『スター・ウォーズ /スカイウォーカーの夜明け』観た正直な感想。
映画ファンです。
と、言ったところでもの凄くたくさん観てるワケでもないし、評論家ぶったこと言える知識もある訳ではないです。
ただ、同じように映画の好きな人と、情報共有できたり、面白い映画を語り合えたら、くらいの軽ーいファン。マニアまでは到達できてない( ´∀`)
さて、遅ればせながら。
ようやっと観た。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
前置きが長いのはね、、、
ネガティブなこと言うからなんだよねえ( ´∀`)
このスターウォーズのシリーズは熱狂的なファンの人も世界中に多くいることも知ってる。
今作も満を持しての期待作であろうことも。
だって、何十年も経て、3部作が3つ、合計9のエピソード(アナザーストーリーというか、スピンオフ作品数えたらもっと多い)の集大成なわけだから。
自分は、最初の公開作(エピソードの順としては物語の1番古い時点ではない)からリアルタイムで観て感じて来た世代。
当時の世界の熱狂も見てきてる。
だから、このスターウォーズという作品が映画界において、金字塔とか、歴史的作品とか、今の言い方すればレジェンドとか。そういった扱いを受けることに何の異議もない。
むしろ、まだ知らない人がいるならば、積極的に観ることを勧める。映画界の1つの時代を作った作品、作者、俳優、たちの仕事だと思うから。
好みとか、感動とかと別な見方で映画の流れとか歴史という意味でも観る価値のある作品と自分の中では位置付けている。
けどね、今のこの新3部作のシリーズ。
エピソードの順で行くと最終の7.8.9のエピソードということになるのかな。
あのルーク・スカイウォーカーも、ハン・ソロもおじいちゃんになって。
そのショック🤯というのでは決してないが、ダメなんです。
何が、、、って。
考えたんだけど、、、
ワクワクもドキドキもハラハラも何かこう、高揚するものが感じられないんだよね。この新3部作のシリーズ通してずーっと。
最初は、カメラアングルと楽曲のせいかな、とか。俳優に馴染みがないからかな、とか思ったんだけど。
もちろんそれも含めて、全体になんだかなあ。。。
『間=ま』というものが悪い、と思う。
セリフのひとつひとつに、『粋』なカッコよさが感じられない、と感じてしまう。
これ、、、観ている自分の感覚が歳とって鈍ったのが原因かなぁ、とも思ったりする。
けどね、この前観たジュマンジはちゃんと面白かったよ。テレビのメゾングランド東京だってさ。
なんなら日本生命のCMの『私には前を向く理由がある』っていう、数十秒のエピソードでも感動する。自分の感覚が鈍ったから、このスターウォーズがツマラナイ、、、のではないと思うんだよね。
フィンの役なんて、物語の中で熱くて支持したくなる同調キャラ、、のハズなんだけど。。。ね。
或いは、ポーも。
何だろうね。。。
2人のやりとりに熱いモノもヒロイズムも同調意識も湧いてこない。。
このシリーズ始まった時からそれは感じて来たんだよね。
肝心のレイはずーっと豆鉄砲喰らったハトのようだし。
今作では、1番肉体が言葉を発してるって感じがしたのはハン・ソロ=ハリソン・フォードとカイロ・レン=アダム・ドライバーのキャラクターかな。
後はジャナ=ナオミ・アッキーと、出番が少ないけど、ゾーリ=ケリー・ラッセルかな。久しぶりにちょっとだけ見れたのは嬉しいな。ケリー・ラッセル。
まあ、、そんなわけで、続いてきた物語の『終わらせ方』が気になる継続ファンの人には観ないわけにはいかない映画なんだろうけど、、、
何も知らずに、一本の映画作品として、だったらおススメはしないなあ。。
と、いう感想でした。
スターウォーズファンの人にはゴメンね。
でも、正直な感想です。
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