新卒2、3年目の若い人が、経営コンサルタントになれる理由。
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
これまでに何度も聞かれ、そして、今もときどき聞かれるのが「なんで、大学を卒業して、2~3年目くらいの若い人が、社長を相手に仕事をする経営コンサルタントになれるのですか?」という質問。
実際、そういう若いコンサルタントと契約をして、会社の業績を上げている人であれば分かっているのだが、そのような経験がない社長、あるいは、これまでに経営コンサルタントと契約をしたことがない社長には、なかなか信じられないようだ。
でも、20代で経営コンサルタントとしてバリバリ活躍する人は、私が勤めるコンサルテイング会社でも、いくらでもいる。
なぜ、社会人経験も少ない若い人が、様々な経験を積んできた何人もの社長からコンサルテイング契約をいただけるのか?思いつくところを整理しようと思う。
①コンサルタントになりたいと思っている
メーカー、金融など、多くの学生が普通に目指す企業へ入社しようとする人に比べて、コンサルテイング会社へ入社してくる人は、自分がなりたい姿をハッキリと持っている。
②成長意欲が強い
なりたい姿が明確なため、社内での役職をあげたい、年収を上げたい、コンサルタントとして成果を上げられる人材になり、できるビジネスパーソンになりたいなど、自分自身を成長させようという意欲が強い人が多い。
③社長が知らないこと、できないことで貢献する
なぜ、社長がコンサルタントと契約をするかというと、会社を成長させるためである。そして、そのための方法のなかで、社長が知らないことをコンサルタントが知っていると思うから契約をする。
たとえば、工務店の社長であれば、家のつくり方は知っているが、お客様をWEBで集客する方法は知らない。
そして、コンサルタントは家のつくり方は知らなくても、家を建てようと考えているお客様を集める方法は知っている。
「たくさんの仕事量がある」など、他にもまだあるだろうが、大きな理由はこの3つではないかと思っている。
コンサルテイング会社へ入社してくる新卒は、当たり前だが「コンサルタントになりたい」という意欲が強い。他の業種へ入社する人と比べると、なりたい姿が明確になっていることが、成長スピードを早めている。
それから、社長の知らないことで成果を上げていく。この領域を掴み、そして、そのことに関して、圧倒的な成功体験や事例を持つようになれば、次々にご支援先は増えていく。
そして、ご支援先が増えていけば、さらに、成功事例が増え、ますます人気コンサルタントになっていく。そういう武器を持てば、社会人経験が少ない若いコンサルタントでも、百戦錬磨の社長にも魅力的に見える。
相手が知らないことで、相手が望む姿になるための圧倒的な貢献ができる。これがポイント。
相手への貢献を考えて、今日もステキな一日に。
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