やどかりみさお|菊池操

写真家やどかりみさお|一般社団法人アマヤドリ代表 第14回名取洋之助写真賞奨励賞受賞。 ポートレートを愛してる。 絶賛子育て中。 アマヤドリは孤独を抱える若者に伴走します。 18歳以上の女性がアマヤドリできるシェアハウスを運営。 lit.link/yadokarimisao

アマヤドリ

「すべての人が生き方を自分で選択できる世界を」をビジョンに活動している「アマヤドリ」を立ち上げました。 なんらかの理由で家庭からのサポートや帰る家を失った18歳からの女性のための家、ステップハウス「アマヤドリ」をつくっています。 人生には雨も降る。そんな時は一緒に雨宿りをしよう。雨が上がったその時は、自分で決めた未来に歩き出せるよ。

日本で一番贅沢な花束

日本で一番贅沢な花束

海と山の街、横須賀。 異国情緒漂う、その街の片隅で、女4人の共同生活。 「シェアハウス」というと、今風でおしゃれに聞こえるかもしれない。 でも、「駆け込み寺に住んでいる」と言ったほうが、私たちの生活には近いような気がする。 私たちは、それぞれ事情があり、どこにも行くところがなかった。 ここ、「アマヤドリ」以外には。 朝、窓を開けた。 廊下に吹き込んだ風は、金木犀の香りがした。 庭の木の葉が、ほのかに色づいている。 あ、柿がなっている。あれは渋いのかな。 今日は10月

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人生の雨にも、思い出を。

人生の雨にも、思い出を。

あなたの人生で、雨が降っていたことはありますか? 人生の雨。 変えたくても変えられない辛い環境だった時。 もしかしたら過去にあったかもしれないし、もしかしたら今がそうなのかもしれません。 今日は、私の人生に雨が降っていた時の話をさせてください。 学校に行く。上履きが無い。今日も隠されてしまった。 来客用のスリッパを借りて、教室へ行く。 感情はない。 ただ、「大きいな。」と思っていたことを覚えている。 教室にいく。 ガヤガヤと騒がしいはずなのに。私の小さな「おはよう。

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MIND

日々、感じていること、思っていること、これからのことを徒然と。

人生の雨にも、思い出を。

人生の雨にも、思い出を。

あなたの人生で、雨が降っていたことはありますか? 人生の雨。 変えたくても変えられない辛い環境だった時。 もしかしたら過去にあったかもしれないし、もしかしたら今がそうなのかもしれません。 今日は、私の人生に雨が降っていた時の話をさせてください。 学校に行く。上履きが無い。今日も隠されてしまった。 来客用のスリッパを借りて、教室へ行く。 感情はない。 ただ、「大きいな。」と思っていたことを覚えている。 教室にいく。 ガヤガヤと騒がしいはずなのに。私の小さな「おはよう。

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信頼できる精神科医の見極め方って?

信頼できる精神科医の見極め方って?

ご質問ありがとうございます。 今日はあくまで、一患者としてお返事させていただけたらなと思います。 ご質問の「信頼できる精神科医の見極め方」ですが、 私にとっては「結婚相手の見極め方」と同じでした。 合う合わないの話といえばそれまでなのですが、その合う合わないをどう見極めたのかと言う話をさせていただこうと思います。 1)とにかく自分が求めていることをふせんに書き出すもし、迷わず、「この人なら信頼できるなぁ。」と信じられたら困りませんが、重大なことになればなるほど迷うこ

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【保健室】とてつもない憎悪感を抱いた時は

【保健室】とてつもない憎悪感を抱いた時は

こんにちは。 外は秋の訪れを感じる冷たい雨が降っています。 みなさまいかがお過ごしですか。 今日は、1ヶ月も前にいただいていたお手紙のお返事を書かせていただきます。 ずっとずっと考えていました。 今日になって、自分なりの答えが出たのでお返事をしています。 <img alt="憎悪感" src="https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35086116/picture_pc_efa79400d4c41d3

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歩きの速度で、見えたもの。

歩きの速度で、見えたもの。

「会いたい人に会いに行く。」という、当たり前のことを、私はしてこなかった。 それどころか、外出を制限された時に、少しホッとさえした自分がいた。 今振り返ると、詰めに詰めたスケジュールとtodoに押し流されて、気持ちを感じる余裕がなかったのかもしれない。 どれがすべきことで、どれがしたいことなのか、そんなことさえわからなくなっていた。 今年の春は、がらがらの白いカレンダーを、時より眺めながら過ごしていた。 こんなに時間があったのに、私は撮ることも書くこともほとんどしなか

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「やどかり保健室」

あなただけの保健室のように、好きな時に遊びにきてください。

精神疾患が我が子に遺伝するかもしれない心配について

精神疾患が我が子に遺伝するかもしれない心配について

やどかり保健室、久しぶりのオープンです。 ぜひ、ゆっくりしていってくださいね。 すごく丁寧で、 優しくて、 繊細で、 心のこもったお手紙を、どうもありがとうございます。 お返事にずいぶん時間をいただいてしまいました。 待っていてくれましたよね。 こうやって返事を読んでくださり、ありがとうございます。 実は、同時期に、 精神疾患の遺伝的素因をもっているかもしれないので子どもをもつことに悩む「患者さんの子」である方からと、 精神疾患をもっていることで、二人目のこどもを持

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信頼できる精神科医の見極め方って?

信頼できる精神科医の見極め方って?

ご質問ありがとうございます。 今日はあくまで、一患者としてお返事させていただけたらなと思います。 ご質問の「信頼できる精神科医の見極め方」ですが、 私にとっては「結婚相手の見極め方」と同じでした。 合う合わないの話といえばそれまでなのですが、その合う合わないをどう見極めたのかと言う話をさせていただこうと思います。 1)とにかく自分が求めていることをふせんに書き出すもし、迷わず、「この人なら信頼できるなぁ。」と信じられたら困りませんが、重大なことになればなるほど迷うこ

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【保健室】とてつもない憎悪感を抱いた時は

【保健室】とてつもない憎悪感を抱いた時は

こんにちは。 外は秋の訪れを感じる冷たい雨が降っています。 みなさまいかがお過ごしですか。 今日は、1ヶ月も前にいただいていたお手紙のお返事を書かせていただきます。 ずっとずっと考えていました。 今日になって、自分なりの答えが出たのでお返事をしています。 <img alt="憎悪感" src="https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35086116/picture_pc_efa79400d4c41d3

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これからの日本が不安な、あなたへの返事。

これからの日本が不安な、あなたへの返事。

私のポストには、たまに手紙が届く。 それをじっくり読ませてもらうのが、私の、とっておきの時間だ。 今日は、そのうちの一通にお返事を書くつもりだ。 お手紙ありがとう。 都知事選を今週末に控えて、質問者さんは自分なりに政治について、東京の未来について考えていらっしゃるのですね。 私は都民ではないので投票権はありませんが、今回の都知事選を注意深く見ていきたい気持ちです。 しかし、学生の頃から政治に興味があったかどうか、友人と話したかどうかと問われれば、恥ずかしながら答えはNO

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母と娘。子育て日記。

精神疾患が我が子に遺伝するかもしれない心配について

精神疾患が我が子に遺伝するかもしれない心配について

やどかり保健室、久しぶりのオープンです。 ぜひ、ゆっくりしていってくださいね。 すごく丁寧で、 優しくて、 繊細で、 心のこもったお手紙を、どうもありがとうございます。 お返事にずいぶん時間をいただいてしまいました。 待っていてくれましたよね。 こうやって返事を読んでくださり、ありがとうございます。 実は、同時期に、 精神疾患の遺伝的素因をもっているかもしれないので子どもをもつことに悩む「患者さんの子」である方からと、 精神疾患をもっていることで、二人目のこどもを持

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ツバメと娘が教えてくれた、生きるということ

ツバメと娘が教えてくれた、生きるということ

今年もツバメが巣を作った。 我が家の玄関を出ると、ツバメの夫婦に会うことができる。 卵はまだ孵っていないようだ。 可愛い雛に会えるのを、6歳の娘は楽しみにしている。 去年のことだ。 我が家の向かいのお家にツバメが巣を作ったことを、娘は、それはそれは喜んだ。 毎日ツバメに挨拶をし、 幼稚園では先生に自慢し、 雛が生まれたときなんて飛び上がっていた。 毎日せっせと餌を運ぶ親ツバメ。 毎日大きな口を開けて待つ雛。 毎日それをニコニコと見る娘。 そんな折、第二子妊娠中だった

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5歳の娘と「性」について学んだ日のこと。

5歳の娘と「性」について学んだ日のこと。

「3歳頃になったら娘に性教育をしよう。」 かねてからずっと、そう思っていたのには理由があります。 私はかつて養護教諭(保健室の先生)をしていました。子どもが直面している様々な性に関する問題が、保健室には集います。 思春期における体と心の変化  性自認・LGBTに関すること 性犯罪被害 望まない妊娠・中絶・性感染症 文部科学省が定めた学習指導要領では、性教育は小学校4年生の保健の授業ではじめに行われることになっています。 私は、性犯罪については低年齢の被害者が多

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お姉ちゃんになった娘が描いた絵本に、気付かされたこと

お姉ちゃんになった娘が描いた絵本に、気付かされたこと

娘が5歳になって程なくして、息子が産まれた。 5歳差の姉弟になる2人。姉のひーちゃんと、弟のときお。 2歳くらいからずっと、「ひーちゃん、弟も妹もいらないの。赤ちゃんはひーちゃんだけがいい!」と言い張っていた娘。 4歳になり、「お母さん、赤ちゃん産んでもいいよ。」と言ってくれた時には、 すでに、私の気持ちを汲むことも、気を使うことも会得してしていたのかもしれない。 5歳になってすぐに弟が産まれて、ひーちゃんの1人っ子時代が終わった。 壮大な赤ちゃん返

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ポートレートジャーニー

葉山で、ポートレートを残す旅。 おしゃべりしながら。歩きながら。 葉山の自然を感じる小さな旅。 ポートレートは旅のおみやげ。

【20歳のポートレート】グラデーションをもつ人

【20歳のポートレート】グラデーションをもつ人

「教師」とか、「カメラマン」とか、一つの肩書きで輝く人もいると思う。 でも、一つの肩書きをつけるのが難しかったり、その人がしていることが今まで存在していない肩書きだったり、いくつもの役割で活躍する人もいる。 彼女はきっと、そんな人。 今年で20歳。音楽を学ぶ大学生。 久しぶりにあった彼女は、迷いの中にいても、ふっきれているような清々しさがあった。 何かと何かが混ざり合う、名前を付けられない曖昧な存在の美しさを、感じながら写真を撮った。 どこからかはじまり、何色にも

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保健室の先生だった私がシャッターを切る理由

保健室の先生だった私がシャッターを切る理由

私たちが出会ったのは、あの子がまだ10代のころ。 今から5年前。 私は6年勤めた保健室の先生という仕事を辞めて、写真をぽつりぽつりと撮りはじめていた。 そんな私に、あの子は写真を撮らせてくれた。 生まれて初めて開催した写真展にも、彼氏といっしょに来てくれた。 成人式の写真を頼まれた時は、すごく嬉しかった。 時が流れて。 私は写真家として独立して、お仕事をもらったり、賞をもらったりしながらも、まだどこかで保健室の先生という仕事に未練があった。 写真は大好きで、写

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