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知れるって事は面白いって事

私はカードに聞いて、その答えをお客様にお伝えするだけなので、最低限失礼のないように言葉に配慮はしますが、そもそも嘘の質問に対しては、カードがちゃんとした答えはくれないわけです。
となると、審査する人に対して筋の通った回答ができないわけですよ。
当然、かけてきたスタッフに対しての受け答えが要領を得ないしどろもどろな対応になり、その会社からはやんわりと不採用の通知を頂きました。

元々乗り気ではなかったのと、紹介してくれた人の回答(何度も説明するのですがわかってもらえず、最後にはキレ気味に答えられたので諦めました)に疑問を抱いていたので、不採用でよかったと思っています。
電話占いってこういうもんなのかと、裏側を垣間見るいい機会にもなりました。
嘘の質問に、いかにもカードで出たようにスラスラと嘘の答えを返せる人間でなければ、採用されないって事ですから。

もちろん有名な方とかは、そんな採用審査なんかない場合もあるのでしょうが、無名の個人が登録する場合、適当に耳障りの良い答えをスルッと答えられないと難しいみたいです。

他の人から聞いた話では、こういう業界(占いやヒーリングなどのいわゆるスピリチュアル業界)は「依存させてなんぼ」なのだそうです。
依存される方は何かあるごとに決定を占いに頼る傾向がありますから、そういうお客様をどれだけ心を掴んで通わせて上客にし、お金を使わせるかが大事なのだとか。
こういった業界の常識は、残念ながら私のポリシーには反します。

私の目的はたったひとつです。

興味を持たれましたら、どうぞ引き続き読んでやって下さい。

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