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スポーツの秋! 有酸素運動の鉄板、ウォーキングを深堀り! 消費カロリーや正しいウォーキング方法を調べてみた★

こんにちは。パーソナルトレーナーの八木美里です。
やっと秋らしい季節になってきましたね^^
今日はこの時期気持ちの良い有酸素運動の鉄板、ウォーキングを深堀していきます。正しいウォーキングの仕方や消費カロリーなど解説していきます。
本日も最後までお付き合いください。

~目次~
1⃣ ウォーキングによって使う筋肉は?
~正しいウォーキングの方法~
2⃣ ウォーキングの消費カロリーはどのくらい?
~ゆっくりと早いウォーキングの違いを比較してみた~
3⃣ ウォーキングのメリット
4⃣ まとめ

MOKUGI

1⃣ ウォーキングによって使う筋肉は?
~正しいウォーキングの方法~

まず、ウォーキングによって使われる主な筋肉はこちらです。
★大腿四頭筋(太ももの前側)
★ハムストリング(太ももの後ろ側)
★殿筋(お尻の筋肉)
★腸腰筋(背骨から股関節までくっついている筋肉)
★前脛骨筋(すねの前側の筋肉)
★腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)
★ヒラメ筋(ふくらはぎの筋肉)

主に下半身を使った運動です。
何気なくおこなっているウォーキングですが、正しいウォーキング方法があり、フォームを意識しながら歩くことが大切です。
良いフォームは効率を高め、体にかかる負担を軽減するためです。

<フォームで意識すべき点>
① 胸を張って歩く
★頭頂部を上にひもで引っ張られているように脊柱をまっすぐにして歩きます
②ウォーキング中の足の接地はかかとから
★着地したかかとから重心をつま先へ移動させ、最後につま先で地面を踏み込みます。踏み込むときは足の親指から足の小指まで全ての指が働くようにします
③肘を曲げて腕を振る
★スピードが速いときは肘関節を90°に曲げ、手を胸の高さまで振り上げます。
④視線は自然に前を向く

このようなポイントを押さえてウォーキングしていきましょう!

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2⃣ ウォーキングの消費カロリーはどのくらい?
~ゆっくりと早いウォーキングの違いを比較してみた~

ウォーキングの消費カロリーは身体活動の強度を表すMETsを使った計算方法によって出すことができます。
METs(メッツ)を使った消費カロリー
METs×運動時間(h)×体重(kg)×1.05

例えば50㎏の人が1時間ウォーキングを行った場合、
★ゆっくりウォーキング=2.8Mets
★早いウォーキング=4.3Mets 
なので
ゆっくりウォーキングの消費カロリー
=2.8Mets×1h ×50㎏×1.05=約147Kcal
早いウォーキングの消費カロリー
=4.3Mets×1h ×50㎏×1.05=約225Kcal

ゆっくりと早いウォーキングでは78Kcalも差があります!
ウォーキングするならぜひ早歩きを意識してみてください^^

3⃣ ウォーキングのメリット
習慣的なウォーキングは身体にとって良いメリットがたくさんあります。

★運動初心者にも有益で怪我のリスクが少ない
★心肺機能の強化
★骨の強化
★体脂肪や内臓脂肪を減少させるので脂質異常症・動脈硬化の改善につながる
★高血圧や糖尿病の改善

などなど。
また、朝のウォーキング、「朝日を浴びる」「リズム運動(歩行)」はセロトニンという幸せホルモンを活性化させ質の良い睡眠へつながります。
いいことだらけです♪

4⃣ まとめ
今日は有酸素運動の鉄板ウォーキングについてお話ししました。
いかがでしたでしょうか?
ゆっくりと早いウォーキングでは1時間で約80kcal (50㎏の人の場合)の差があることも分かりました。また、正しいフォームは効率を高めるだけではなく体の負担も減らします。ぜひ意識してみてください★
少しづつ涼しく運動しやすい季節になってきたので、季節を感じながらウォーキングを生活に取り入れてみてください^^
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。


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