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365日そばにいて自分を愛してあげられるのは自分だけ。

あなたは、自分を大切にしていますか?

セルフコンパッションという、ありのままの自分を受け入れる方法があります。

それは、無理にポジティブになることではなく、今の自分を全て受け入れる方法のこと。

365日、生まれてからこれまで、

ずっとそばにいるのは紛れもなく自分なのに、何か失敗した時や、思い通りにならなかった時、自分に対して暴言を吐いている人が多い。

私もその中のひとりで、もうひとりの自分は確かに冷たい。

(またそんなミスをして、この無能人間が!)とか(結局何も出来ない人間なんだよ)とかとか・・・。

思い当たる節は沢山あった。

もし、これが親友だったら?

親友が失敗して落ち込んでいる時、こんな対応はしないはず。

頑張っていることは認めて、慈悲の心を持って向き合おうとするのではないだろうか。

なのに、自分のこととなると必要以上に冷酷になってしまう。

鼓舞するつもりなのだろうけど、そんなに自分も強くない。

もうひとりの自分が自分を認めてあげないと、どんどん苦しくなって、

自分はどうせ変われないと思い込みを強めて、どんどん行動が出来なくなってしまう・・・。

今出来ないことは全て認めて、それでも頑張っている、今を一生懸命生きている自分に慈悲の心を持って、そっと優しい言葉をかけてあげてほしい。

そうすることで、おのずとやるべき事が明確になる。

一歩踏み出すことが出来る。

今後長く生きる中で、ずっと一緒に生きていく唯一のパートナーである、もうひとりの自分は、誰よりも自分の味方であるべきだ。

今日、仕事がうまくいかなかった人、大切な人を失った人、永遠のように続く人生にうんざりしている人、大きな挫折をした人・・・

それでも、今日も頑張って生き抜いた自分を、心の中で抱きしめてあげてほしい。