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Always do your bestだ!そしてコテンラジオを聴こう。

もはや心の支えになっているといっても過言ではない、『コテンラジオ』。
いくつか理由はあるのですが、そのひとつ、パーソナリティのひとりである、株式会社COTENの深井さんの声がたまらなく好きなのです。(そして顔も)

『コテンラジオ』
オフィシャルサイト:https://cotenradio.fm/
株式会社COTEN(コテン)の広報活動として2018年11月に始まった歴史系Podcastです。 株式会社COTEN 代表の深井龍之介、メンバーの楊睿之と株式会社BOOK代表の樋口聖典の3名が日本と世界の歴史を面白く、かつディープに、そしてフラットな視点でお伝えします。

『コテンラジオ』オフィシャルサイトより

そんな株式会社COTENの深井龍之介さんのインタビュー記事がTwitterで流れてきたので、キャッチ。
媒体は『Indeed キャリアガイド』の「キャリア開発」というカテゴリなので、働くとか仕事とかそういう系ですね。

記事はこちら。

ラジオと変わらず、いやあ学びが。
詳細はぜひ記事を読んでいただきたいのですが、個人的な感想をつらつらと記します。

すごく個人的に、なのですが、私はコテンラジオは特に生きづらさを抱えている人に聴いてほしい、と思っています。いち視聴者として。
まあ生きづらさ、というと少し大げさかもしれませんが、日々の暮らしにちょっと違和感を抱いている人とか、なんとなく、将来不安だなあと感じている人とか、あれ私の考えってなんかちょっと人と違う?ずれてる?と思うことがある人とか、とか。

私自身もそんな感じで、社会に適応することはできるけれど、なんだかちょっと居心地が悪いな、という感覚がずっとありました。

「たとえば今、自分が仕事や人間関係など、何かの悩みを抱えているとします。自分だけの価値観しかなければ悩みから抜け出すことは難しいけれど、色んなモデルケースを知っていたり、自分とは違う価値観を知っていることで、『こんな考え方もある』という視点を持つことができますよね」

インタビュー記事より

歴史は、中学校の授業の中で一番好きな科目でもあり、大河ドラマ『新選組!』でドハマりしてから、ごく自然に隣にあって、いま思えば心の支えになっていたんだろうな、と思います。

記事の中で特に、これ、多くの人に伝わってほしい!と思ったのが、「才能の捉え方」についての考え。

「やりたい仕事がわからない。だから将来の選択ができないと思っても、それだけで人生は決まらない。だから、とにかく今、自分自身のパフォーマンスを最大限発揮しようと考えることが大事だと思っています」


才能を『秀でた能力』ではなく『メンタルリソースを割かずにできること』と捉え直すこと。つまり、精神面の負担がなく、生産性の高い仕事ができることに意識を向けることが大事だと考えています。これって思考の転換ですよね。まずは、できることに向き合って、そこからやりたいことを選択していけばいい」


「とりあえず、目の前にいる人や同じ職場にいる誰かに、全力で尽くしてみることじゃないでしょうか。自分のためではなく、人のために全力で仕事をしてみる。
(中略)
『貢献したい』と思える場所にいることが大事なのかなと。そしてどうしたらそうした環境にいられるかを、考え続けることが必要なんだと思います」

インタビュー記事より

才能があって、好きなことを仕事にしている人って、キラキラしているよな。毎日ワクワクして楽しいんだろうな。充実しているんだろうな。
好きなことを仕事に、というフレーズには大トロのような魅惑がありますよね。
でも、朝昼晩3食大トロね、と言われたら、5日目くらいでしんどいかも…。

お味噌汁って、1日3食、毎日食べても飽きないですよね。もはやごく自然に毎回の食卓にいて、なんの主張もすることなく、そっと体に染みわたる感じ。
メンタルリソースを割かずにできること』
って、お味噌汁みたいなものなのかな、と思いました。

「精神面の負担がなく」っていうのは、もしかしたらやっていることにも気づかないほどあたりまえ、みたいなものなのかもしれないですね。
そういうことって自分じゃあたりまえすぎて「え、そんなこと?」と思うこともあると思うので、周りの人に聞いてみると思わぬ発見があるかも。

あと、中村哲医師の「一隅を照らす」という考え方と近しいな、とも感じました。置かれた場所で、できる精一杯をやる。全力の姿は必ず誰かが見ていてくれる。そうしていれば、自然と道がひらけていく。

『Always do your best』
ちょうど、インスタグラムのストーリーをながめていたら友人のストーリーに上がっていた言葉。なんだか引き寄せている?笑

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