9月

結局何もなし得ないまま
22歳まで生きていてしまっている
支えとはなんだろうか
誰にも頼れないし
頼ったときに面倒な顔されると今よりつらくなるから
やっぱり頼りたくないと
思ってしまう
だれにも
だれのことも
信用できていない
可愛いだけの
薄っぺらい女になりたくない
にこにこへらへら濃いリップを塗って
わがままし放題で女王様気分の
女がわたしは苦手だ
女は苦手
女っぽいから
男ならよかった
女っぽい女も好きになれた
女っぽい男もすきだ
友達ならば
だれだって友達になれるはず
なのに
きらいだ、みんな
すきになったらみんな離れてゆく
そうでしょう
みんな離れてくんでしょう
その覚悟がないと
わたしすぐにだって壊れてしまえそうだよ

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