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映画「動物農場」の感想

 イギリスのスタジオ制作のアニメ映画である。  
    あらすじは或る一人の農場主が経営する農場を家畜達から追い出され、かつて家畜だった動物達が自ら農場を経営する事から始まる。
 リーダー格の豚達が農場を経営する事になるが次第に風刺めいた話になってくる物語である。
 制作されたのは1954年で戦後9年目である。
 原作はディストピア小説、1984で有名なジョージオーウェンの小説である。原作の動物農場は1945年に発表された。
 観た感想は、ディズニーみたいな絵の雰囲気だなと思っていたが、内容は中々ダークな印象だった。 
 動物達が自ら労働に従事している様が生き生きと描かれており、物語が進むにつれその動物達それぞれに悲劇めいたものを感じたが、僕は特に勤勉さ故に悲惨な結末を迎えるボクサーという馬のキャラクターが印象に残った。
 ある特定の時代や人物への風刺を込めているらしいが、内容には普遍性も感じられた。
 物語のラストは原作と変えてあるらしい。僕はまだ原作を読んだ事が無いが、映画のラストは唐突な終わり方のような気がした。
 ジョージオーウェンという著者を知ったのもこの映画がきっかけだった。
 長編アニメ映画の古典と言われるものはあまりチェックしてこなかったので、観た時は新鮮な体験だった。
 また今後も色々観てみたい。

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大勝隆介(スタンダードマン)

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小石につまずくように随想しています。
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元専業ひきこもり キャリア三年。 関西のひきこもり、元ひきこもり当事者NPO団体会員。 某大手清掃会社での就労経験。 朝礼時に般若心経を唱えていました。 平成5年生まれ。