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君の中の君へ

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長編小説:幼馴染の麗、真一、翔が夢の中の世界と現実で揺れ動く青春ストーリーになってます。できるだけ展開重視の文脈にしておりますのでよかったらご一読お願いします。
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2020年9月の記事一覧

引き込まれた世界の中で②

その日の夜、翔はベッドに横たわりながら夜空を見ていた。 街が電灯や車のライトなどで明るく…

ミスト
3年前

引き込まれた世界の中で①

翔は結奈の告白の後、30分程ベンチに座って考えていた。 『好きって何なんだろう?』 『本当…

ミスト
3年前

告白⑤

翔の言葉に結奈は言葉を詰まらせた。 「あ...の...。」 少し声を出すとそこからお互いに沈黙…

ミスト
3年前
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告白④

昼休みが終わり、5限、6限と過ぎて行く中で翔は気が気ではいられなかった。 行かないという選…

ミスト
3年前

告白③

昼食時、翔は席を立ち1組へと向かった。 真一の前まで来ると、 「なぁ、今日は一緒に昼飯食…

ミスト
3年前
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告白②

朝練を終えて教室に向かおうとした翔はロッカーで上靴に履き替えようとした時に手紙が入ってい…

ミスト
3年前
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告白①

午前7:30。 2人の女生徒が翔の前のロッカーに立っていた。 「このラブレターで武藤先輩を呼び出して告白する!」 手紙を持った女生徒が翔のロッカーにそっと手紙を入れると2人は屋上へ歩き出した。 「ふーん、結奈にしてはオーソドックスでいいんじゃない?あと告白の言葉は決まったの?」 「全然決まってない!だけど告白したらきっと上手く行くと思う!」 自信満々に返した女生徒の名札には『持田結奈』と書いてあり、もう1人の生徒の名札には『観月静香』と書かれていた。 「どっから

武藤 翔④

2人はボールのカット練習をして時刻は8:20になっていた。 「今、ボールを持ってるので終わり…

ミスト
3年前
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