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「考えている人」と「考えていないと言われてしまう人」の違い

今回は結論から言います。

「考えている人」と「考えていないと言われてしまう人」の違いは、肌感覚あと3〜5段階深掘り出来ているかです。

「考えていない」は、「全く考えていない」ではなく、「十分は"考えていない"」なのです。

■「考えている人」はどんな回答をされるのか

私:最近面白いなと思ったアプリやサービスはありますか?

就活生Aさん:マリオカートです。最近switch買って久しぶりにやったら面白くて。

マリオカートは確かに面白い...!面白いけれど...!!リラックスして本音ベースでお話しいただきたいものの、面接官はお友達ではないのです。

就活生Bさん:〇〇というサービスです。20代の都内大学生をターゲットとしており、●●という点が新しく、自身も▲▲という課題を感じていたので画期的だと思いました。△△というビジネスモデルでマネタイズしているようで、その点も上手いと思いました。

Aさんと異なるどんな点について考えているかと言いますと、まず、【面接官の質問の意図】を考えています。

その上で、【ご自身をアピールするための内容】を構築されています。

①初めて聞く人がわかるように簡潔に概要を説明する:情報整理力とそもそも伝えようとしているか

②ターゲティングやマネタイズ構造などに触れる:思考習慣の有無や働くことを意識しているか

こんな大学生に会えると、面接官のテンションが上がります笑

■考える方向性

深掘り、とは言いましたが、1点に集中しすぎても良くありません。

そもそも、そこについて考えるのでいいのか?という視点や、他にはないか?と下(深掘り)ではなく左右(他の可能性)を見る必要もあります。

集中した後は、紅茶でも飲みながら、一歩ひいて俯瞰する癖をつけましょう😌

考え方の偏りに気づけ、足りない部分についてまた考えていけば、「考えてない」なんて言われなくなります。