英ポンド円はなぜあの時動いたのか?為替チャートを見ながら解説
下記は現役のプロデイトレーダーZEROさんによる英ポンド円チャート解説です。
外為オンラインでのチャート図を利用しながらなぜあの時チャートが動いたのかを詳しく解説しています。
ここでは動画の解説を読み解くのに必要なFX用語を補足解説します。
IMMポジション
IMMポジションとは米シカゴ・マーカンタイル取引所(通称CME)の国際通貨先物市場に上場されている通貨先物取引の建玉の事を言います。
シカゴ・マーカンタイル取引所は世界最大規模の先物取引所で日本は勿論、世界中の投資家がここのポジション推移を注目しています。
建玉(=ポジション)とは現在取引中の商品の事で、商品を買っている状態なら「買建玉」、売っている状態なら「売建玉」といいます。
日足(ひあし)チャート
1日1本のローソクを並べたチャートの事を日足(ひあし)チャートと言います。
他にも週足や5分足、4時間足など期間によってさまざまなチャートがあります。
数日~2週間程度といった期間で売買をしようという方におすすめなのが日足チャートです。
ショート・ロング
商品を売る事を「ショート」、買う事を「ロング」と言います。
また売る事をBID(ビッド)、買う事をASK(アスク)という場合もあります。
英ポンド
米ドル、ユーロ、日本円、に続く世界4位の取引流通量を誇る通貨です。
非常にメジャーな通貨なのですが、為替変動が大きくデイトレーダーに大変人気があります。
逆にFX初心者の方には難しいので取引に慣れるまでは手を出さない方が良い通貨でもあります。
機関投資家によるAI取引の誤作動などで突然値が意味不明の急変動を起こすこともあるので、レバレッジはあまり高め過ぎない方が良いです。
英ポンドについてさらに詳しくは下記リンクにて
⇒デイトレード向きの通貨「英ポンド」とは?
ダブルボトム・ネックライン
ダブルボトムとはチャート上に現れるテクニカル指標の一つで「W」の形でチャートに現れるものをこう呼んでいます。
ネックラインはダブルボトムが形成された時の高値の点を通り、1番底と2番底を結んだ線と並行になる線の事を言います。
ダブルボトムが発生した場合、相場の下降トレンドの終了のサインの可能性があるので注意&注目しておきましょう。
また谷が3つの場合をトリプルボトムと言い、ダブルボトムよりさらに高確率で下降トレンドが終了する可能性があります。
ダブルボトムについては下記リンクにて詳しく解説しています。
⇒ダブルトップ。ダブルボトム解説
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