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その日の夜、翔はベッドに横たわりながら夜空を見ていた。 街が電灯や車のライトなどで明るく…
翔は結奈の告白の後、30分程ベンチに座って考えていた。 『好きって何なんだろう?』 『本当…
翔の言葉に結奈は言葉を詰まらせた。 「あ...の...。」 少し声を出すとそこからお互いに沈黙…
昼休みが終わり、5限、6限と過ぎて行く中で翔は気が気ではいられなかった。 行かないという選…
昼食時、翔は席を立ち1組へと向かった。 真一の前まで来ると、 「なぁ、今日は一緒に昼飯食…
朝練を終えて教室に向かおうとした翔はロッカーで上靴に履き替えようとした時に手紙が入ってい…
午前7:30。 2人の女生徒が翔の前のロッカーに立っていた。 「このラブレターで武藤先輩を呼び出して告白する!」 手紙を持った女生徒が翔のロッカーにそっと手紙を入れると2人は屋上へ歩き出した。 「ふーん、結奈にしてはオーソドックスでいいんじゃない?あと告白の言葉は決まったの?」 「全然決まってない!だけど告白したらきっと上手く行くと思う!」 自信満々に返した女生徒の名札には『持田結奈』と書いてあり、もう1人の生徒の名札には『観月静香』と書かれていた。 「どっから
2人はボールのカット練習をして時刻は8:20になっていた。 「今、ボールを持ってるので終わり…