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ハヤシファームの幻豚

肉は、鶏肉(鶏肉に一般的に区分されないですが、鳥の中では特に鴨肉が大好き)、豚肉、牛肉の順で好きです。最近になって気がついたのですが、牛肉の消化があまり得意ではないようで、自分で選ぶ場合には牛肉は選ばなくなってきました。

というわけで、自炊については鶏肉と豚肉を中心に食卓を組み立てているのですが、ソテーをするといずれも美味しいものの、旨味が強く味わいが楽しいのは、やはり豚肉のように思います。一方で食感については、鶏肉のパリパリ感に勝るものはなかなかない気がします。

食べチョクで見つけたハヤシファームの幻豚という銘柄豚。ウェブサイトを見て気がつきましたが、こちらは「雪豚」という銘柄豚も酪農されているファームのようです。雪豚という名前は、たまに行くとんかつ屋さんのメニューで見たことありますが、こういう高付加価値のものだけをターゲットを絞って生産するスタイルの酪農家さんがいるということを初めてリアルに感じました。

ただ、当然マス向けではないことからコロナウイルス感染拡大の影響は大きい(売り先が1/3になってしまったよう)ようです。美味しく頂くことで貢献ができれば何よりですが、是非ともコロナが落ち着いて以降もこうやって食べられたらなと思います。

肝心のお味ですが、とても美味しいです。脂身があまり得意ではないのですが、脂が甘くて美味しい!注文時に脂身少なめとお願いさせて頂いたところ、ロースかつ用、しゃぶしゃぶ用、うでうす切りをそれぞれ脂身少なめで頂きました。直販の良さですが、こうやって細かい希望を受け付けてもらえると本当に助かります。これまではスーパーで目視して選んでいたわけですが、こうやって直接お願いをできるのであれば、通販を中心とした生活がますます加速しそうです。

ロースかつ用ですが、とんかつを作る気力がわかなかったので簡単にソテーにしました。レシピというほどでもありませんが、グルテンフリーの豚肉ソテー(きのこソースかけ)ということでレシピを残しておこうと思います。

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材料
豚ロースかつ用2枚
米粉(豚肉にまぶす程度)
きのこ(今回はブラウンマッシュルーム1パック。おそらくしめじでも美味しいです。小さく食感が固めのものでお好みのもので)
玉ねぎ(1/2個分)
ニンニク(1かけ)
乾燥トマト(6個、お好みで)
オリーブオイル、塩、料理酒(いずれも適量)
クレソン(適量、付け合わせに)

作り方(鍋はストウブラウンド20センチを使っています)
1. ロースかつ用の豚肉に塩をして、米粉をまぶす
2. オリーブオイルを中火で熱し、温まったら豚肉を入れてまずは片面をじっくり3分程度焼き、その後ひっくり返して2分程度焼く(美味しい焼き色をつけることがポイントなので、完全に火を通す必要なし)
3. 一旦豚肉を取り出し、鍋に刻んだ玉ねぎ、ニンニク、乾燥トマトを入れて、しばらく中火で火を通す(鍋に豚肉の美味しさが焦げ付いているので鍋は洗わずそのまま使う)
4. 玉ねぎがしんなりし始めたら、豚肉を戻して鍋の中身の上に乗せ、料理酒を少々かける
5. 料理酒のアルコール分が抜けたら、蓋をして弱火に切替えて10分放置する
6. 10分待つ間に、クレソンを洗って適当にちぎる(ちぎると香りがよく立つ気がします)
7. お皿にまず豚肉を並べ、上にソースを美味しそうにかけ、クレソンをつけ合わせる

それではみなさま、どうか素敵な食生活をお過ごしください。

以下参考リンク


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