三島由紀夫 『にっぽん製』とアナログな恋愛
またまた三島由紀夫の作品を読みました。どうも私は、三島作品の中でも、恋愛に関するものが好きみたいです。
今回読んだのは『にっぽん製』。フランス・パリからの帰国便で出会った、境遇の違う男女の恋愛物語です。
なぜ三島作品の恋愛が好きなのか?三島作品の恋愛ものを好んで読む傾向があるみたいです。『潮騒』や『憂国』(恋愛とは言えないかもしれないが)も、読んでいてとても好きになった作品です。
『潮騒』を読んだ時には、「自然描写に絡めた心情表現が好きなのかな?」と思っていました。です