挨拶まわりをされる時期です。
うちの会社にも何人か新人の挨拶で来られました。

その中でいわゆる金融業のカーローン会社の担当者が若手を2名連れて挨拶に来られました。話を聞いていると、二人とも関東出身で、単身京都に来たという事です。カーローンが担当ですが、車は少し好きなくらい。ただ話を色々していてどの業界も大変だなと改めて思いました。

カーローン会社は直接消費者とやり取りや交渉をするわけではなく、ローンの審査をして、書類手続きをしてお金を貸すのが仕事です。ローン会社が一社の独占なら良いですが、ローンの取り扱い会社は複数あります。その中で各車屋さんがどのローン会社を使うかは、金利や審査、対応の早さといったものですが、更に近年は銀行の低金利ローンや、そもそも購入ではなくリース、サブスクといった所有の形。そもそも若者を中心とした車離れで所有台数の減少。こういった中で、自分自身が直接お客様に営業をできず、各車屋さんのローン取り扱い担当者に選んでもらうための営業をするわけです。

先日うちの会社に来てくれた新卒の方も好青年ではありますが、それですぐ仕事につながるわけではありません。
5年ほど前に私の担当をしていた若い方は、とても熱心でよくうちの会社にも来てくれていました。その担当さんは東京本社に移動になった後1年ほどで退社したそうです。

様々な職種や新人育成、教育、研修のやり方がると思います。そして取り扱う商品やサービスの扱い方や売り方も様々です。

その中で自分が扱う「仕事」にどんなやりがいやプライドをもって取り組むか。そして自分の得意とする方法で自分を社会でどう活かしていくか。そんなことを色々お話ししました。

ちなみにその金融会社のうちの担当者はとてもまじめで、本当によく動いてくれます。ただそれだけではなくあることがきっかけですごく仲良くなりました。

ある日その担当者から私に電話がありました。私が電話に出ると電話口からは熱唱する歌声が聞こえてきます。「もしもーし」といっても聞こえず歌い続けて、そしてその歌のサビに入ると「岡崎体育のおっさん」でした。サラリーマンの哀愁と頑張ろうという歌がその人のキャラクターに合いすぎて、後日本人にその話をすると顔を真っ赤にしながら、今は会社でそれが持ちネタになったそうです。

仕事は一人では大したことはできません。様々な商品やサービス、物流を通じて出来上がっています。その一つ一つに働く人がいて、どの人とどんな仕事ができるかはとても大切ですし、自身の仕事力にも大きくつながります。

そんな事を話したことを今回記事で書いてみました。いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。

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