遠くに見えているのは光
耳をさわるのは風
長い髪で顔を隠しても
見つけられてしまう 

溺れている
満ちている
ひかりのうみの中にいる

いつか
教えられた呪文
知らなかったけど
言葉にしなくても
目を合わせられなくても

遠い空の一番近いところにいる
それからずっと大事にしている
ずっと救われていると何度も知る

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