見出し画像

Mr.Childrenの新曲が3/30からのZIP!テーマソングに

月曜日からびっくりなニュースでしたね。
3/23は結局『Birthday / 君と重ねたモノローグ』の
ダウンロード&サブスク配信と
このニュースが飛び込んできました。


●ミスチルが朝のテーマソングに

実は朝の情報番組のテーマソングを担当するのは2回目です。

2012年4月から2013年3月まで『Happy Song』という曲がめざましテレビのテーマソングにもなってました。

だから個人的には今回ミスチルと時を同じくして、めざましテレビの主題歌をOfficial髭男dism(ヒゲダン)が担当することにも驚きました(笑)

僕は両方とも好きなのでバチバチものです(笑)正直どっちを見ればいいか分からないです。

ミスチルがめざましテレビのテーマソングを担当したときはもちろん、終わってからも番組内でミスチルの情報を取り上げてくれることが多かった気がします。ワクワクするような情報を取り上げてほしいですね。

曲名は
Mr.Children→『The song of praise』
Official髭男dismは『Hello』です。


Mr.Childrenのほうは『ZIP!』の放送内でも少し流れていました。
『The song of praise』→直訳すると「讃える歌」だそうです。

『ZIP!』では2011年から山下達郎さんの『MY MORNING PRAYER』という曲が担当していました。
曲名は知らなくても聴いたことがある人は多いんじゃないでしょうか。

活力が湧いてくるようなイントロと「THE 朝」というメロディで、まぶしい朝日が浮かんでくる曲でした。曲名にもある「MORNING」は爽やかな朝をイメージするだけでなく、「何かの始まり」を表していて、「夜明けから朝へと導いてくれる歌詞」が背中を押してくれて、励ましてくれる曲でもあります。

『The song of praise』も長く愛されるような曲になってほしいですね。


少し流れた『The song of praise』
たった20秒の4行ほどです。

凄いなと思いました。

一言で言うと「矛盾」です。

歌詞だけを読むとどういうこと?ってなりました。
それが曲としてなったときに
ストーリーが浮かんで、
「目の前の景色を讃えて(praise)前に進んで行こう」という歌詞が出てきます。このあとのアンセムもいいですよね。Mr.Childrenの曲で「オ~オ、オ~オ、オ~オオオオ」というアンセムや「ラララ」など、ライブで必ず盛り上がります。作曲するときにコール&レスポンスできる余白を作ってライブで合唱できるように意図的に作っていると思います。番組で流れた部分はサビだと思いますが、2番以降のメロディも気になります。

番組のオープニングで流れるんですかね。

朝から勇気をもらえそうな曲で
来週の30日が楽しみになってきました。



さて昨日の続きです!

曲紹介に行きたいと思います!

3/23本日サブスク解禁した
『Birthday 』を紹介していきたいと思います。

前の記事をご覧になってない方はこちらをご覧下さい。


また2曲とも聴いてからの勝手な感想になるので、

聴いてから読んでいただけると嬉しいです!!


↑↑桜井さんのこのドラえもんへのコメント全文が見れます。


①Birthdayについて

この曲はアップテンポな曲です。実は先にラジオでもフル音源が発売前に解禁されていて、我慢できずに2回ぐらいは聴いてしましました(笑)

でもCDを買って初めて聴いたときに衝撃を受けました。

音が違います。
自分の持ってるやっすいイヤホンでも音圧や流れてくる音に深さを感じました。

●曲の構成はこんな感じ
【イントロ】
1番 Aメロ→Bメロ→サビ
【間奏】
2番 Aメロ→Bメロ→サビ
【長めの間奏】
サビ→大サビ
【アウトロ】


【イントロ】
アコギとストリングスから入ります

〇1番
Aメロ
アコギとバスドラムのみのシンプルな構成です
バスドラムはこの曲で(恐竜とか?の)足音感を表してるんですかね
『緩めてきた~』のリバーブがいいですね

2回目のAメロでギターが入ります
バスドラム同様にリフで同じリズムが続きます
楽器も太古感というかが出てますね

Bメロ
Bメロはほぼありません

『逃げも隠れも出来ぬ今を』

この1行のみです

サビ
1番のサビはストリングスも入ってきますが、
バスドラムとギター音が強めです
力強く前に進んで行くような印象を受けます

【間奏】

〇2番
Aメロ
1番と違い最初から
ギター、バスドラム、そしてストリングスの構成です
歌詞や桜井さんの歌い方からも
「悲しみや葛藤」が伝わってきます

Bメロ
ストリングスが強くなります

サビ
ギターのリフはそのままですが、
バスドラムが消えてドラム音とストリングスの音が強いです
1番と違い地に足をつけて歩くというよりは空を飛んでいるような
浮遊感を表してるのでしょうか

【間奏】
ここはバスドラムと、ストリングス、ギターリフと
イメージですが、
木々の緑色の自然の中を地を歩く恐竜たち
青い空を飛んでいるような恐竜たちが
大移動している感じが思い浮かびました
(ドラえもんの映像が流れてますねw)

サビ
『ひとりひとりその命を讃えながら今日を祝いたい』
(「讃える」ってZIP!のテーマ曲にも出てくると改めて思いましたww)

大サビ
一番盛り上がる部分です。
ここで最後に「ん?」と思う歌詞が出てきます。

【アウトロ】
大サビの終わりですが、
1番から2番までの間奏のような感じで
3番が始めるんじゃない?ぐらいの盛り上がりを見せて終わります。


『Birthday』の感想

大サビのこの歌詞が気になりました。

何度だって僕を繰り返すよ
いつだって It’s my birthday
そう いつだって It’s your birthday

ドラえもんの映画に書き下ろしたということで、
この曲には恐竜を連想させる『牙』という言葉が出てくるように
最後の大サビの歌詞も何か映画に関係があるのでは?
と勝手に思ってました。
ここではその考えは書きませんが、
のび太とこの映画に登場する恐竜であるキューやミューと
関係があるんじゃないかと思っています。

「私の誕生日、あなたの誕生日をそれぞれ讃え合っているだけ」なのか
「私の誕生日=あなたの誕生日」なのか
それが何度だって繰り返す?
訳が分かりませんね(笑)
この3行にこの映画の謎があるんじゃないかと考えます!

まとめ

また長くなってしまったので、
『君と重ねたモノローグ』の曲紹介は次の記事にします。

いずれにしても桜井さんの歌詞や
バンドやサポートメンバーの演奏からも
この曲に対しての「熱」が伝わってきます。
徹底的に「音」にこだわって作ってあるのが分かりますし、
ミスチルは今も進化を続けているんだなと思いました。

いろんなアーティストがレコーディングを
音が違うから海外でするというのを聞きますが、
初めて「音違う」って思いました(笑)

ドラマチック、ダイナミズム、雄大さ、壮大さ、
音の深さ、立体的、空間的

『Birthday』ではそれが感じられますね。


素人ながらも曲の分解というか分析をさせてもらいました。
コード進行とか、専門的な知識はよく分からないので、
それはもっと詳しい人にお任せするとして、

前作のアルバム『重力と呼吸』のバンドサウンド強めの領域から、またミスチルが新しいことに挑戦しているんだなとはっきり分かりました。


この記事が良かったと思う人はフォローやスキなど忌憚のないコメントいただけると嬉しいです。


それではまた!


いつもありがとうございます! クスッと笑えて、パッと明るくなったり、ジーンと懐かしくなったり、時には悲しくなったり。喜怒哀楽だけではない、感情や心を揺さぶるnoteを書いていきます! プレイリストを作ることを得意としております! リクエストがありましたらぜひコメント欄へどうぞ!