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エッセイ「この頃の読書2」

 この頃何を読んでいたかはハッキリ思い出せない。確か英語の学習本を一冊読んだと記憶している。それから、栗原康さんの働かないでたらふくたべたいというエッセイ集や、一遍上人を書いた伝記を読んだ。どちらも文体に個性があって読み易かったが、エッセイの方が面白い印象があった。また他にも読んでみたい。
 他には小林秀雄と江藤淳の全対話集を読んだ。自決をした三島由紀夫の事に就いてや、小林秀雄が書いた本居宣長の話が主に出ていた。内容は結構難しい印象だった。
 長編では夏目漱石のそれからという小説を読み進めている。時代が古い上に頁数も多いので、気が向いた時に読んでいる。半分以上まで進んだが、まだ終わっていない。主人公が友人や親類との間に時折起こすささやかな葛藤が印象的である。
 以前の読書から読むものの傾向はあまり変わってはいない。読書への集中力も同じくさほど変化がない。
 たまに伊藤野枝が18歳の時に書いた文章を読んでその緊張感と後の運命に驚きを抱いた事があったので、また栗原康さんの文章を読んでいくかも知れない。
 24歳の頃に樋口一葉の小説を幾つかまとめて読んで、その才能と人生に圧倒されたのと、同じような実感かも知れない。
 他には井原西鶴の長篇を読みたいと今も思っている。英語学習も怠らず進めて行きたい。
 最近はコーヒーをよく飲んでいる。 
 相変わらずである。
                                                                                               終
  

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大勝隆介(スタンダードマン)

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小石につまずくように随想しています。
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元専業ひきこもり キャリア三年。 関西のひきこもり、元ひきこもり当事者NPO団体会員。 某大手清掃会社での就労経験。 朝礼時に般若心経を唱えていました。 平成5年生まれ。