格安モバイルも視野に入れてみてもいいかもしれない

こんにちは

最近大手キャリアの携帯料金について様々な動きがではじめていますね。

私も元々は大手キャリアを利用していたのですが、

5年前に格安モバイルに興味を持ち、

そこからずっとmineo(マイネオ)を利用しています。

mineoは、関西電力グループの
オプテージが提供する
全国で使える
格安スマホサービスです。

大手キャリアから乗り換える場合MNPを利用すると、そのままの電話番号で格安モバイルに乗り換えることができます。

ただMNPの手続きは少しやっかいで根気がいりました。

自分で現在契約している会社に電話して
MNPの手続き番号を予約するという作業です。

電話がなかなかつながらず、
つながっても引き止められて
なかなかMNP番号を教えてもらえなかったです。

いくつかラリーをしてようやくMNP番号をもらいました。

そしてそれを格安モバイルへ伝えれば
これまでと同じ電話番号を使い続けることができます。



1.料金比較

上の表がmineoのギガごとの料金表です。

Aがau回線、Dがdocomo 回線、Sがsoftbank回線の料金です。

大手キャリアのauと比較してみます。

例えば、月に4ギガを利用する場合

mineoなら最大6ギガで2190円

auなら最大4ギガまでで2980円

になります。

(mineoに4ギガのコースがないため6ギガで比較しています)

このことから月に4ギガまでを利用する場合
mineoの方が比較的料金が安いことがわかります。

またあまりモバイルデータを利用しないで電話をよく利用する場合、格安モバイルなら月々1310円から利用することもできます。

とにかく格安モバイルはプランが細かく利用者にあったものを見つけやすいので費用に無駄がないんです!

2.速度比較

格安モバイルの場合
大手の回線を借りて運営をしているとのことなので、回線は信頼できます。

問題は通信速度なのですが、
mineoの場合
今のところ通信速度には特に問題がありませんでした。

ただ格安モバイル利用者は
大手キャリアの回線を借りている立場なので、
住んでいる場所によっては
大手キャリアの利用者の方が
優先される可能性があるそうです。

これはウワサ?です。
実際今日のニュースでは
格安モバイルの通信速度は普通くらいと
専門家の方がおっしゃってました。

感じ方はそれぞれだとは思いますが
ラインやSNSなどを利用する程度なら
それほど気にしなくてもいいかなと感じます。

ただ残念なことに
格安モバイルは5Gに対応できていません。

これは現在の話で、ゆくゆくは格安モバイルも5Gを利用できるようになる可能性もあります!

3.利用できる機種

格安モバイルの場合SIMフリーのスマートフォンならなんでも利用できます。

iPhoneでもAndroidでもSIMフリーで利用できる機種があります。

つまりSIMカードを格安モバイルのものに変えることができる機種なら、
今持っている機種のまま
格安モバイルへ切り替えることもできます。

また仕事などで2つのSIMカードを使い分けたいときに、SIMを2つ持つこともできます。

例えばAndroidの場合SIMスロットが2つついている機種があります。

次にmineoの取り扱っている端末の一部を載せてみます。

Android

日本〜海外の端末まで様々あります。

海外の端末の場合

2万円以下で購入することができます。

また一括か分割のどちらかで購入方法を選ぶことができます。

iPhone

iPhoneの場合最新の端末は取り扱っていません。

またすぐ売り切れになります。

こちらは国内版のSIMフリー端末になります。

iPhoneを普段利用されている場合は

あまりmineoは期待できないかもしれません。

その場合はYmobileやUQモバイルのような大手キャリアの子会社の格安モバイルだと取り扱い端末の種類も変わってくると思います。

ちなみにYmobileの場合は
iPhoneSEが最新の端末でした。

最新の端末にこだわるのなら、
格安モバイルはあまり期待できなさそうです。

4.弱点

格安モバイルの弱点をいくつかあげてみます。

○大手キャリアのメールアドレスが利用できない!

そのためgmailなどのメールアドレスを使うか、

mineoのメールアドレスを自分で新規作成するなどしています。

ほとんどgmailです。

○店頭で対応してもらえない! 

mineoの場合店舗があまり多くありません。

そのため何か問題が起きたときは、自分でサポートセンターに電話をして対応することが主になります。

端末にSIMカードを挿入する作業も自分でする必要があります。

○LINEで年齢認証ができない!

格安モバイルの場合、年齢確認ができないのでLINEIDを設けることができません。

そのためLINE交換はQRコードでしています。

その他LINEで年齢確認が必要な場合、不便になりやすいです。

○申込みしたあとにすぐに端末が手に入らない!

申込みをして一週間くらいで郵送で家に端末とSIMカードが届きます。

○メモリや連絡先のバックアップをやってもらえない!

自分でバックアップをとっておく必要があります。

TikTokやLINEの場合も引き継ぎの手続きを自分でやっておく必要があります。

5.格安モバイルが安い理由

そもそもなんで格安モバイルって安いの?

○広告費があまりかかっていないから

○大手キャリアの回線を借りて運営をしているので、回線設置の費用がかからないから

○店舗運営を行っていないので
人件費を削減できるから

○比較的安い端末を積極的に販売しているため、単純に端末代にコストがかかりにくいから(利用者の月額料金が安くなりやすい)

○モバイルデータ量に使い放題プランがない!
使った分だけ料金を設定する仕組みになっていて無駄がないから

○自分にあったプランを見つけられるから

○5Gには対応していないから

○2年以内の解約にも手数料がかからないから

○クレジット決済のみ対応のため 

○余計なプランに入らされる心配がないから

6.格安モバイルのこれから

これから大手キャリアの価格引き下げに伴い、格安モバイルの対応が気になるところです。

大手キャリアはギガ使い放題などで独自のプランを作る中、

格安モバイルはギガの使用量ごとに細かな値段設定を行っていることが多いです。

これからオンライン化が進むにつれ個人のデータ利用量は
増えていくのではないかと考えます。

そこで格安モバイルのmineoも大容量のプランを作る動きがあったら勢いがつくのではないか思います。

また格安モバイルにも5Gプランができて、速度に保証がされるといいなと思います。

7.格安モバイル会社間でも価格差がある

YmobileやUQモバイルなどの格安モバイルは大手キャリア携帯電話会社の子会社にあたります。

そのため格安モバイルの中でも通信速度が安定しているようです。

格安モバイルなのにも関わらず
CMなどでもよく流れていますし、
家電量販店や大手キャリアの店舗内に
カウンターが併設していることもあります。

これらは比較的広告費や店舗運営費がかけられています。

なので価格面で見ると

安さレベルはどうしても下がります。

mineoなどと比べても、価格の違いが大きいです。

一方でYmobileやUQモバイルは店舗が数多くあるので、
ご自身が格安モバイルへの乗り換えがしやすく、
利用するハードルは
低いというメリットがあります。

サービス的には手厚いほうで、何かあればすぐ対応してもらえたりします。

もし格安モバイルへ乗り換える場合は、
自分との相性をみて会社を選ぶことが大切だと思います。

格安モバイルの会社は色々あります。

例えば

mineo
Ymobile(有名)
UQモバイル(有名)
LINE MOBILE
BIGLOBE mobile
OCN MOBILE ONE
DMM mobile
イオンモバイル
楽天モバイル

などです。

このように多方面から様々な会社が
格安モバイルに参入しています。

またau,softbank,docomoの3社ごとに回線を利用できる会社が決まっているので、
自分の使いたいキャリアの回線を取り扱っている格安モバイルを選ぶことも重要です。

見てる限りだいたいdocomo の回線はどの会社でも取り扱っている印象です。

詳しくは各サイトで詳しい情報を見ることができます。

ちなみにmineoの場合は3社すべての回線を取り合っていました。

Ymobileの場合はSoftbankのみの回線

UQモバイルの場合はauのみの回線

から選ぶことになります。

8.最後に

今は格安モバイルが前よりも普及してきました。

これからは大手キャリア以外にも
視野を広げてみると
新しい発見に出会えるかもしれませんね!

ここまで読んでいただきありがとうございました🙇

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