冷たい飲み物が皮膚の老化を速める話

王貞治さんは夏でも熱いお茶を飲んだとか、金田正一さんは左腕で鞄を持たなかったとかイチローは王貞治さんのように、練習の姿を公にするのは美学ではないと言っていたり、と、とかく有名人の言葉は自分の人生の価値観形成を左右しています。

とはいえ、僕がどんな暑くてもアイスコーヒーを飲まないのは王貞治さんの影響ではないと思います。お酒を頼むときも「氷1個で」お店で最初の出される水は、店員さんが「カランカラン」と音をした瞬間に「氷なしでお願いします」です。

唯一冷たい飲み物でOKなのは冷えたビールくらいかな（笑）

人体は冷たい飲み物を飲むと異常事態だ！と察知する

きゅ〜っと、く〜っと、ぐ〜っと一気に冷たいものを飲むと、胃袋に冷たいまま届いて胃袋はびっくりするわけです。「なんじゃこりゃ〜、こんなつめてぇのおかしいぞ！！」「異常事態だ！」

元に戻さないと！と血を集めます。全身から集めます。イザカマクラみたいな勢いです。すると末端からも集めます。皮膚の端っこ＝毛細血管からも集める。顔も皮膚、頭髪も皮膚、首筋も皮膚、手の甲も皮膚脱いだ裸も皮膚。

あらゆる皮膚が速く劣化します。老化ですね。毎日、毎回、何年もそれを続けている人とそうでない人、若々しさに差がでても当たり前ですね。

頭の皮膚が弱れば髪の毛をホールドする力は弱るからうすっぺらい髪になるでしょうし、顔はもうもろですよね。首筋だって水分量が少ないと「首で年が」それは「手の甲で年が」も同じです。

美容のために飲みたいことを我慢している、ということではないんですね。人間というか動物の体って何百万年も基本機能は進化していないのですから、成り立ちからしたら、氷水的な冷たさは存在してこなかったのです。

冷たいものを飲むように器官が進化していないのですからしない、というだけです。ビールにあわせて「も」進化していないけどね（笑）

今からつめたい飲み物を控えてはどうか？

ぜひ、3ヶ月くらい試してみてください。これから冬でも飲食店に入れば、多くの店が氷入りの水を出しますし、冷たい飲み物を暖かい部屋、お店での飲むのがおいしいんだよねって、思っている人も多いと思いますので、結局一年中冷たいものを飲んでいるんですよね。

特に「最近皮膚のたるみが気になってきた」とか思っている人は一日でも早いほうがいいと思います。

しかし、できればお勧めなのはそんなことを思う考える必要の無いとき（年齢）から体に気を使ってあげた方が、5年10年のスパンで見たときの出力に「お肌が若く見える」なんてこと以上に効果を出すと思いますよ。

本日はこんなところで。

まとめ

✅　人体は冷たい飲み物を飲むと異常事態だ！と察知する
✅　全身から血を集めることが劣化、老化につながる
✅　今からつめたい飲み物を控えてはどうか？

mits　西田

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