【営業フローの全て】専門商社営業マンの商談実例(これを読めば大手専門商社での業務内容が全て分かります)
商社の仕事は安く買って高く売る!、みたいな話、よく聞きますよね。
トレーディングや投資、手数料商売などなどたくさんあるのですが、実は具体的な数字の乗った商談のお話ってあんまりないな~と思いませんか?
「高く買って安く売るって言うけど、いったいいくらで買っていくらで売るの?どうやってその値段を決めるの?」
今回はこちらを数字、掛け率も交えてご紹介したいと思います。
せっかくなのでかなり具体的な事例を紹介しようと思います。これは私が入社2年目の頃に経験したお話です。(正確な数字や、メーカー情報などは一部変更を加えています。あくまで取引の一例である事をご了承ください)
先に言っておきますが、特別な魔法のようなお話ではありません。
純粋に、商社の業務フローを超実例と僕なりのアイディアを交えて紹介するというものです。
就活・転職で商社を希望されている方々へ、商社での仕事のイメージをもってもらえればという思いです。(特に専門商社)
さて
今回紹介するエピソードは”バルブ”です。
引き合いの内容
何気なく取った一本の電話、それはとあるプラントのお客さんからの火急の依頼でした。
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