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スイッチが切れない

仕事をしている人には「オンオフスイッチ」が一般的にあるのかもしれません。
でも私は、いいのか悪いのか、今まであまりそれを感じたことがありませんでした。
どちらかというと常にオフで、リラックスした精神状態で仕事も行なってきました。だから、夫が朝出勤する前から気難しい顔をして「話しかけるなオーラ」を出すのが私には理解できませんでしたし、ましてや切り替えができなくて食欲が湧かないなんてことは一度もなかった(健康な時は。)と思います。

しかしここ最近、私の職場はかなりばたついており、次から次と頭を抱えるような事案が降ってきて、私の心酔する上司が壁にぶち当たっていることを目の当たりにして、私も無意識下に「これは本当にやばいやつかも」と、スイッチが入ったのかもしれません。(別に今までの仕事も、スイッチを切っているつもりはなかったんですけど…)
昨日は利用者との面談でかなりヒートアップした上司の話を帰宅前に聞くことになり、帰り道でも一人でぐるぐる考えていました。
私は1アルバイトなので私が率先して物事を進めるようなことはないのですが、いわゆる感情労働に分類されるであろう仕事の性質上、他人である利用者の生活や人生を考えて支援にあたるということは、自分の生活をしていく中でも、常に利用者のことを頭の片隅に置いている状態なのだと実感しました。
昨日は話が長くなったこともあって帰宅が遅くなり、とてもじゃないけどごはんなんて食べられない気持ちで帰宅しました。

でも、こんな時に救われるのは、やっぱり同業である夫の存在で、話を聞いてもらい、吐き出したところでようやく私のスイッチが切れたようで、結局、吐き出したらすっきりしてごはんも普通に食べました(笑)

夏休みが明けてひと段落…とは今年の夏はいかなさそうで、むしろこれからまたさらに色々ありそうな予感ですが、私は私にできることを担って、これからもこの仕事を楽しく続けていきたいと思ったのでした。


#日記 #放課後等デイサービス #障がい者福祉

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