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毎日3000文字のmits 西田です。今日もバターコーヒーを飲みながら書いています。今日は成功恐怖についてです。僕がこの言葉を知ったのはずいぶん前ですが、人は成功したいんじゃない、成功なんてしたくない、なぜなら変わってしまうから。

「恐怖」には3つの巣くう原因がある

成功恐怖は恐怖の一つなので、まずは「恐怖」に巣くう3つの原因と対策について分解して、それを成功に当てはめて考えていきます。

恐怖ってそれ自体がどれだけ破壊的であるか?について知っていることも知らないこともあるでしょうから、整理しておきますので自分に当てはめてみてください。

「別に、とくに怖いものはないなぁ」なんていうのは無知、と自分への無関心の証拠なんですね。

客観的に自分を見られるのは能力ですから、能力として自分を見て、分析します。

そこに恐怖があるのか?どんな恐怖があるのか?を知ることが、恐怖への対策、恐怖が生み出す環境とか人生の状態からの脱出の道になります。

恐怖を生成するのは、優柔不断×疑いの心理

恐怖を生成するのは、【優柔不断×疑いの心理】からです。逆に言うと、優柔不断をやめて、疑いをひとつずつ処理、対処していけば恐怖は小さくなりやがて、消えていきます。

先日世の中がGoToトラベルで人が観光地・繁華街に戻ってきたことを書きました。なぜ、多くの人は旅行に行くことを「自粛」していたのか?

つまりは旅行に行くことを恐れていた。

いくつかの要素・要因の恐怖で構成されています。

「旅行に行くこと恐怖」
= 旅行に行くことへの優柔不断さ
= 行きたいんだけどどうしようかな

という決断できないのは

・未来、お金が足りなくなるかもしれない?どう?
・うつる、うつす、というかもしれない?どう?
・周りや旅先でとやかく言われるかも?どう?

という疑念が疑念を呼び、それらがひとつひとつの

・遣ってしまうことで未来のお金の恐怖に育つ
・うつる、うつす、ということへの恐怖に育つ
・周りや旅先でとやかく言われる情景への恐怖に育つ

他にもあると思いますが「旅行に行くこと恐怖」ができあがったのは

優柔不断(=決断力の欠如)×疑いからです。

一方、行動は表面的には同じでも「行かない」と「決断」しているならば旅行恐怖ではありません。

内側では最初から、お金が減るのはイヤ!うつる・うつすはイヤ!とやかく言われてしまうのはイヤ! 
だから行かない、と決めているかもしれません。

ですので、ここでは旅行にいきたいんだけど、どうしようかな、やばいかな、行こうかな、あ〜、、、みたいな状態を対象にしています。

決断力と恐怖の密接な関係

けっこう、こういうことって多いです。例えば

起業する!起業なんてしない!と決めていて、
サラリーマン生活を送っている
vs
起業したいんだけど、どうしようかな、やばいかな、しようかな、あ〜
結婚する!結婚なんてしない!と決めていて、
独身生活を送っている
vs
結婚したいんだけど、どうしようかな、やばいかな、しようかな、あ〜
あれ、買う!あれは買わない!と決めていて、
持っていない状態にいる
vs
あれ、買いんだけど、どうしようかな、やばいかな、しようかな、あ〜

今日のテーマの成功も

成功する!成功なんてしない!と決めていて、
そのビフォア生活を送っている
vs
成功したいんだけど、どうしようかな、やばいかな、しようかな、あ〜

「成功したいんだけど、どうしようかな、やばいかな、しようかな、あ〜」は、成功に向かっての行動の踏み出しにいつだって優柔不断です。決断力の欠如ですね。

「結婚したいんだけど、どうしようかな、やばいかな、しようかな、あ〜」は、結婚に向かっての行動の踏み出しにいつだって優柔不断です。決断力の欠如ですね。そして

✅ 動けない自分の正当化のために「成功」の向こう側を疑い始めます。
✅ 動けない自分の正当化のために「結婚」の向こう側を疑い始めます。

どうせ成功なんてしたって・・・
どうせ結婚なんてしたって・・・

酸っぱいブドウがどんどん酸っぱくなります。そして、その優柔不断という「それ」に対する小さな苗木だったのが、「疑念」という栄養をたくさん吸収して育っていって、どうなるか?

成功恐怖、結婚恐怖……etcそして、なんと言うか?

「別に、とくに怖いものはないなぁ」

違うんです。成功を恐れてしまった、結婚を恐れてしまった、起業を恐れてしまった、それを買うことで手に入る生活を恐れてしまった。するとそういう恐怖に「こっそり」と支配された人生はどうなるか?

これだけある恐怖に支配された人生のデメリット

まず

✔ 目標をぼかします、曖昧にします。だって、怖いもの・・・。
✔ 先延ばし、一日伸ばしにします。だって行きたいところがないから
✔ 自分の願望がよくわからなくなります。だって優柔不断だから

さらに言うと、そんな毎日ですから、

思考力は磨かれず、磨かれないものは退化します。ロックオンした目標がないので、集中力も鈍い人生になるし、何かを我慢する必要も無いので、忍耐力が弱く、もちろん、優柔不断なのですから意志の力も強化されることがなく、記憶力も鈍化します。

成功恐怖は耳慣れない言葉です。なぜなら多くの人が成功するかどうか?を人生でそんなに考えていないからです。

6つの根源的な恐怖

でも、以下の6つの恐怖なら持っているのではないでしょうか

✅ 貧乏(お金を失う)恐怖
✅ 批判(自分への評価を失う)恐怖
✅ 病気(健康を失う)への恐怖
✅ 失恋・愛を失う恐怖
✅ 老い(若さを失う)への恐怖
✅ 死(命を失う)への恐怖 

全部失う恐怖なんです。

成功恐怖は何を失うのでしょう?

今のぬるい、安定した、安全な、慣れた、慣性で何も考えないで生きられる「生活」を失う恐怖、それが成功恐怖です。

まとめていきます。恐怖は「優柔不断×疑いの心理」が育ったものです。

対策は?対極あるものをしっかりと調べて、違いを認識して、どうするのか自分で「決断」することです。

恐怖への対策とは?

✔ 結婚恐怖なら、結婚自体と独身自体をしっかり調べる。
✔ 貧乏恐怖なら、貧乏と豊かさををしっかり調べる。
✔ 批判恐怖なら批判された未来と今の自分への評価ををしっかり調べる。
✔ 病気恐怖なら特に固有の病気ならその病気と健康ををしっかり調べる。
✔ 失恋恐怖ならその愛や恋のある状態、無い状態ををしっかり調べる。
✔ 老いの恐怖なら老いと若さををしっかり調べる。
✔ 死への恐怖なら、死と生ををしっかり調べる。

成功恐怖は? 成功した場合と今の状態ををしっかり調べる。よくわからないから疑念が出るんです。幽霊は柳だった、ってわかればいいのです。

そして、どうしたいか?決める。

すると、どうですか?ミクロで見れば、もしかして少々優柔不断の時間は過ごすかも知れませんが、長い時間軸でみれば、その時間は極めて短くなって、疑いなく何か行動なのか努力なのかを始められます。

まとめ

✅ 成功恐怖は恐怖の一種
✅ 「恐怖」には3つの巣くう原因がある
✅ 恐怖を生成するのは、優柔不断×疑いの心理
✅ これだけある恐怖に支配された人生のデメリット
✅ 6つの根源的な恐怖
✅ 恐怖への対策とは?

恐怖にがんじがらめになった人生から脱出する手立てになれば

mits 西田

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