【信州素晴移住の記】注文住宅の面白みは、細かい部分のこだわりにあり。

先日無事に、上棟式を執り行いました。
施主である夫はかつて、晴れの日を祝うウェディングプランナーであったにも関わらず、自他共に認める(相当な)お天気荒らしで。
プランナー時代、自分が担当する結婚式は大体雨。私との初デートは春先の雪。自分の結婚式は台風、という有り様。
案の定、この上棟の数日前に突然雪がしんしん降り出した時にはもうなんか、こいつさすがだなと絶句し、半分諦めかけていたのだけれど。それが当日は嘘のようにきらきらと晴れ渡り、周りも夫も逆にびっくり。夫の天気運も土地が変わって一掃されたか?
当日はご近所のご家族や、お隣のジョーさんが「おめでとう」とお声がけに来てくださり、まだ引っ越してはいないながらも行く先に温かなものを感じた一日。感謝だなあ。
一部タイムラプスこちら:


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今回の記事で触れるは、細かい部分のこだわりポイント
好みに走り出す部分ではあるものの、タイトルにもあるよう、注文住宅だからこそ叶えられることの一つに、こうした遊びのポイント達がある。
逆に、細かいことを考えるのが苦手だとか、そんなにこだわりが無いという方に関しては、バランスよくコーディネートされている規格住宅を選択されるのもまた良きかな。

実は、注文住宅のみと思われているコージーホームにも規格住宅はあって

この”そらie”。規格住宅の「リーズナブル」も叶い、更に各タイプ「おしゃれ」で壁は全面塗り壁。更に断熱特許工法cocoyukaがついてくると言う「あったかい」お家。

ぶっちゃけめちゃくちゃお得なので、どこで建てるか迷ってる方は一度、コージーさんにお話を聴きに行かれたら良いと思いますよ、本当に。
なんなら我が家も最初はそらieがいいかなと思っていたのだけれど、なんせ夫婦揃って鬱陶しい程にこだわりと癖の強い者どもなので、ちょっと背伸びをして完全注文住宅を選んだのだ。

逸れた。細かいこだわりポイントを下記に述べる。
なお、規格住宅であっても色味なんかは結構柔軟に選べるそうなので、各材の色味に関しては標準材であれば規格or注文の双方関係なしなのでは無いかな。

1. 畳の色
よく選ばれるのは、日本らしい藺草色だという。我が家もさすがに黒だの青だのショッキングピンク(そんなものはない)等を選ぶ勇気は無かったが、名前にして美しい琉球畳の「灰桜色」を選択した。
きっかけは、先輩ママさんのお家での一目惚れ。ぼんやりと淡い灰色の上に薄く被せるように桃色が浮かび、なんとも言えぬ柔らかな雰囲気がある。床の無垢材も桜(クリア塗装)で白っぽいので、灰桜色は相性が良いだろう。

2. カーテン
本当はわたし、新品のカーテンをつけたくなくて。それこそ「洗いざらしのコットンシャツ」みたいな布を適当な木の棒に引っ掛けてあればそれでいいって考えなんだけど一応娘もいるので、ベージュの「THE 布」って感じのものを選んだ。
和室に関しては障子を模したようなちょっと珍しい形のロールカーテンにしたものの(名称がわかんない。)それ以外は全て「THE 布」で統一。

娘の部屋のレースだけ、ささやかに刺繍が入ってるようなものにはしたが、きっと誰も気が付かないでしょう。というくらいの感じ。
とにかく私には統一感へのこだわりがあるのだ。これは、敢えて遊ばないという贅沢なのだ。

3. 照明
照明は、補助でダウンライトを入れるものの、メインとなる部分のものはall 支給品(持ち込み)そしてLOVE IKEA!
基本こちらの丸い裸電球。
各部屋内にはぶら下げていて、トイレには同一のものを壁づけしている。前述した通り、仄暗いトイレにしたいのである。

2階のアートスペース続きの壁面は、美術館風の雰囲気を醸したく変わったブラケットに。厳密なモデルが既に市場にないのだが、黒のアイアンが家全体のポイントカラーである黒と呼応するようにと選んだ。

4. 外壁と玄関タイル
外壁の素材は、吹き付けかガルバリウム(金属サイディング)の二択で、迷わず吹き付けに。マットな感じが良かったんだけど、これはもう本当に好みだよね。ガルバも現代的でかっこいいし。
なお外壁色に関しては見てのお楽しみにさせて頂きたい。(見に来てね)ただ外壁も玄関タイルもなかなか見ない色味だから、「うわ〜…珍しいね」ってみんなに微妙な反応されるのであろうことを覚悟している

もうね外観に関しては、やはり全体に大きく影響する部分ゆえ、水回りと同様悩みに悩んで二転三転してから二転くらいしたかなあ…?悩み過ぎて終盤の方、「もう外壁全体クリーム色にして、エメラルドグリーン地の看板部分作ってKOJIMA白抜きにする!」つって頭おかしくなってたくらい。(ツ●ヤ)

5. 電気スイッチ
前述した通り、我が家のコンセプトは「(四季を楽しむ)アトリエ」であって、住宅ではないのである。
そんなイメージの中で選択したのが「トグルスイッチ」。これは配線も特別な仕様らしく、モノも土台も結構するので見えるとこだけ。見えないところは、普通のステンレスプレートのスイッチに。

ちなみにコンセントの位置なんかは、コージーさんは家具の大きさを前以て想定してくださって、あるべき位置につけて貰えるので安心です。ダイソン掃除機使ってる家庭は、留め具の位置とコンセントの位置も押入れの中やなんかに仮想してもらえます。

こんなところかな。
そんで。実はこの「信州素晴移住の記」家づくり記録を始めてから色々と反響を頂いていて。結構質問を寄せて頂いているので、次回はQ&Aしますね。
なので、どしどしお寄せください!

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