【信州素晴移住の記】君に決めた!工務店・ハウスメーカー編

土地の整地と共に決定しなくてはならぬが、工務店またはハウスメーカー。
そう、お家を作って下さるチームの選択。

我が家の場合は、夫の所属するミヤモリグループの「コージーホーム」さんにお願いすることにした。
と言っても、社員が自分の家を建てる場合の工務店選択は当然自由なので、所属しているからそこにしました、という訳ではない。だが、勤めていようがいなかろうが、寒いのが苦手且つ我儘な私たちはコージーさんで建てたと思うので、より早く出会えてラッキーだったのだと思う。

チームの決定にあたって、私たちが注目したのが、下記の通り。

・先輩オーナーさんの生の声
・完全注文住宅であること
・デザイン性

まずは、既にマイホームを建てて生活をしている先輩オーナーさんのお宅に遊びに行った。
見学に関しては、某有名ハウスメーカーさんから地元の工務店さんまで、ありとあらゆるチームの建てたお家の様子を見ることにした。そしてその後その家で生活をしている生の声こそが非常に重要な要素となるだろうと思い、めちゃくちゃ遊びに行った。

正直どこのお家もやたら広いし、モダンなステップフロアのあるお家だとか、不思議な間取りだったりとか、ナチュラルテイストな平屋だったりと、全部素敵ではあった。その中でも暑さと寒さに関しては、結構まちまちで。コージーのオーナーさん達はみな口を揃えてこう言うのだ。
「冬あったかいし、夏は涼しいよ。マジで。」

ママ友の噂話で、コージーホームの家が快適であるということは既に聴いていたのだけど、正直我が家は経済的にコージーさんで建てるのは難しいのではなかろうか、と勝手に諦めていて。

さらに厚かましいことに、同業他社の友達やら、他店の営業さんなんかにしらばっくれてコージーさんの噂を聞いてみたりもしたんだけど、やっぱり「あそこは間違いない。」って仰るんだよね。きっと万人探しゃ賛否あるのだろうけれども。

けれど調べてみれば、コージーさんの特許工法は凄まじいもので。
ごめん、私回し者になっちゃいます。ならせて!!!
「ココカーサ」と「ココユカ」の技術、ちょっとこれ読んでみてほしい。
簡単に言うと、少ないエネルギーでお家のどの場所にいても快適な温度が変らないと言うことなのです。お風呂だろうが二階だろうが、トイレだろうが。

これって楽園じゃない?私、寒いのがこの世で三番目に嫌いなんですよ。ちなみに一番は土鳩です。

システム的なお話はこちら。これ詳しい人が見ると興奮しちゃうと思う。

さらに、ビルトインの高性能空気清浄フィルターがいろんなウイルスとかを95%除去してクリーンな空気を室内に循環させると。ナノイーもついてるからさらに除菌・脱臭してくれるんで「窓を開ける必要がない」家なのです。

正直、寒冷地且つ子育ての家を建てるとなって、私めちゃくちゃ色々調べたんだよね。けどコージーさんほどコスト抑えて性能高いとこってなかったわけで。気密も国の基準が2.0目指しのとこ、コージーさんは0.2以下。平均0.1前後!北海道の断熱性能基準と同じと来たもんだ。
これは、老舗の建材屋さんならではのことだよね。そりゃ、オーナーさんたち、力強い眼差しで語るわと。

「完全注文住宅」であることはもう言わずもがな、我々夫婦の癖とこだわりの強さを反映するには規格住宅では限界があった。し、注文住宅であることで、こちらの予算と工務店側の提案を擦り合わせて、ギリギリを攻められると言うか、「あるを尽くす」ことができるのではないかという希望を以って。
結果、ほんとにその通りで。ある予算で、沢山の我儘を盛り込んでくださっている。予算がないからここの会社に依頼するのは無理だなって思わせることって、会社にとってマイナスなんだな〜と自分の仕事にも生かせる学びを得たり。

また、コージーさんのお家は和モダンから北欧風までデザイン性の対応が幅広かったことも決め手の一つ。「森のアトリエ」みたいな和とも洋ともつかないぼんやりしたテーマでも、形にしてくれる気がしたのだ。
あと補足としては、コージさんが「営業をしない」モットーなのに、一年先まで予約が入っているということで。夫から聞かされる日々の職場での話の中でも、社員の皆さんが活き活きと熱意とプライドを抱えて仕事されているのがビシビシと伝わってきていたということもある。

そんなことも全て鑑みて、内部を知っている人のお墨付きもあって、我が家はコージーホームさんにお願いしました。

結局決め手は人それぞれなんだけど、とにかくコージーさんの工法と柔軟性はすごいし、オーナーズパーティーみたいなアットホームな会もあるしで、めちゃくちゃおすすめ。内部の人が営業しないのに、私が営業しちゃうのはちゃんちゃらおかしいんだけど、私もコージーのオーナーさんから営業を受けた身なので、そうする。笑

おんなじお金をかけてお家を建てるならば、本当に良いチームと出会うが吉。そう思います。


次回:【信州素晴移住の記】坪数・床・窓・壁。選択は果てしない。編

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